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フィットJP:1436
沿革
2009年4月 |
徳島県徳島市に株式会社スズケン&クリエーション(現当社)を設立 |
2009年10月 |
コンパクト住宅フランチャイズ本部(現いえとち本舗フランチャイズ本部)設立 |
香川県に出店 |
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2010年3月 |
株式会社フィットに社名変更 |
2010年7月 |
一般建設業許可(徳島県知事許可)取得 |
2012年5月 |
高知県に出店 |
2012年7月 |
宅地建物取引業免許(国土交通大臣免許)取得 |
2012年10月 |
コンパクトソーラー発電所(小型太陽光発電施設)販売開始 |
2013年10月 |
株式会社スズケン&コミュニケーションとの資本関係を解消 |
太陽光発電設備を搭載した規格住宅「Solar Rich House(ソーラーリッチハウス)」販売開始 |
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2014年4月 |
東京本社(東京都港区)設置 |
2014年12月 |
一般建設業許可(国土交通大臣許可)取得 |
規格戸建賃貸住宅やコンパクトソーラー発電所等の顧客を対象としたフランチャイズ「投資の窓口本部」設立 |
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2016年3月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2017年6月 |
電力小売サービス「フィットでんき」販売開始 |
2017年9月 |
特定建設業許可(国土交通大臣許可)取得 |
2018年2月 |
ソーシャルファイナンス株式会社(徳島県徳島市)を設立 |
2019年2月 |
不動産投資型クラウドファンディング FIT FUNDING(フィットファンディング)事業を開始 |
2020年8月 |
大阪府に出店 |
2021年1月 |
関西支社(大阪府大阪市)を設立 |
2021年4月 |
株式会社FJキャピタル(現株式会社Fanta)(徳島県徳島市)を設立 |
2021年6月 |
徳島本店松茂オフィス開設 |
2021年11月 |
東京本社を東京都渋谷区に移転 |
株式会社FJキャピタル(現株式会社Fanta)を東京都渋谷区に移転 |
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株式会社Plus one percent(東京都杉並区)を株式取得により子会社化 |
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2022年4月 |
東京証券取引所の市場再編に伴いグロース市場に移行 |
2022年5月 |
クリーンエネルギーのマーケットプレイス「脱炭素デキルくん」事業開始 |
2022年6月 |
電力小売サービス「フィットでんき」事業サービス終了 |
2022年8月 |
徳島本店を徳島県板野郡に移転 |
2022年11月 |
株式会社FJキャピタル(現株式会社Fanta)を東京都港区に移転 |
2023年5月 |
株式会社ビットスタイルリノベーション(東京都港区)を株式取得により子会社化 |
事業内容
フィットグループは、脱炭素社会の実現に向けた多様な事業を展開しています。同社は、産業と社会の脱炭素化を推進するためのサービス、住宅の脱炭素化に貢献する商品、そしてアセット管理事業を主軸に事業を行っています。
産業と社会の脱炭素事業では、主に個人投資家や会社員向けに、コンパクトソーラー発電所を中心とした太陽光発電施設の販売を手掛けています。これにより、再生可能エネルギーの普及と投資機会の提供を図っています。
住まいの脱炭素事業では、一般消費者や投資家に向けて、低価格でソーラー発電機能を搭載したコンパクトハウスの販売を行っています。また、「いえとち本舗」ブランドでの店舗展開を通じて、直営店及びフランチャイズ店に対して、同社グループ独自の事業ノウハウや建築資材の共同購買システムを提供しています。
アセット管理事業では、保有する太陽光発電施設からの売電収入や、販売した太陽光発電施設、賃貸不動産の管理受託を中心に事業を展開しています。これまでの実績に基づき、オペレーションアンドメンテナンス(O&M)サービスを中心としたフィービジネスを行っており、安定した収益基盤を構築しています。
これらの事業を通じて、フィットグループは脱炭素社会の実現に貢献し、持続可能な社会の構築に向けた取り組みを進めています。
経営方針
フィットグループは、サステナビリティを経営の中核に据え、脱炭素社会の実現を目指しています。同社は、再生可能エネルギーの普及を通じて、持続可能なエネルギー社会の構築に貢献することをビジョンとして掲げています。具体的には、「脱炭素デキルくん」を通じた太陽光発電による再生可能エネルギーの創出を軸に、個人や地方の力を活用したクリーンテック企業としての成長を目指しています。
経営指標としては、売上高経常利益率10%以上、ROE(自己資本利益率)10%以上を目標に掲げ、事業活動の効率化と資本の有効活用を重視しています。また、日本国内の再生可能エネルギー市場の拡大を背景に、脱炭素社会への貢献を事業の軸とし、個人・投資家向けのクリーンエネルギー商品やサービスの提供を強化しています。
中長期的な経営戦略としては、クリーンエネルギーのコンテンツサイト「脱炭素デキルくん」のリブランディング、営業構造の改善、商品力の強化、人財開発・投資、そしてDXの推進を重点領域としています。これらの取り組みを通じて、低価格で高品質な商品・サービスの提供を目指し、業容の拡大を図っています。
さらに、コーポレートガバナンスの強化、コンプライアンス体制の構築、内部管理体制の強化など、経営基盤の強化にも注力しています。これらの施策を通じて、フィットグループは、脱炭素社会の実現に向けた事業展開を加速し、持続可能な成長を目指しています。