ケネディクスJP:E05235株価

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不動産アセットマネジメントの有力企業。投資家向けファンド運用とプロパティマネジメント、サービスアパートメント・オフィス運営を展開。取得・運用・譲渡・成果の4種類のフィー収入が主軸。子会社39社・関連会社22社で構成。主に日本国内で事業展開。

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事業内容

ケネディクスは、不動産投資に関わる総合的なサービスを提供する企業です。同社は投資家に代わって不動産への投資機会を創出し、その運用・管理を行うアセットマネジメント事業を主力としています。投資家のニーズに合わせて不動産投資ファンドを組成し、物件の取得から運用、売却まで一貫したサービスを展開しています。

同社の主要顧客は機関投資家や個人の不動産投資家で、収益構造は主にフィー収入に依存しています。具体的には、物件取得時の取得報酬、運用期間中の運用報酬、売却時の譲渡報酬、そして目標を上回る運用成果に対する成果報酬の4つが主要な収益源となっています。これにより、投資家の利益と同社の収益が連動する仕組みを構築しています。

同社の事業は4つのセグメントで構成されています。アセットマネジメント事業では投資機会の提供と運用サービスを、不動産管理事業では物件の日常管理やテナント誘致を行います。不動産運営事業では家具付き賃貸住宅や小規模オフィスの運営を手がけ、不動産投資事業では自己資金による物件投資やファンドへの共同投資を実施しています。

経営方針

ケネディクスは3カ年中期経営計画「Partners in Growth, Next 2020」を通じて、ROE(自己資本利益率)3年平均10.0%以上、総還元性向3年平均50.0%以上という明確な数値目標を掲げています。同社は不動産アセットマネジメントを中核事業として位置づけ、受託資産残高の拡大と安定収益の確保を最重要課題としています。顧客投資家との共同投資を積極的に推進することで、リスクを分散しながら事業規模の拡大を図る戦略です。

同社の差別化戦略は、多様な投資機会の創出と付加価値の高い関連サービスの提供にあります。国内外における投資家層の拡大に注力し、投資案件の組成力と運用力を向上させる体制強化を進めています。また、アセットマネジメント事業の拡充に向けて、戦略的なM&Aや事業提携の機会を積極的に模索し、ビジネス領域の拡大を目指しています。

新市場開拓では、アジア市場での事業拡大と米国市場でのアウトバウンド投資ビジネスの推進を重点施策としています。国内では、ホテル、民泊、サービスアパートなどの滞在型施設運営ビジネスに注力し、インバウンド需要の取り込みを図っています。これらの新分野への展開により、従来のオフィスや住宅投資に加えて収益源の多様化を実現しようとしています。

技術革新への取り組みとして、同社は「不動産×金融×テクノロジー」に焦点を当てた新ビジネスの立ち上げを進めています。組織と個人の生産性向上に向けた社内インフラの進化を推進し、多様な人材の確保・育成にも注力しています。さらに、ESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みを強化することで、社会的責任と持続的成長の両立を図る経営基盤の構築を目指しています。