日本M&AセンターホールディングスJP:2127

時価総額
¥2571.1億
PER
25.6倍
M&A仲介業務を中心に、企業評価、ファンド運営、インターネットによるM&Aマッチングサービス、事業統合コンサルティングなどを展開。

沿革

1991年4月

全国の公認会計士・税理士が中心となり株式会社日本エム・アンド・エーセンターを設立(設立時資本金5千万円)
本社 東京都新宿区西新宿六丁目

1991年7月

全国の約50の会計事務所とのネットワークを構築し地域M&Aセンターを順次設立 ※1

1991年9月

大阪支社設置

2000年5月

当社の働き掛けにより全国金融M&A研究会が発足、当社と全国の地方銀行とのネットワークが構築される
信金中央金庫及び全国の信用金庫との業務提携契約を開始 ※2

2002年12月

商号を株式会社日本M&Aセンターに変更

2003年11月

本社を東京都千代田区丸の内一丁目に移転

2006年10月

東京証券取引所マザーズ市場に当社株式を上場

2007年12月

東京証券取引所マザーズ市場から東京証券取引所第一部へ市場変更

2010年4月

札幌営業所設置

2013年4月

名古屋支社設置

2016年1月

100%子会社株式会社企業評価総合研究所を設立(資本金1千万円、現連結子会社)

2016年4月

福岡営業所設置

2016年4月

シンガポール・オフィス設置

2016年8月

株式会社事業承継ナビゲーター(現株式会社ネクストナビ)を設立(資本金4千万円、現持分法適用関連会社)

2018年1月

株式会社日本投資ファンドを設立(資本金8百万円、現持分法適用関連会社)

2018年4月

100%子会社株式会社日本CGパートナーズを設立

(資本金5千万円、現株式会社日本PMIコンサルティング、現連結子会社)

2018年4月

中四国営業所及び沖縄営業所設置

2018年4月

100%子会社アンドビズ株式会社を会社分割により設立

(設立時資本金1億円、現株式会社バトンズ、現連結子会社)

2019年7月

J-Adviser資格取得及びTOKYO PRO Market上場支援サービスを開始

2019年7月

株式会社ZUUM-Aを設立(資本金1千万円、現連結子会社)

2019年10月

インドネシア駐在員事務所開設

2020年2月

Nihon M&A Center Vietnam co.,LTDを設立(資本金VND6,365,100,000、現連結子会社)

2020年3月

マレーシア駐在員事務所開設

2020年10月

株式会社サーチファンド・ジャパンを設立(資本金2千万円、現持分法適用関連会社)

株式会社スピアを株式譲受により完全子会社化(現連結子会社)

2021年8月

Nihon M&A Center Singapore Pte. Ltd. 設立(資本金S$300,000、現連結子会社)

2021年8月

Nihon M&A Center Malaysia Sdn. Bhd. 設立(資本金RM1,000,000、現連結子会社)

2021年10月

純粋持株会社体制へ移行

2021年11月

タイ駐在員事務所開設

2022年4月

東京証券取引所市場第一部から東京証券取引所プライム市場へ市場変更

事業内容

日本M&Aセンターホールディングスは、主にM&A(企業の合併・買収)の仲介業務を行う企業であり、国内の中堅中小企業を中心に事業を展開しています。同社グループは、企業の存続と発展に貢献することを企業理念とし、後継者問題や先行き不安問題の解決を通じて、事業の継続と発展を支援しています。また、友好的M&Aを実践し、譲渡側・譲受側の両当事者はもちろん、従業員や取引先などのステークホルダー全員が幸福になることを目指しています。

同社グループは、M&A仲介事業を主軸としており、その他にも複数の事業を展開しています。M&A仲介事業では、金融機関や会計事務所などの情報ネットワークを通じたアプローチ、直接コンタクトによるアプローチ、特定業種に特化したコンサルテーションによるアプローチなど、多面的な手法で案件情報を収集し、効率的にM&Aマッチングを推進しています。

また、日本プライベートエクイティ株式会社を通じた事業承継をテーマとするファンド運営事業や、株式会社日本政策投資銀行との合弁で成長戦略をテーマにしたファンド運営事業、個人によるM&A支援をテーマとしたファンド運営事業など、M&A周辺分野においても幅広いサービスを提供しています。

その他の事業としては、地域M&Aセンターの会員組織の運営や、TOKYO PRO Marketへの上場支援など、中堅中小企業の事業承継と成長戦略の促進、地方創生への貢献を目指しています。日本M&Aセンターホールディングスは、M&Aを通じて中長期的に多様な対象会社に対し、付加価値の高いサービスを提供するM&A総合企業への飛躍を目指しています。

経営方針

日本M&Aセンターホールディングスは、企業の存続と発展に貢献することを企業理念として掲げ、中堅中小企業を中心にM&A仲介業務を展開しています。同社は、後継者問題や先行き不安問題の解決を通じて、事業の継続と発展を支援し、友好的M&Aを実践することで、譲渡側・譲受側の両当事者はもちろん、従業員や取引先などのステークホルダー全員が幸福になることを目指しています。

成長戦略として、同社はコンプライアンス重視の経営を推進し、不適切な報告の再発防止策を実行することで、ステークホルダーからの信頼回復に努めています。また、生産性の向上を目指し、マネジメント体制の適正化や人材育成制度の強化、ミッドキャップ案件への取り組み強化、新規の譲渡受託件数の増加などの改善策を実行しています。

さらに、同社はコンサルタントの積極的採用と研修制度の充実による人材育成を進め、M&A総合企業への取り組みを強化しています。これには、経営会議や「M&Aストラテジック会議」「フィナンシャルストラテジック会議」の設置を通じて、経営体制の整備も行っています。

日本M&Aセンターホールディングスは、これらの戦略を基に、国内外の多様な対象企業に対し、経営戦略、マーケティング、PMI(M&A成立後の統合)等のコンサルティング分野、バリュエーション、デュー・ディリジェンスを中心とするエグゼキューション分野等、全てのプロセスにおいて付加価値の高いサービスを提供し、"世界No.1のM&A総合企業"を目指しています。