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インタースペースJP:2122
沿革
1999年11月 |
東京都新宿区西新宿七丁目3番10号に、資本金1,000万円で株式会社インタースペースを設立 |
2001年3月 |
アフィリエイトサービス「アクセストレード」の運営を開始 |
2003年5月 |
東京都新宿区新宿六丁目28番12号に移転 |
2003年11月 |
価格比較サイト「ベストプライス」の運営開始(2011年6月閉鎖) |
2004年9月 |
東京都新宿区西新宿七丁目22番36号に移転 |
2006年9月 |
東京証券取引所マザーズ市場に上場 |
2007年1月 |
東京都新宿区西新宿二丁目4番1号に移転 |
2007年7月 |
通話課金型広告「I-CY/PayPerPhone」サービス開始(2010年2月売却) |
2007年10月 |
CGM型育児支援サイト「ママスタジアム」の事業譲受 |
2007年11月 |
株式会社オニオン新聞社の全株式を取得し、子会社化(2011年8月売却) |
2008年3月 |
大阪オフィスを大阪府大阪市天王寺区生玉町1-27に開設 |
2008年9月 |
株式会社ワンステップフォワードの全株式を取得し、子会社化(2011年3月売却) |
2008年10月 |
店舗アフィリエイトサービス「ストアフロントアフィリエイト」の事業譲受 |
2010年12月 |
福岡オフィスを福岡県福岡市中央区天神四丁目5番10号に開設 |
2011年2月 |
株式会社more gamesの株式を取得し、子会社化(2015年9月売却) |
2011年5月 |
中華人民共和国北京市に北京駐在事務所を開設(2014年3月閉鎖) |
2011年7月 |
株式会社N1テクノロジーズ(2023年4月で株式会社電脳広告社から社名変更)を設立 |
2012年8月 |
中華人民共和国上海市に現地法人「愛速特(上海)广告有限公司」を設立(2016年12月清算結了) |
2013年5月 |
Ciagram株式会社を設立(2020年8月売却) |
2013年7月 |
新潟オフィスを新潟県新潟市中央区万代五丁目7番2号に開設 |
2013年7月 |
インドネシア共和国ジャカルタに現地法人「PT. INTERSPACE INDONESIA」を設立 |
2013年10月 |
タイ王国バンコクに現地法人「INTERSPACE(THAILAND)CO.,LTD.」を設立 |
2014年9月 |
大阪オフィスを大阪府大阪市西区靭本町一丁目8番2号に事務所移転 |
2015年4月 |
ベトナム社会主義共和国ハノイに合弁会社として「INTERSPACE VIETNAM CO.,LTD.」を設立 |
2015年8月 |
コンテンツレコメンデーションネットワーク「X-lift(クロスリフト)」のサービス開始(2019年11月サービス終了) |
2015年10月 |
シンガポール共和国シンガポールに現地法人「WITH MOBILE PTE.LTD.」(2019年4月「INTERSPACE DIGITAL SINGAPORE PTE.LTD.」に社名変更)を設立 |
2016年12月 |
新潟オフィスを新潟県新潟市中央区笹口一丁目1番に事務所移転 |
2018年1月 |
4MEEE株式会社(2018年3月でロケットベンチャー株式会社から社名変更)の全株式を取得し、子会社化 |
2018年4月 |
ストアフロントアフィリエイト事業を新設分割し、株式会社ストアフロントを設立 |
2018年10月 |
株式会社TAG STUDIOを設立 |
2018年11月 |
マレーシアクアラルンプールに現地法人「INTERSPACE DIGITAL MALAYSIA SDN.BHD.」を設立 |
2019年5月 |
福岡オフィスを福岡県福岡市中央区西中洲12-33に事務所移転 |
2020年2月 |
ヨガ専門誌「yoga Journal」の日本版ライセンス取得 |
2020年4月 |
株式会社ユナイトプロジェクトの全株式を取得し、子会社化 |
2022年4月 |
東京証券取引所スタンダード市場へ移行 |
2023年4月 |
株式会社N1テクノロジーズがWebマーケティングツール「賢瓦(けんが)」を吸収分割により承継 |
事業内容
インタースペースとそのグループ会社は、インターネットを活用したプロモーションやメディア運営、およびこれらに附随する事業を展開しています。具体的には、インターネット広告事業とメディア運営事業の二つの主要なセグメントに分かれています。
インターネット広告事業では、アフィリエイトサービス「アクセストレード」、店舗アフィリエイトサービス「ストアフロントアフィリエイト」、そしてWebマーケティングツール「賢瓦」を提供しています。これらのサービスは、成果報酬型の広告モデルを採用しており、広告主(マーチャント)と広告を掲載するパートナーサイト(パートナー)との間で、成果に基づく報酬が支払われる仕組みです。特に「アクセストレード」は、商品やサービスの販売促進活動をインターネット上で行う企業に対して、費用対効果の明確な広告ソリューションを提供しています。
一方、メディア運営事業では、主に女性向けのコンテンツメディアと商品・サービスの比較・検討メディアを運営しています。コンテンツメディアには、「ママスタ」や「saita」、「ヨガジャーナル」、「4MEEE」、「4yuuu」などがあり、これらは興味関心の高い記事コンテンツを提供しています。比較・検討メディアとしては、「塾シル」や「転職派遣サーチ」があり、ユーザーがサービスへの申込や問い合わせを通じて、成果報酬を得るビジネスモデルを採用しています。
インタースペースグループは、これらの事業を通じて、インターネット上での広告の効果を最大化し、ユーザーに有益な情報を提供することで、収益を上げています。
経営方針
インタースペースとそのグループ会社は、インターネット広告事業とメディア運営事業を軸に、成長を続ける企業グループです。同社は「お客様と共に成長し続ける企業でありたい」というスローガンのもと、Win-Winの関係を築き、社会の発展に寄与することを経営理念としています。この理念に基づき、新しい価値の創造、相互信頼の構築、長期的展望の持続、社員の成長、そして社会的信用の維持に努めています。
中期経営計画では、インターネット広告市場の成長を背景に、売上高と営業利益の向上を重要な経営指標として掲げています。具体的な成長戦略として、比較・検討メディアへの投資推進、海外アフィリエイト事業の拡大、そしてマーケティングソリューション分野への投資とアフィリエイトの生産性向上を挙げています。これらの戦略を通じて、インターネット広告市場の拡大に伴う機会を最大限に活用し、持続的な成長を目指しています。
インタースペースグループは、効率的な検索エンジンを活用した集客施策や、高度人材の採用・育成によるメディア運営事業の強化、さらには海外市場でのアフィリエイト事業モデルの共通化と収益拡大を図ることで、グローバルな視点からも成長を追求しています。また、国内マーケティング事業では、成長分野への積極的なプロモーション投資と既存アフィリエイトの顧客成果最大化を目指し、生産性の向上にも注力しています。これらの取り組みは、同社が目指すWin-Winの関係構築と未来の価値創造に貢献するものです。