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昭和リース【JP:E31658】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
昭和リースは、機械設備や器具備品のリース・割賦販売、各種金融サービスを手がける総合リース会社です。同社は子会社55社とともに企業グループを形成し、幅広い事業領域で金融サービスを展開しています。主力サービスは電算事務機から産業機械、医療機器まで多様な設備のリース業務と割賦販売業務となっています。
同社の収益構造は、リース料や割賦販売による定期的な収入を基盤としており、法人顧客を中心とした安定的な取引関係を築いています。また航空機・船舶向けの大型案件から、診療報酬債権や売掛債権の買取業務まで、多角的な金融サービスを通じて収益の多様化を図っています。
事業セグメントは「リース・割賦」「ファイナンス」「その他」の3部門で構成されています。リース・割賦部門では工作機械、土木建設機械、輸送機器、商業機器などの幅広い設備リースを手がけ、ファイナンス部門では航空機・船舶向け融資や各種債権ファクタリング業務を展開しています。その他部門では、リース満了物件の売却、保険代理店業務、不動産ファンド組成事業などの付帯サービスを提供し、総合的な金融ソリューションを実現しています。
経営方針
昭和リースは、親会社のSBI新生銀行グループの中期ビジョンに基づき、2022年度から2024年度までの3ヵ年中期事業計画を推進しています。同社は「Be a Partner」の基本方針のもと、中堅・中小企業との緊密な対話を通じて良きパートナーとなることを目指しており、2024年度末には営業資産残高6,000億円、業務粗利益155億円の達成を数値目標として掲げています。これらの目標は、グループ全体で連結純利益700億円を目指す戦略の一翼を担うものです。
重点戦略では、全国展開するリース・割賦業務をコアビジネスと位置づけながら、3つの戦略ビジネス分野に注力する方針を打ち出しています。スペシャルティファイナンスビジネスでは航空機・船舶向けなどの大型案件、パートナービジネスでは他社との提携強化、アセットビジネスでは資産の有効活用を通じた収益拡大を図っています。これにより従来のリース業務にとどまらない総合金融ソリューションの提供体制を構築し、競合他社との差別化を推進しています。
同社の事業環境は、リース会計基準の変更や税制改正の影響でリース市場全体が縮小する中、他社との競争が激化している状況にあります。このため新たな収益機会の創出と既存顧客との関係深化が急務となっており、中堅・中小企業の多様化する資金調達ニーズに対応した金融商品の開発に取り組んでいます。また債権ファクタリングや不動産ファンド事業など、リース以外の金融サービス分野での事業拡大も重要な成長戦略として位置づけています。
組織面では、体制整備を通じた競争力強化に注力しており、オペレーション効率化、本部業務の高度化、リスク管理体制の強化を軸とした組織能力の向上を図っています。同時に顧客満足度向上につながる人材育成、働き方改革の継続、新しい価値創造を促す企業文化の醸成にも取り組んでおり、持続的な成長を支える経営基盤の構築を進めています。