三井住建道路JP:1776

時価総額
¥140億
PER
33.1倍
舗装工事や土木工事を含む建設事業、建設用資材の製造・販売事業、売電事業及び不動産取引事業。

事業内容

三井住建道路は、主に建設事業を中心に展開しています。この事業には、舗装工事、土木工事、建築工事などが含まれています。三井住友建設や三道工業と共に、これらの工事を手がけることで、インフラ整備に貢献しています。

また、三井住建道路は建設用資材の製造・販売事業も行っています。この事業では、建設現場で必要とされる資材を製造し、販売することで、建設プロジェクトの円滑な進行をサポートしています。

さらに、三井住建道路はその他の事業として、売電事業や不動産取引も手がけています。これにより、エネルギー供給や不動産市場にも関与し、多角的な事業展開を図っています。

経営方針

三井住建道路は、持続可能な社会の実現を目指し、経済的価値だけでなく環境・社会的価値の追求を重視しています。2025年度を初年度とする三ヵ年の「中期経営計画2025-2027」を策定し、企業価値の向上を図るための施策を推進しています。

この計画では、事業構造改革、経営基盤の強化、財務戦略、サステナビリティ戦略の4つの重点テーマを掲げています。特に、収益力と効率性の向上を目指し、安全とコンプライアンスを最優先に取り組んでいます。

建設事業では、安全第一を最優先に、品質向上とコストダウンを通じた収益力の向上を目指しています。また、次世代を担う人材の育成に注力し、技術者のスキルアップを図っています。

製品・販売事業では、原材料価格やエネルギー価格の高止まりに対応し、コストに見合う価格転嫁を実施しています。営業力の強化を通じてシェア拡大を図り、環境対策として代替燃料の導入も進めています。

これらの取り組みにより、三井住建道路は売上高や利益の大幅な増加を見込んでいます。具体的には、売上高30,450百万円、営業利益710百万円、経常利益710百万円、純利益420百万円を予想しています。