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クックパッド (2193) 株価
株価・出来高の推移
時価総額の推移
PERの推移
PBRの推移
事業内容
クックパッドは、料理レシピ投稿・検索サービス「クックパッド」の運営を中心に、「毎日の料理を楽しみにする事業」を展開する企業です。同社は日本、英国、スペイン、インドネシアなど6社のグループ企業で構成されており、料理にまつわる様々な課題解決に取り組んでいます。
同社の主要顧客は一般消費者で、基本的なレシピ検索は無料で利用できますが、人気順検索や献立提案などの付加価値機能を有料で提供することで収益を上げています。また、後述する新サービスでは、食材販売や料理指導サービスといった新たな収益モデルも展開しています。
同社は単一セグメントながら、3つの主要サービスを運営しています。中核の「クックパッド」では、ユーザー投稿レシピの検索や「つくれぽ」機能を提供し、新サービス「moment」では人工知能カメラによる料理指導を行っています。さらに「クックパッドマート」では、マンション等に設置した専用冷蔵ボックスを通じて新鮮な食材を配送する事業を手がけています。
経営方針
クックパッドは「毎日の料理を楽しみにする」というミッションの下、伝統的なレシピサービスから大きく事業領域を拡大する成長戦略を掲げています。同社は特定の数値目標は設けず、市場環境の変化に応じて機動的な投資判断を行う方針を採用しており、短期的な業績よりも将来にわたり社会に定着する「未来の常識」の創出を重視しています。現在は主力のレシピサービスに加えて、人工知能を活用した料理指導サービス「moment」と食材配送事業「クックパッドマート」の事業加速に注力しています。
同社の重点投資分野は新規事業の立ち上げと人工知能技術の活用です。特に人工知能技術の進展を料理体験に大きな変革をもたらす重要な事業機会と位置づけ、長期的な企業価値最大化に向けた投資を積極的に行っています。差別化戦略としては、単なるレシピ検索から料理の全工程をサポートする総合的なサービス提供を目指しており、人工知能カメラによる調理指導や専用冷蔵ボックスを通じた食材配送など、従来にない価値提案で競合との差別化を図っています。
世界市場への拡大は同社の重要な成長戦略の柱となっています。「世界において最も利用されるサービス」を前提とした事業開発を進めており、日本国内だけでなく世界中の料理に関する課題解決を通じて事業領域を拡大しています。現在も英国、スペイン、インドネシアなど海外での事業展開を行っており、各地域の文化や料理習慣に合わせたサービス提供体制の整備を進めています。
利益基盤の多様化も重要な経営課題として掲げています。現状では主力のレシピサービスにおける会員事業が主な収益源となっていますが、持続的成長に向けて新たな収益源の確立を目指しています。また、人工知能技術の急速な発展に対応できる人材の確保と組織体制の強化にも投資を行い、世界市場で競争力を発揮できる強固な事業基盤の構築を進めています。