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エヌ・ティ・ティ都市開発【JP:E04030】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
エヌ・ティ・ティ都市開発は、NTTグループの不動産事業を担う企業として、オフィスビル、商業施設、ホテル、住宅の開発・賃貸事業を全国規模で展開しています。同社は連結子会社31社、持分法適用会社24社を擁する企業グループを形成し、不動産賃貸事業と住宅分譲事業を主力としています。
同社の収益構造は、保有する不動産からの賃貸収入と住宅販売収入が柱となっています。オフィスビルや商業施設では法人テナントからの安定した賃料収入を確保し、住宅事業では「ウエリス」ブランドのマンション分譲を通じて個人顧客への販売を行っています。また、海外では英国、豪州、米国での不動産投資・運営事業も手がけています。
事業セグメントは大きく3つに分かれており、オフィス・商業事業では東京、名古屋、大阪などの主要都市圏でオフィスビルや商業施設の賃貸事業を展開しています。住宅事業では分譲マンションを中心に賃貸住宅や高齢者向け住宅も提供し、その他事業では建物管理、設計・施工、投資運用業務など不動産に関連する幅広いサービスを提供しています。
経営方針
エヌ・ティ・ティ都市開発は、NTTグループの一員として「誠実に、革新的に」のスローガンのもと、包括的な街づくりを通じた企業価値向上を目指しています。同社は中長期的な企業価値向上に向けて複数の経営指標による多面的な経営管理を実施しており、特にROIC(投下資本利益率)に着目して資産効率の改善を図るとともに、ネット有利子負債/EBITDA倍率やネットD/Eレシオの管理により信用力と健全な財務体質の確保を重視しています。
同社の重点投資分野は、オフィス事業における収益基盤の強化と差別化に集中しています。東京都心の大量供給による需給悪化に対処するため、既存テナントとの関係強化とお客様満足度の向上に取り組み、安定した収益確保を図っています。また、戦略投資により次世代オフィスの具現化を推進し、セキュリティや生産性向上のニーズに応えるICTソリューションを導入することで、オフィスビルの新たな価値創出に注力しています。
新市場開拓においては、商業・ホテル事業のさらなる拡大と住宅事業の最適化を同時に進めています。ホテル事業では回転型事業への新規参入とマネジメント体制の強化により、賃貸型やMC型など多様な事業モデルを展開しています。住宅事業では分譲マンション事業のエリア拡大を図り、地方都市のコンパクトシティ再開発への参画を推進するとともに、回転型賃貸マンション、学生マンション、サービス付き高齢者向け住宅への業容拡大を進めています。
技術革新への取り組みでは、NTTグループとの連携強化とデジタル変革を重視しています。NTTグループが保有する通信局舎等資産の利活用や、街づくりにおけるICTソリューションの活用により都市課題の解決を図っています。また、デジタルトランスフォーメーションの推進による業務効率化と開発力強化、安全・品質管理機能の強化を通じて成長基盤を支える事業運営体制の構築に取り組んでいます。海外展開においても、欧米を中心とした継続的な経済成長が見込める市場で、最適なパートナーとの協業を通じた保有型・回転型事業の組み合わせによる中長期的な利益成長を目指しています。