積水ハウス (1928) 株価

時価総額
¥2.21兆
PER
9.9倍
戸建住宅・賃貸住宅建設の国内最大手。戸建住宅から賃貸住宅、リフォーム、不動産開発まで住宅関連事業を幅広く展開。米国・豪州でも住宅開発を実施し、連結子会社301社で事業運営。

株価・出来高の推移

時価総額の推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
時価総額の推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

PERの推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
PERの推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

PBRの推移

事業内容

積水ハウスは日本を代表する総合住宅メーカーであり、戸建住宅の設計・施工から賃貸住宅、事業用建物まで幅広い建築事業を手がけています。同社は個人向けの注文住宅を中核事業としながら、賃貸マンションやオフィスビル、さらには海外での住宅開発まで展開する総合不動産企業として成長しています。

同社の主要顧客は戸建住宅を購入する個人客と、賃貸住宅経営を行う地主や投資家です。収益構造は、戸建住宅の設計・施工による工事請負収入、分譲マンションの販売収入、そして賃貸住宅管理による継続的な管理料収入の3つが柱となっています。特に賃貸住宅管理事業では、借上げから入居者募集まで一括して行うサブリース業務が安定収益源となっています。

事業セグメントは7つの主要分野に分かれており、戸建住宅事業と賃貸・事業用建物事業が主力となっています。開発事業では仲介・不動産、マンション、都市再開発の3分野を展開し、リフォーム事業では既存住宅の改修工事を行っています。また建築・土木事業では子会社の鴻池組グループが大型建築工事を担当し、国際事業では米国やオーストラリアで住宅開発を進めています。

経営方針

積水ハウスは第7次中期経営計画を通じて、2029年1月期までに売上高5兆260億円の達成を目指しています。同社は国内事業では「グループ総合力による積水ハウス経済圏の深耕」、海外事業では「ゲームチェンジに向けた成長基盤の構築」を基本方針として掲げており、2028年度にはROEを12%後半の水準まで引き上げる計画です。また、3カ年計画期間中の営業利益累計1兆1700億円という野心的な目標を設定しており、着実な利益成長による企業価値向上を追求しています。

国内事業では、戸建住宅において価格帯別の3ブランド戦略の深化とCRM戦略の拡充により顧客接点を強化し、賃貸住宅では都心部での高付加価値シャーメゾンブランドの展開を図ります。同社は住宅オーナーに対してリフォームや賃貸管理まで含めたワンストップサービスを提供することで、単発の取引から継続的な関係構築へとビジネスモデルを進化させています。さらに、建築・土木事業では環境技術を軸とした差別化により受注拡大を目指し、不動産仲介事業では住宅用地の仕入・販売強化を通じて事業領域を拡張しています。

海外事業では米国戸建住宅事業を成長のエンジンと位置づけ、2026年1月にグループ4社を統合した「Sekisui House U.S., Inc.」を設立し、ワンカンパニー体制による事業効率化を実現しました。同社は日本で培った積水ハウステクノロジーの現地移植を加速させ、New2x4とSHAWOODの2ブランド戦略により市場シェアの拡大を図っています。一方で、米国賃貸住宅開発や オーストラリア事業では資産圧縮を進め、より収益性の高い戸建住宅中心の筋肉質なポートフォリオ構築を推進しています。

財務戦略面では、成長投資と財務健全性のバランスを重視し、D/Eレシオの改善や債務償還年数の短縮により安定性を確保しています。株主還元については中期的な平均配当性向40%以上を維持し、2027年1月期の1株当たり年間配当金下限を145円に設定することで、持続的な増配方針を明確化しました。また、2024年に制定した「SEKISUI HOUSE_SHIP」という行動指針のもと、イノベーションと技術革新を通じてグローバルビジョン"「わが家」を世界一幸せな場所にする"の実現に向けた価値創造を継続していきます。

AIチャット