中外鉱業JP:1491

時価総額
¥92.7億
PER
35.4倍
貴金属・美術品販売、分譲・賃貸マンション事業、中古工作機械販売、玩具・キャラクター商品の企画製造。

沿革

1932年5月

金鉱山の開発を目的として持越鉱山株式会社を創立(資本金150万円)

1932年7月

清越鉱山買収

1935年4月

持越鉱業株式会社に商号変更。

1936年4月

八雲鉱業株式会社、橋洞金山株式会社、中外硫黄株式会社を合併、中外鉱業株式会社に商号変更

1945年8月

終戦により在外資産喪失

1949年5月

東京証券取引所に上場

1951年10月

大阪証券取引所に上場

1962年2月

新潟証券取引所に上場

1973年5月

持越鉱業所に金銀回収設備を設置、精金事業を開始

1978年1月

伊豆大島近海地震により、持越鉱業所鉱さい堆積場の一部決壊、鉱さいの狩野川流出事故により、同年4月末まで同所の操業全面停止

1979年7月

都茂鉱業所を分離、都茂鉱業株式会社(1979年6月1日設立)の経営となる

1982年11月

清越鉱山合理化実施

1985年4月

上国鉱業所合理化実施

1986年5月

上国鉱業所の休山

1987年5月

清越鉱山の休山

1987年6月

都茂鉱業株式会社の操業休止

1987年11月

不動産業、金めっき加工業に進出

1989年3月

持越工場の焼成設備、アルカリ回収設備完成

1991年1月

山梨県に甲府分析センターを開設

1995年1月

中外化学株式会社を設立、写真廃液処理事業に進出

1996年3月

㈱インテックスの株式取得(現連結子会社)

1997年10月

㈱インテックスは東洋機工㈱(足立区所在)と合併し機械事業に進出

1999年7月

愛知県に名古屋営業所を開設

1999年7月

IRセンターを開設

2000年4月

日本スパイダー・システムズ株式会社の株式取得

2000年10月

ガバキング株式会社の株式取得

2000年11月

株式会社リムテックの株式取得

2000年11月

中外キャピタル株式会社の株式取得

2001年1月

米国Katsina Optics,Incの株式取得

2001年10月

日本スパイダー・システムズ株式会社およびガバキング株式会社並びに株式会社リムテックの全株式を売却し、子会社でなくなりました。

2002年2月

中外キャピタル株式会社は株式会社ベンチャーサポート・キャピタルに商号変更いたしました。

2003年3月

投資事業をセグメントに区分いたしました。

2003年4月

米国Katsina Optics,Incは事業を休止いたしました。

2003年8月

10株を1株に併合する株式併合を実施いたしました。
株式併合に伴い、1単元の株式の数を1,000株から100株に変更いたしました。

2004年4月

健康事業に進出いたしました。

2005年8月

東京都大田区に溶媒抽出法による金の生産設備を有する東京工場を新設いたしました。

2006年3月

健康事業部を廃止いたしました。

2007年9月

投資事業から撤退いたしました。

2007年11月

株式会社ベンチャーサポート・キャピタルは株式会社キャリアメイト(現非連結子会社)に商号変更いたしました。

2008年12月

2009年4月

中外化学株式会社の全株式を売却し、子会社でなくなりました。

投資事業をセグメントに区分いたしました。

2010年11月

CR任意組合及びIR任意組合を新たに設立いたしました。(2021年3月31日原契約合意解約)

2012年10月

宝飾事業をセグメントに区分いたしました。

2014年4月

2014年9月

2017年4月

2017年4月

2017年12月

2022年4月

研究開発事業をセグメントに区分いたしました。

研究開発事業を廃止いたしました。

宝飾事業を貴金属事業に統合いたしました。

コンテンツ事業をセグメント区分いたしました。

香港JACK DIAMOND Co.,Ltd.の株式取得(現非連結子会社)

東京証券取引所の市場区分の見直しにより東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行いたしました

事業内容

中外鉱業株式会社とその子会社3社は、貴金属事業、不動産事業、機械事業、コンテンツ事業を展開しています。貴金属事業では、中外鉱業とその子会社JACK DIAMOND Co.,Ltd.が、貴金属や美術品、宝飾品の販売、金・銀・プラチナ・パラジウムなどの生産と販売、含金銀非鉄金属の仕入れと販売を手掛けています。

不動産事業では、中外鉱業と子会社の株式会社インテックスが、分譲・賃貸マンション事業、不動産の売買、仲介、賃貸、管理、企画開発などを行っています。機械事業においては、株式会社インテックスが中古工作機械や鈑金機械の仕入れと販売を担当しています。

コンテンツ事業では、中外鉱業自身が玩具や遊戯用具の企画、設計、製造、販売、キャラクター商品の販売、卸業、企画・開発を行っています。これらの事業セグメントを通じて、中外鉱業グループは多岐にわたる分野で事業を展開し、様々なニーズに応えています。

経営方針

中外鉱業は、貴金属、不動産、機械、コンテンツの4つの主要事業を軸に、成長戦略を推進しています。同社は、新しい価値の創造を通じて社会に貢献することを経営理念に掲げ、本業重視の経営、株主重視の経営、将来ビジョンの実現を目指しています。具体的には、貴金属事業では生産効率の高い金精製回収設備を用いて、金地金とプラチナの生産体制を強化し、営業拠点を全国に展開しています。不動産事業では、市場や事業環境の変化に対応した収益力の強化を目指し、機械事業では仕入れと販路拡大、在庫の適正化を通じて収益力の増大に努めています。コンテンツ事業では、自社ECサイトでのグッズ販売やコンセプトカフェの運営などを通じて、より幅広い層の顧客獲得を目指しています。

中外鉱業グループは、経営環境の変化に迅速に対応し、収益力の向上と一般管理費の削減を図ることで、収益体質の確立を目指しています。また、将来は各事業部の分社化とホールディングカンパニー制の導入を目指し、迅速な意思決定と機動的な業務執行を実現することで、経営計画の達成を強力に推進する計画です。これらの戦略を通じて、中外鉱業は持続可能な成長を目指しています。