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クックパッドJP:2193
沿革
1997年10月 |
神奈川県藤沢市にて有限会社コイン(現 クックパッド株式会社)を設立。 |
1998年3月 |
料理レシピの検索・投稿インターネットサービスである「kitchen@coin」を開始。 |
1999年6月 |
「kitchen@coin」から「クックパッド」へサービス名を変更。 |
2004年9月 |
「クックパッド」のプレミアムサービスを開始。 |
2004年9月 |
有限会社コインからクックパッド株式会社へ組織変更。 |
2007年7月 |
指名委員会等設置会社へ移行。 |
2009年7月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場。 |
2011年12月 |
東京証券取引所の市場第一部に市場変更。 |
2014年1月 |
アメリカ子会社Cookpad Inc.を通じてアメリカのレシピサービス運営会社ALLTHECOOKS,LLC (2016年4月Cookpad Inc.に吸収合併)を孫会社化。以後海外展開を本格的に開始。 |
2016年12月 |
英国のCookpad Limitedを海外事業の全てを統括する第二本社と位置付け、海外子会社の再編を実施。 |
2018年4月 |
クックパッド株式会社から料理動画事業を分社化し、CookpadTV株式会社(現 クックパッドライブ株式会社)を設立。 |
2018年9月 |
生鮮食品ネットスーパー「クックパッドマート」を開始。 |
2021年5月 |
本社を神奈川県横浜市西区に移転。 |
2022年4月 |
東京証券取引所のスタンダード市場に市場変更。 |
事業内容
クックパッド株式会社とそのグループ会社は、料理を楽しみにする事業を展開しています。このグループは、クックパッド株式会社を含む連結子会社17社で構成されており、主に以下の事業セグメントに分かれています。
まず、国内レシピサービス会員売上に関連する事業では、プレミアムサービスの会員売上が主な収益源です。これには、料理レシピの提供や料理に関する様々なコンテンツが含まれます。また、国内レシピサービスの広告売上も重要な収益の柱であり、クックパッドのプラットフォームを通じた広告事業が展開されています。
その他の売上としては、クックパッドライブ、クックパッドマート、出版関連事業、そして海外事業などがあります。これらは、料理を中心としたライフスタイルの向上を目指す様々なサービスや商品を提供しています。
グループ会社には、クックパッド株式会社のほか、Cookpad Limited、Cookpad Spain, S.L.、PT COOKPAD DIGITAL INDONESIA、Cookpad MENA S.A.L.、そしてクックパッドライブ株式会社などが含まれます。これらの会社は、国内外でクックパッドの事業展開を支え、料理を通じたコミュニティの創造や情報の提供を行っています。
クックパッドグループは、料理を楽しむことを通じて、日々の生活に彩りを加えるサービスを提供し続けています。
経営方針
クックパッド株式会社は、料理を通じて個人、社会、そして地球が直面する様々な課題を解決することを使命としています。同社は、「毎日の料理を楽しみにする」という企業理念のもと、レシピサービス「クックパッド」を運営し、国内外でその事業を展開しています。2017年からは、さらなる成長を目指して「投資フェーズ」に入り、サービス開発、ユーザーベースの拡大、ブランド構築に向けた投資を積極的に行っています。
同社の成長戦略は、主に3つの重点領域に集中しています。第一に、「クックパッド」を世界中で利用されるサービスにすることを目指しています。国内での成功を基盤に、海外でのユーザー増加にも注力しています。第二に、単に「便利」なサービスから一歩進んで、「楽しみになる」サービスへと進化させることを目標としています。料理を作ることの意義や楽しさを伝え、より多くの人々が料理を楽しむことを促進します。最後に、レシピサービスに留まらず、料理を取り巻くバリューチェーン全体で、つくり手を増やすためのサービス展開に力を入れています。種や苗の生産者から食器やキッチン用品の製造者まで、多様なつくり手を支援し、料理の楽しさを広げることに注力しています。
クックパッド株式会社は、これらの戦略を通じて、料理を中心としたライフスタイルの向上を目指し、日々の生活に彩りを加えるサービスを提供し続けています。同社の取り組みは、料理を通じてより良い社会を実現することに貢献しています。