カンロ (2216) 株価

時価総額
¥550.9億
PER
14.7倍
菓子食品事業の有力企業。菓子の製造販売を主力事業として展開。グループ会社を通じた事業運営体制を構築。

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事業内容

カンロは菓子食品事業を主力とする老舗の製菓会社です。同社は「カンロ飴」をはじめとするキャンディ類やのど飴、グミなどの菓子製品の製造・販売を行っています。長年培ってきた製菓技術と独自のレシピにより、幅広い年齢層に愛される商品を展開しています。

同社の主要顧客は全国のコンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストアなどの小売業者です。これらの販売チャネルを通じて一般消費者に商品を届けており、安定した流通網を基盤とした収益構造を構築しています。特に機能性を訴求したのど飴シリーズは、健康志向の高まりとともに堅調な売上を維持しています。

事業セグメントとしては菓子食品事業に特化しており、主力のキャンディ類を中心に製品ラインを展開しています。伝統的なハードキャンディから、健康機能を付加したのど飴、若年層をターゲットとしたグミ商品まで多様な製品群を取り揃えています。近年は機能性表示食品への対応や新しい食感・味覚の商品開発にも注力し、市場ニーズの変化に対応した商品展開を進めています。

経営方針

カンロは2025年2月に新たな企業ビジョン「Kanro Vision 2.0」を策定し、2025年から2030年までの6年間を対象とした中期経営計画を推進しています。同社は「国内グミ事業を中心とした更なる成長と、持続的成長のための事業領域拡大・ビジネスモデル拡張」を基本戦略として掲げており、2026年度には売上高365億円、営業利益49億円の達成を目標としています。国内キャンディ市場でトップシェアを維持する強固な基盤を活かし、主力ブランドの拡大と高価値商品の継続的な上市により競争力の維持・向上を図る方針です。

事業基盤の変革においては、グローバル展開を重点投資分野として位置付けており、米国と中華圏(台湾・香港・中国)を中心とした輸出販売の拡大に取り組んでいます。特に米国市場では確固たる事業基盤の確立を進めており、コア事業で培った商品開発力とブランド力を活用した海外展開を推進しています。また、直営店舗「ヒトツブカンロ」やデジタルプラットフォーム「Kanro POCKeT」を通じた顧客との直接的な接点強化により、従来の卸売中心のビジネスモデルからの拡張を図っています。

同社は2027年7月稼働予定の朝日工場新グミライン導入をはじめとした生産体制の強化に加え、人財・IT・デジタル・研究開発への投資を積極化しています。2025年7月に稼働開始した新基幹システムを基盤として、生成AIなどのデジタルツールを活用した業務効率化と生産性向上を進めています。研究開発面では「素材を活かす」「キャンディならではの機能性」を軸とした中長期開発方針の下、サステナビリティを意識したイノベーション創出に継続投資しており、機能性表示食品や新しい食感・味覚の商品開発を通じた差別化戦略を展開しています。

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