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ユアテックJP:1934
沿革
1944年10月 |
配電線工事の請負施工を開始 |
1945年7月 |
屋内配線工事の請負施工を開始 |
1947年1月 |
本社を仙台市南町29番地の1に移転 |
1949年8月 |
建設業法により、建設大臣登録第11号の登録を受けた。 |
1953年8月 |
送電線工事の請負施工を開始 |
1955年3月 |
発変電工事の請負施工を開始 |
1956年4月 |
通信工事の請負施工を開始 |
1963年5月 |
空調管工事及び土木工事の請負施工を開始 |
1964年5月 |
建築工事の請負施工を開始 |
1970年10月 |
流量・測水業務の請負施工を開始 |
1971年4月 |
土質調査業務の請負施工を開始 |
1972年5月 |
宮城電設㈱を設立(現 ㈱ユアテック宮城サービス) |
1973年10月 |
建設業法改正により、建設大臣許可(般・特-48)第1902号を受けた。 |
1977年12月 |
東京証券取引所市場第二部に上場 |
1983年9月 |
東京証券取引所市場第一部に指定 |
1986年4月 |
㈱テクス山形(現 ㈱ユアテックサービス)、㈱テクス福島を設立(現 連結子会社) |
1989年2月 |
㈱トークスを設立(現 連結子会社) ㈱テクス宮城を設立(2019年7月合併、現 ㈱ユアテック宮城サービス) |
1989年6月 |
㈱ニューリースを設立(現 連結子会社) |
1989年8月 |
㈱テクス新潟を設立(2009年7月合併、現 ㈱ユアテックサービス) |
1989年9月 |
新潟証券取引所市場に上場(2000年3月に東京証券取引所と合併) |
1990年4月 |
㈱テクス岩手、㈱テクス秋田を設立(2009年7月合併、現 ㈱ユアテックサービス) |
1990年8月 |
㈱テクス青森を設立(2009年7月合併、現 ㈱ユアテックサービス) |
1991年2月 |
㈱ユートスを設立(現 連結子会社) |
1991年4月 |
商号を㈱ユアテックに変更 |
1992年6月 |
本社を仙台市宮城野区榴岡四丁目1番1号(現在地)に新築移転 |
2001年4月 |
㈱庄内テクノ電設を設立(2009年7月合併、現 ㈱ユアテックサービス) |
2001年5月 |
グリーンリサイクル㈱を設立(現 連結子会社) |
2002年10月 |
㈱アクアクララ東北を設立(現 連結子会社) |
2009年7月 |
㈱テクス山形を存続会社、㈱テクス青森、㈱テクス岩手、㈱テクス秋田、㈱テクス新潟、㈱庄内テクノ電設を消滅会社とする吸収合併を行い、商号を㈱ユアテックサービス(現 連結子会社)に変更 |
2010年10月 |
㈱大雄電工を取得(2019年7月合併、現 ㈱ユアテック宮城サービス) |
2011年4月 |
YURTEC VIETNAM CO.,LTD.営業開始(ベトナム国、現 連結子会社) |
2013年4月 |
㈱ユアソーラー富谷を設立(現 連結子会社) |
2014年3月 |
㈱ユアソーラー保原を設立(現 連結子会社) |
2016年4月 |
㈱ユアテック配電テクノを設立(現 連結子会社) |
2017年4月 |
㈱ユアテック関東サービスを設立(現 連結子会社) |
2019年1月 |
㈱M・Kを取得(現 ㈱ユアソーラー蔵王 連結子会社) |
2019年7月 |
宮城電設㈱を存続会社、㈱テクス宮城、㈱大雄電工を消滅会社とする吸収合併を行い、商号を㈱ユアテック宮城サービス(現 連結子会社)に変更 |
2020年9月 |
空調企業㈱を取得(現 連結子会社) |
2021年6月 |
SIGMA ENGINEERING JSCを取得(ベトナム国、現 連結子会社) |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行 |
事業内容
ユアテックとそのグループ会社は、主に設備工事業を中心に事業を展開しています。このグループは、ユアテックを含む親会社の東北電力株式会社、および16の連結子会社から構成されています。ユアテックは、電気、通信、土木、建築、空調管工事などの請負施工を行っており、国内の連結子会社7社に工事の一部を発注しています。また、ユアテック、ユートス株式会社、ユアテックサービス株式会社、ユアテック宮城サービス株式会社、テクス福島株式会社は、東北電力株式会社及び東北電力ネットワーク株式会社から電気工事等の請負を受けています。
海外では、YURTEC VIETNAM CO.,LTD.及びSIGMA ENGINEERING JSCがベトナム国内で電気・空調管工事を請負施工しています。その他の事業として、トークス株式会社は警備・不動産業を、ニューリース株式会社はリース事業を、グリーンリサイクル株式会社は廃棄物処理業を、アクアクララ東北株式会社はミネラルウォーターの製造・販売業を行っています。さらに、ユアソーラー富谷他2社は太陽光発電による電気の卸供給業を営み、東北電力株式会社に電力を売電しています。
これらの事業展開を通じて、ユアテックグループは多岐にわたるサービスを提供し、エネルギー、建設、不動産、環境保全などの分野で事業を展開しています。
経営方針
ユアテックとそのグループ会社は、経済活動の正常化と持続的な成長を目指し、2023年度の中期経営計画を策定しました。この計画では、「関東圏での収益拡大」「リニューアル営業の強化」「海外事業の強化」を三つの基本戦略として掲げています。同社は、2025年度までに連結売上高2,400億円、営業利益120億円、個別売上高2,200億円、営業利益100億円の達成を目指しています。
具体的な施策として、関東圏では電気・空調管設備工事の受注拡大に加え、情報通信設備工事の一括受注獲得に向けた営業活動を強化しています。また、リニューアル工事では、顧客の設備更新ニーズに応え、2050年カーボンニュートラル実現に貢献する省エネルギー関連工事の受注拡大を目指しています。
海外事業では、ベトナム国内での事業強化と拡大を進めており、現地子会社の連携を深めています。さらに、電力インフラ設備工事においては、災害復旧対応や新託送料金制度への対応を通じて、電力の安定供給に貢献することを目指しています。
ユアテックは、モバイル関連工事の受注獲得に向けてモバイル通信工事センターを設置し、再生可能エネルギー事業の拡大と体制強化を目的に再生可能エネルギー事業本部を新設するなど、事業推進に積極的に取り組んでいます。また、「成長戦略に基づく投資枠」を活用し、優良案件への投資を進め、事業基盤強化と企業価値向上を図りつつ、サステナビリティへの取り組みを推進し、社会全体の持続的な発展に貢献していく方針です。