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エスクリJP:2196
沿革
2003年6月 |
挙式・披露宴施設の運営を目的として、東京都中央区に株式会社エスクリを設立 |
2005年3月 |
神戸市東灘区に『ア・ラ・モード・パレ&ザ リゾート』をオープン |
2005年5月 |
本店所在地を東京都港区芝大門に移転 |
2005年11月 |
東京都港区に『ラグナヴェール AOYAMA』をオープン |
2006年9月 |
東京都港区に『ロザンジュイア』をオープン |
2006年12月 |
名古屋市中区に『栄マルベリーホテル』をオープン |
2007年6月 |
『栄マルベリーホテル』の名称を『ラグナスイート名古屋 ホテル&ウェディング』に変更 『ラグナスイート名古屋 ホテル&ウェディング』における婚礼サービスの提供開始 |
2008年4月 |
本店所在地を東京都港区南青山に移転 |
2009年9月 |
横浜市港北区に『ラグナスイート新横浜 ホテル&ウェディング』をオープン |
2010年3月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2010年5月 |
東京都中央区に『ラグナヴェール TOKYO』をオープン |
2011年4月 |
名古屋市東区に『ラグナヴェール NAGOYA』、東京都中央区に『ザ マグナス TOKYO』、大阪市北区に『ラグナヴェール OSAKA』をオープン |
2011年5月 |
大阪市北区に『ラグナヴェール PREMIER』をオープン |
2012年6月 |
東京都渋谷区に『シャルマンシーナ TOKYO』をオープン |
2012年11月 |
東京証券取引所市場第一部に市場変更 |
2012年12月 |
東京都中央区に『アンジェリオン オ プラザ TOKYO』をオープン |
2013年5月 |
株式会社渋谷の株式を取得し、連結子会社化 |
2013年6月 |
福岡市中央区に『アルマリアン FUKUOKA』をオープン |
2014年8月 |
本店所在地を東京都港区西新橋に移転 |
仙台市宮城野区に『ラグナヴェール SENDAI』及び『アンジェリオン オ プラザ SENDAI』をオープン |
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2014年10月 |
東京都豊島区に『アルマリアン TOKYO』及び『アヴェニールクラス TOKYO』をオープン |
2015年4月 |
みや美株式会社の株式を取得し、連結子会社化 |
2015年7月 |
東京都港区に株式会社エスクリマネジメントパートナーズを設立 |
2015年10月 |
東京都港区に『ルミヴェール TOKYO』をオープン |
沖縄県北谷町に『セントレジェンダ OKINAWA』をオープン |
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2015年12月 |
アメリカ合衆国ハワイ州にESCRIT HAWAII INC.を設立 |
2016年1月 |
みや美株式会社を、株式会社エスクリマネジメントパートナーズを存続会社として合併 |
石川県金沢市に『ラグナヴェール KANAZAWA』をオープン |
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2016年2月 |
東京都港区に『南青山サンタキアラ教会』をオープン |
2016年6月 |
東京都港区に『パラッツォ ドゥカーレ 麻布』をオープン |
2017年6月 |
さいたま市中央区に『ラグナヴェール Sky Terrace』をオープン |
2018年4月 |
広島市中区に『ラグナヴェール HIROSHIMA』をオープン |
2018年9月 |
東京都渋谷区に『ラグナヴェール Atelier』をオープン |
2020年3月 |
神戸市中央区に『ラヴィマーナ神戸』をオープン |
2021年4月 |
株式会社エスクリマネジメントパートナーズを吸収合併 |
2021年12月 |
東京都港区に『L2126』をオープン |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行 |
2022年8月 |
本店所在地を東京都中央区日本橋小網町に移転 |
事業内容
エスクリは、ブライダル関連事業と建築不動産関連事業の二つの主要な事業セグメントを持つ企業です。
ブライダル関連事業では、エスクリは直営施設及び提携施設を通じて、挙式・披露宴の企画・運営を行っています。これには、ホテルスタイルの施設での宿泊サービスやレストランスタイルの施設でのレストランサービス、さらには各種パーティーの企画・運営の宴会サービスが含まれます。エスクリは「施設スタイルにこだわらない都市型ブライダルオペレーター」として、顧客のニーズに応える多様なスタイルの直営挙式・披露宴施設の運営を行い、オーダーメイド型の婚礼サービスを提供しています。特に、衣装、装花、演出においては、社内での内製化を推進し、顧客の細かなこだわりに対応しています。
一方、建築不動産関連事業では、エスクリは飲食店や小売店を中心とした施設の内外装工事の請負及び設計監理業務、戸建住宅やマンションの建築、コンテナ事業、コンサルティングサービスを手がけています。このセグメントでは、建築と不動産に関連する幅広いサービスを提供し、顧客の多様なニーズに応えています。
エスクリはこれらの事業を通じて、ブライダルと建築不動産の分野で独自のサービスを展開し、顧客満足度の向上を目指しています。
経営方針
エスクリは、ブライダル関連事業を中心に、建築不動産関連事業も手掛ける多角的な企業です。同社は、ブライダル業界における競争力の強化と企業価値の向上を目指し、独自の成長戦略を推進しています。
経営方針として、エスクリは「Faithful Bridal Creator」というコーポレートスローガンのもと、人材育成と接客力の向上に重点を置いています。これは、ブライダル業界における顧客満足度の向上と、企業価値の向上に資すると考えられています。また、施設スタイルにこだわらないブライダルオペレーターとしての地位を確立し、多様な顧客ニーズに応えることを基本方針としています。
経営戦略の一環として、エスクリは出店戦略において、人口減少率が比較的緩やかな政令指定都市への出店を進め、市場全領域を網羅することでマーケットニーズの変化に対応しています。また、地方都市ではM&Aを活用した出店を基本とし、市場縮小リスクに対応しています。
内製化・仕組化にも力を入れており、衣装や装花などのサービスを社内で内製化することで、顧客満足度の向上と利益率の向上を目指しています。さらに、教育研修の充実や営業支援システムの活用により、接客力の高い人材を育成しています。
独自集客の面では、有名キャラクターを活用した婚礼商品の開発や、自社サイトの開設、少人数挙式に特化したサービスの運用など、既存メディアに依存しない多岐に渡る集客戦略を展開しています。
これらの戦略を通じて、エスクリはブライダル業界における競争力の強化と、中長期的な企業成長を目指しています。