大和製衡JP:E02290株価

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工業用・汎用・家庭用はかりの大手メーカー。トラックスケール、データウェイ、体組成計など計量機器を幅広く製造・販売。子会社12社・関連会社2社(令和7年3月現在)でグループ構成。国内は全国展開、海外は欧州・米国・インド・東南アジアなどに販売拠点を配置。

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事業内容

大和製衡は計量機器の総合メーカーとして、産業用から家庭用まで幅広いはかり製品を手がけています。同社の主力事業は工業用はかりで、トラックスケールや大形台はかりなどの大型計量設備から、自動重量検査装置まで多岐にわたる製品を提供しています。また、体重計や体組成計といった健康関連機器も製造し、計量技術を軸とした事業展開を行っています。

同社の顧客基盤は製造業や物流業界が中心となっており、全国の支店・営業所を通じた直販体制と、販売店ネットワークを組み合わせた販売体制を構築しています。海外では欧米やアジア各国に販売拠点を設置し、グローバル市場への展開も進めています。収益構造は産業機械向けの高付加価値製品が主軸となっており、据付やメンテナンスサービスも収益源となっています。

事業セグメントは大きく3つに分かれており、産機製品部門では工業用はかりやタイヤ試験装置など産業向け機器を、自動機器製品部門では自動重量選別機や包装機械を扱っています。一般機器製品部門では台はかりやデジタルはかりなどの汎用製品から、体重計や体組成計などの家庭用製品まで幅広く展開し、計量技術を核とした総合的な製品ラインナップを構築しています。

経営方針

大和製衡は、国際情勢の不安定化や米国の関税政策による影響を見据えながら、「外部要因に左右されない企業体質の実現」を中長期的な経営目標として掲げています。同社の海外向け売上が全体の50%を超える状況において、地政学的リスクへの対応力強化を最優先課題と位置づけ、安定した収益基盤の構築を目指しています。

生産体制の強化では、本社、海外拠点、国内協業会社を三本柱とした多極化戦略を推進しています。同社はパートナー企業との連携を深めることで、サプライチェーンの安定性と柔軟性を両立させる体制の確立を進めており、特定地域への過度な依存を避けるリスク分散型の調達・生産網の構築に注力しています。

顧客満足度の向上と市場競争力の強化に向けて、同社は本社・子会社・協力会社が一体となった品質向上活動を展開しています。製品品質とサービス品質の継続的な改善を通じて、グローバルなサービスネットワークの構築を推進し、「安心・満足・信頼」を提供できる体制作りを重視した戦略を採用しています。

技術革新の面では、基幹システムの導入による情報共有の高速化と業務効率化に取り組んでいます。同社は自動化システムの活用による省力化も視野に入れた環境整備を進めており、定量計量器における技術革新と積極的な展示会活動を通じて、市場での競争優位性の確保を図っています。