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エヌアイデイJP:2349
沿革
1967年5月 |
千葉県佐原市(現香取市)において株式会社京葉計算センターとして設立、データエントリーを中心に情報サービス事業を開始 |
1972年12月 |
東京都港区北青山において1969年9月に設立された株式会社コンピュータ・マーケティングと合併し、新商号を株式会社日本情報開発とする |
1973年3月 |
東北センター開設(宮城県仙台市青葉区) |
1976年12月 |
本店所在地を東京都港区北青山から東京都新宿区西新宿へ移転 |
1977年4月 |
株式会社インフォーメイション・エントリーを設立(東京都新宿区) |
1980年3月 |
東北センターを東北営業所とする |
1985年9月 |
当社の分社化(営業譲渡)を推進し、2つの子会社を設立 株式会社エヌアイディ・インフォメイションシステムズ(千葉県佐原市(現香取市)) 東北営業所を株式会社東北エヌアイディとして独立別会社化(宮城県仙台市青葉区) |
1994年10月 |
商号を株式会社エヌアイデイに改める |
1995年6月 |
株式会社東北エヌアイディが宮城県仙台市青葉区から宮城県仙台市宮城野区へ移転 |
1997年3月 |
株式会社インフォーメイション・エントリーの社名を株式会社アイ・イーに改める |
2000年3月 |
ISO9001認証取得(NID開発部門で取得) |
2000年6月 |
株式会社エヌアイディ・インフォメイションシステムズの社名を株式会社エヌアイデイ・アイエスに改める |
2001年11月 |
プライバシーマーク認証取得(エヌアイデイ) |
2003年1月 |
JASDAQ市場(現東京証券取引所JASDAQ市場)へ上場 |
2004年3月 |
ISO14001認証取得 |
2005年10月 |
連結子会社3社の商号変更を行う |
2009年1月 |
プライバシーマーク認証取得(NIDグループ全社に拡大) |
2010年1月 |
ISO27001認証取得(NIDグループ全社) |
2012年3月 |
ISO9001認証取得(NIDグループ全社に拡大) |
2012年8月 |
本社を東京都中央区晴海に移転 |
2016年4月 |
株式会社NID・ISの社名を株式会社NID・MIに改める |
2019年1月 |
株式会社NID・IEの社名を株式会社NID airに改める |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場再編にともない、新市場区分におけるスタンダード市場に移行 |
2022年11月 |
テニック株式会社を子会社化 |
事業内容
エヌアイデイとその関連会社(エヌアイデイ・エムアイ、エヌアイデイ東北、エヌアイデイ・エア、テニック株式会社)は、システム開発、システムマネジメント、およびその他の事業を主要な事業セグメントとしています。これらのセグメントは、金融、情報・通信、公共・社会インフラなどの分野における顧客に対して、幅広いサービスを提供しています。
システム開発事業では、組込みソフトウェア、通信ソフトウェア、金融ビジネスソフトウェアの設計と開発を行っており、このセグメントにはエヌアイデイを含む4社が関与しています。システムマネジメント事業は、運輸・通信、金融・保険、官公庁・団体向けに、ネットワークシステム構築、インフラ構築、セキュリティーサービス、システム保守・運用などのサービスを提供しており、この事業はエヌアイデイのみが担当しています。
その他の事業としては、データエントリーサービスを提供するデータソリューション事業、スマートデバイス向けアプリケーションやパッケージを含むプロダクト製品開発、そして人材派遣事業があります。これらの事業はエヌアイデイとエヌアイデイ・エムアイ、エヌアイデイ・エアの3社で展開しています。
エヌアイデイグループは、これらの事業を通じて、多様な顧客ニーズに応える幅広いサービスとソリューションを提供しています。
経営方針
エヌアイデイは、企業理念として「<ヒューマンウェア>人が真ん中のしあわせな社会を知恵と技術で拓いていきます。」を掲げ、ITを駆使して人と情報技術が融合したより良い社会の形成を目指しています。同社は、顧客の価値実現に貢献し、常に顧客の一歩先を見通し付加価値を提供することを経営の基本方針としています。また、IoT、AI、ビッグデータ解析、クラウドコンピューティングなどの情報技術の進歩を背景に、DX化等のIT投資へのシフトを認識し、これらの技術を活用したビジネスの拡大や競争力強化に貢献しています。
エヌアイデイは、既存事業領域における競争優位性を高めつつ、DX化等の領域においても信頼されるパートナーとしての地位を確立、強化することを目指しています。そのために、優秀な人材の確保及び育成、新たなプラットフォーム構築等、他社との共創も念頭に置きつつ、将来的な収益の源泉となる新たな事業を探索しています。
経営上の目標としては、「売上高」「営業利益」「営業利益率」を重視し、これらの経営指標の拡大を目指しています。具体的には、営業利益率10%以上を継続して維持しつつ、新しい収益源を開拓しながら、企業価値を高めていくことを目指しています。
優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題としては、新しい事業ポートフォリオの開拓、既存事業の収益性の拡大、営業戦略の拡充、業務改革推進による生産性の向上、人材確保の強化、ビジネスパートナーとの強固な関係強化、技術革新への対応及び開発力の強化などが挙げられます。これらの課題に対処することで、エヌアイデイは持続的な成長を目指しています。