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オーケー【JP:E03362】株価
株価の推移
出来高の推移
PERの推移
PBRの推移
時価総額の推移
事業内容
オーケーは、食料品を中心としたスーパーマーケット事業を主力とする小売企業です。同社は食料品、家庭用品、衣料品、薬品、住居余暇商品などの小売販売を展開しており、顧客の日常生活に必要な商品を幅広く提供しています。
同社の収益構造は、主に一般消費者向けのスーパーマーケット事業が中核となっています。食料品の販売を中心として、生活に密着した商品の小売販売から収益を得ており、地域に根ざした店舗展開を行っています。
同社グループは複数の事業セグメントを運営しており、小売事業関連では同社本体がスーパーマーケット事業を担当しています。その他事業関連として、連結子会社のオーケー店舗保有が不動産賃貸事業、丸鐵が青果仲卸事業、オーケー物流とオーケー酒販が商品卸売事業をそれぞれ展開し、グループ全体で小売業務を支える事業体制を構築しています。
経営方針
オーケーは「借入無しで年率20%成長の達成」という野心的な経営目標を掲げており、2026年3月期には売上高7,397億円、前年比107.8%を予算として設定しています。2025年3月期の売上高は6,860億円となり前年比110.1%の2桁成長を達成しましたが、同社は目標達成には力不足であることを認識し、物価高による節約志向を成長の追い風に変える方針を示しています。今期開店する新店売上を既存店の業績向上に上乗せすることで、年率20%成長の実現を目指しています。
同社の差別化戦略の核心は「高品質・Everyday Low Price」という経営方針の徹底にあります。全ての商品について売上の伸び、品質、競合他社に対する価格優位性、調達コスト、物流効率など多角的な観点から継続的な見直しを実施しており、ナショナルブランドに加えてプライベートブランドや直輸入品などオリジナル商品での差別化競争にも注力しています。2024年には冷凍食品・アイス・惣菜原料などの自社冷凍センターを整備し、既存の常温センターと合わせて「Everyday Low Cost」の運営を徹底することで価格競争力の強化を図っています。
新市場開拓では関西進出が最重要戦略となっており、2024年11月の高井戸店、2025年1月の西宮北口店開店を皮切りに本格展開を開始しました。2025年には兵庫県内にあと4店舗、2026年には大阪府内に7店舗の出店を計画しており、チラシによる特売が主流の関西市場において同社独自の経営方針を浸透させることで新たな顧客基盤の構築を目指しています。2026年3月期は東西合わせて15店舗の新店出店を予定しており、関西での知見を関東の既存店舗にも活用する相乗効果を期待しています。
物流インフラの技術革新にも積極的に取り組んでおり、トラックドライバー不足などの業界課題に対応するため自社物流センター網の再整備を進めています。今後の積極的な店舗展開を支える基盤として、常温・冷凍の両センターでコスト効率を追求し、センター着値での買い付けシステムを活用することで調達から販売まで一貫した競争優位の確立を図っています。人材の採用・育成・活用の徹底と組織力強化を通じて、既存店売上の最大化と新規出店の両立を目指す戦略を展開しています。