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学情JP:2301
沿革
年 月 |
沿 革 |
1977年11月 |
大阪市北区に株式会社実鷹企画(現 当社)を設立 |
1981年11月 |
「学生就職情報センター」部門新設、就職情報事業進出 |
1983年3月 |
就職情報事業に朝日放送株式会社(現 朝日放送グループホールディングス株式会社)より後援を得る |
1987年11月 |
SP(セールスプロモーション)部門強化のため、株式会社大毎企画と共同出資で株式会社毎日クリエイトを大阪市北区に設立、営業開始 |
1989年8月 |
東京都中央区に東京支社開設 |
1990年10月 |
名古屋市中区に名古屋支社開設 |
1991年11月 |
学生就職情報センターを株式会社に組織変更 |
1991年12月 |
東京支社を東京都港区に移転、東京本部とする |
1994年4月 |
大阪市西区に本社ビル建設、本社移転 |
1995年12月 |
インターネット就職情報サイト「G-WAVE(現商品名:あさがくナビ(朝日学情ナビ))」発信、インターネット事業へ進出 |
1996年7月 |
大阪営業本部を大阪市北区に移転 |
1996年7月 |
中途採用向け合同企業説明会を初開催、中途採用情報部門へ進出 |
1996年7月 |
東京本部を東京都中央区に移転 |
1998年11月 |
通商産業省(現 経済産業省)所管(財)日本情報処理開発協会より「プライバシーマーク」使用許諾事業者に認定 |
1999年4月 |
インターネット転職情報サイト「Career-Japan」発信開始 |
1999年7月 |
労働省(現 厚生労働省)より職業紹介事業許可(有料職業紹介事業)取得 |
2000年4月 |
株式会社学生就職情報センターを吸収合併、商号を株式会社学情に変更 |
2001年9月 |
株式会社大毎企画より営業の一部を譲受け |
2002年5月 |
日本証券業協会に株式を店頭登録 |
2002年8月 |
厚生労働省より一般労働者派遣事業許可取得 |
2002年8月 |
大阪市北区に新本社ビル建設、本社及び大阪営業本部を移転 |
2003年11月 |
東京都千代田区に東京本部を移転 |
2004年7月 |
京都市下京区に京都支社を開設 |
2004年11月 |
20代の若手人材専門インターネット転職情報サイト「Re就活」発信開始 |
2004年12月 |
日本証券業協会への店頭登録を取り消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場 |
2005年9月 |
東京証券取引所第二部に株式を上場 |
2006年10月 |
東京証券取引所第一部に株式を上場 |
2006年10月 |
ジャスダック証券取引所への上場を廃止 |
2010年4月 |
東京都港区赤坂に東京本部を移転 |
2011年7月 |
一般社団法人 日本経済団体連合会へ入会 |
2012年10月 |
公益社団法人 全国求人情報協会へ入会 |
2013年1月 |
㈱朝日新聞社・㈱朝日学生新聞社と資本業務提携 |
2013年11月 |
福岡市博多区に福岡営業所を開設 |
2014年3月 |
東京都港区虎ノ門に東京本部を移転 |
2016年11月 |
東京都中央区銀座に東京本部を移転 |
2017年1月 |
東京本部を東京本社に改称、東京・大阪の二本社制導入 |
2017年11月 |
福岡営業所を福岡支店に改称 |
2019年6月 |
グローバル人材の就職・採用を支援する新サービス「Japan Jobs」開始 |
2019年10月 |
人事担当者のためのポータルサイト「人事の図書館」配信開始 |
2020年6月 |
少人数制マッチングイベント「就活・転職サポートmeeting」初開催 |
年 月 |
沿 革 |
2020年6月 |
リアルタイムで企業と交流できるオンライン合同企業セミナー「あさがくナビWebinar」初開催 |
2020年9月 |
“職場体感型”採用動画「JobTube」サービス開始 |
2020年10月 |
大阪府と連携し「OSAKA求職者支援コンソーシアム」に参画 |
2021年5月 |
東京本社にセールスマーケティング本部を新設 |
2021年7月 |
東京都千代田区有楽町に東京本社を移転 |
「20代の働き方研究所 produced by Re就活」配信開始 |
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2022年1月 |
創業者・中井清和 代表取締役会長 就任 中井大志 代表取締役社長 就任 本店登記を東京都千代田区へ変更 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に 移行 |
2022年11月 |
福岡支店を福岡支社に改称 |
2023年5月 |
20代ITエンジニア経験者向け転職サイト「Re就活テック」配信開始 |
事業内容
学情は、大学や短大を卒業した新卒者、第二新卒者、そして20代の転職希望者に向けた企業PR・情報提供サービスや採用コンサルティング、人材紹介・人材派遣業務を展開しています。同社の事業は主に「中途採用集合品」「新卒採用集合品」「新卒採用個別品」の3つのセグメントに分かれており、特に中途採用市場の拡大に伴い、「中途採用集合品」のサービス強化に注力しています。
中途採用向けには、20代の転職者を対象としたインターネット転職情報サイト「Re就活」や、ITエンジニア経験者向けの「Re就活テック」、合同企業セミナー「転職博」、エージェントサービス「Re就活エージェント」などを提供。これらのサービスを通じて、企業と転職希望者のマッチングを促進しています。
新卒採用市場においては、「あさがくナビ(朝日学情ナビ)」というインターネット就職情報サイトや、「就職博」という合同企業セミナーを通じて、企業と学生の出会いを創出。さらに、「新卒採用個別品」として、ダイレクトメールの制作・発送代行、セミナー参加希望者の電話受付、学生の選考途中情報管理など、企業のニーズに応じた採用アウトソーシング業務を提供しています。
また、学情は公的機関からの雇用対策事業の受託も行っており、幅広い採用支援サービスを展開していることが特徴です。これらの事業を通じて、学情は企業と求職者の架け橋となり、効果的な人材マッチングを支援しています。
経営方針
学情は、新卒者や第二新卒者、20代の転職希望者に特化した人材サービスを提供する企業です。同社は、「つくるのは、未来の選択肢」というパーパスのもと、若手社会人や学生のキャリア形成を支援し、次世代の活躍をサポートしています。終身雇用の概念が薄れる中、特に「セカンドキャリア」の実現を通じて、個人の可能性の拡がりと社会への参画を促しています。
中期経営計画(2024年10月期~2026年10月期)では、経常利益を中心に企業価値の向上を目指し、特に経験者採用市場での成長強化を重点施策としています。年率30%の売上成長を目標に、人的資本・人員拡大、生産性向上、新規事業開発の3つの戦略を推進しています。2026年10月期には従業員500人体制を目指し、デジタルを活用した生産性の向上や、専門人材の採用を含めた人員拡大を図ります。また、マーケティング・営業プロセスの分業・連携強化や、業界または職種に特化したサービスの開発を通じて、社会課題の解決と収益の拡大を目指します。
経営環境としては、国内人材ビジネス市場の拡大と、若手人材の転職市場の成長が見込まれています。これに伴い、経験者採用領域の基幹サービス「Re就活」の成長強化、個人情報保護体制の継続的な強化、組織体制の強化が経営上の重要課題とされています。学情は、これらの戦略と施策を通じて、企業と求職者のマッチングを促進し、日本経済の活力向上に貢献していく方針です。