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シノケングループ【JP:E04005】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
シノケングループは、不動産を軸とした総合的なサービスを展開する企業グループです。同社の主力事業は、アパートやマンションの企画・開発・販売を行う不動産セールス事業と、賃貸物件の管理や入居者サポートを提供する不動産サービス事業となっています。持株会社体制の下で連結子会社32社を統括し、不動産に関連する幅広い分野でサービスを提供しています。
同社の顧客は個人投資家から法人、官公庁まで多岐にわたります。不動産セールス事業では一般消費者と法人向けにアパートやマンションを販売し、不動産サービス事業では賃貸住宅のオーナーや入居者に対して管理・仲介・保証サービスを提供しています。これにより物件の販売から管理・運営まで一貫したサービス体制を構築し、安定的な収益基盤を確立しています。
同社は6つの主要事業セグメントで構成されています。不動産セールス事業とサービス事業に加え、建築請負を手がけるゼネコン事業、賃貸物件入居者向けの電力・ガス供給を行うエネルギー事業、高齢者向け住宅や介護施設を運営するライフケア事業を展開しています。さらに海外事業では上海、シンガポール、インドネシアで不動産関連サービスを提供し、事業領域の拡大を図っています。
経営方針
シノケングループは「世界中のあらゆる世代のライフサポートカンパニー」というビジョンの下、不動産を核とした総合的な成長戦略を展開しています。同社は「REaaS(不動産のサービス化)で人々や社会の課題を解決する」をミッションに掲げ、既存事業の拡大に加えて積極的なM&Aや海外事業、新規事業開発を通じて企業価値の持続的向上を目指しています。新型コロナウイルス感染拡大などの環境変化にも対応するため、新しい生活様式に合わせた商品開発やDXの推進に注力し、進化のスピードを維持する方針を掲げています。
不動産セールス事業では、販売機会の拡大とリスク分散の観点から販売チャネルの多様化を重要戦略と位置づけています。特に法人向け販売体制の強化策として、2020年5月に設立したシノケンリート投資法人の東京証券取引所への上場を目指しており、個人顧客に依存しない安定した販売体制の構築を進めています。これにより従来のB2C中心の事業構造からB2Bチャネルも含む多角的な販売戦略への転換を図っています。
人材不足という業界課題に対しては、海外からの人材確保を通じた解決策を実行に移しています。ゼネコン事業やライフケア事業で深刻化する人手不足に対し、インドネシアから特定技能を持つ介護人材を受け入れており、2022年3月には最初の人材が来日し各事業所へ配属されました。同社は継続的な人材受け入れのため、インドネシア現地での人材育成にも投資を行い、長期的な人材確保体制の構築を進めています。
サステナビリティ経営の推進も同社の重要な戦略要素となっています。気候変動問題をはじめとする世界規模の課題に対し、中長期的視点から財務面だけでなく非財務面での取り組みを強化しています。半導体不足などサプライチェーンの不確実性に対しても、同社の強みであるスピードと柔軟性を活かした安定調達ルートの確保を図り、持続可能な成長と社会課題解決の両立を目指すサステナビリティ経営を推進しています。