CSSホールディングスJP:2304株価

時価総額
¥52億
PER
8.3倍
スチュワード管理と総合フードサービスの大手。ホテル・レストラン向け食器洗浄や従業員食堂・高齢者施設給食を展開。音響映像やセキュリティーシステムの販売・施工を展開。連結子会社7社、持分法非適用非連結子会社1社で全国展開。

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事業内容

CSSホールディングスは、ホテルやレストラン向けの食器洗浄を中心としたスチュワード管理を中核に、従業員食堂やレストラン、高齢者施設向けの給食運営、音楽関連や防犯・音響映像システムの販売・施工などを手掛ける企業グループです。同社は全国でサービスを展開し、現場運営と機器販売の両面で事業を行っています。

同社の主要顧客はホテルや飲食店、企業の社員食堂を持つ事業所、高齢者施設などで、委託運営や受託管理といったサービス契約が収益の中心です。加えて、防犯や音響機器の販売・導入では製品販売と施工が売上を作り、保守・管理などで継続的な収入を確保しています。

事業は大きくスチュワード事業、フードサービス事業、空間プロデュース事業、その他に分かれます。スチュワード事業は食器洗浄を中心とする厨房管理支援、フードサービス事業は社員食堂運営やレストラン・給食運営を担い、空間プロデュース事業は音楽関連事業に加え防犯や音響・映像システムの販売・施工、業務用音響機器の輸入販売を扱います。その他のセグメントには総務・人事・経理の管理業務などが含まれます。

経営方針

同社は「Go Beyond! next20」の3ヶ年フェーズを成長戦略の中核に据え、安定した既存事業収益を原資に新たな顧客価値の創出へ金銭・人的投資を拡大することを目指しています。具体的には1984年の創業以来培ってきた約40年のノウハウと、グループ7社の経営基盤を活かして受託契約の拡大や既存契約の見直しを推進し、堅実な収益確保と企業価値の向上を図る方針です。

重点投資分野ではスチュワード(厨房の食器管理)や給食運営の人材育成と収益力強化に力を入れています。同社はスチュワード向けの社内資格試験を刷新して従業員教育に投資するとともに、外国人や高齢者の採用・育成を進め、英語対応や管理職候補の育成も進めています。現場での安全管理や事故防止のため、社長直轄のリスクマネジメント室を組織化し、現場巡回や顧客との情報共有を通じて信頼性を担保する取り組みを行っています。

新市場開拓と事業拡大では、フードサービス領域の一環として高齢者向けライフケア事業の拡大を継続していますが、安全性を最優先に受注ペースは慎重に調整しています。空間プロデュース事業では東洋メディアリンクス、Mood Media Japan、音響特機の3社連携で提案力を高め、従来の製品販売中心から定期収入を狙うサブスクリプション型のビジネスへ転換して「ストック型」収益の確保を目指しています。

技術革新への取り組みとしては、バックヤード業務の効率化を目的にデジタル化(DX)、人工知能(AI)、ロボット技術の導入を検討・実行しています。同社はこれらを用いて洗浄や衛生管理の自動化、現場の作業負担軽減、健康・労務状況のモニタリング強化を行い、異業種との連携を通じて技術導入の実務面での課題解決を図ることで現場力の差別化を目指しています。