青木あすなろ建設JP:E00174株価

時価総額
PER
建設工事および不動産事業の有力企業。土木・建築工事を中心とした建設事業と不動産開発事業を展開。髙松コンストラクショングループ傘下で事業運営。子会社8社を擁し、グループ一体での事業推進体制を構築。

株価の推移

出来高の推移

PERの推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
PERの推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

PBRの推移

時価総額の推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
時価総額の推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

事業内容

青木あすなろ建設は、建設事業と不動産事業を主力とする総合建設会社です。同社は㈱髙松コンストラクショングループの傘下企業として事業を展開しており、建設工事の施工から不動産開発まで幅広いサービスを提供しています。

同社グループは本体と8つの子会社で構成され、建設事業が収益の中核を担っています。公共工事から民間工事まで多様な建設プロジェクトを手がけており、安定的な受注基盤を確保しています。また不動産事業では、自社開発物件の販売や賃貸事業も収益源としています。

事業セグメントは建設事業と不動産事業の2つに大別されます。建設事業では土木工事、建築工事の両分野でノウハウを蓄積し、特に地域密着型の案件に強みを持っています。グループ全体で事業の多角化を図りながら、親会社である髙松コンストラクショングループとの連携も活かした事業展開を進めています。

経営方針

青木あすなろ建設は2019年度から2021年度までの中期経営計画において、「環境に即応し、持続的伸展を目指す」を基本方針に掲げ、積極的な成長戦略を展開しています。同社は2021年度に売上高1,600億円、営業利益80億円という数値目標を設定しており、2018年度実績(売上高1,524億円、営業利益67億円)から着実な成長を目指しています。この計画では「柔軟な発想と強靭な足腰」をキーワードに、従来の建設請負業の枠を超えた事業展開を推進しています。

同社の重点投資分野として、リニューアル関連事業への取り組み強化が挙げられます。社会インフラの老朽化が進む中、既存建物や構造物の改修・更新需要の拡大を見込んでおり、この分野での技術力向上と受注拡大に注力しています。また、差別化戦略として生産性向上のための固有技術の創生を掲げ、競合他社との差別化を図る方針です。

新たな事業機会として、同社はPFI(民間資金等活用事業)やEPC(設計・調達・建設一括受注)といった新しい契約形態への進出を積極的に進めています。これらの事業形態は従来の建設請負とは異なる収益構造を持ち、より付加価値の高いサービス提供が可能となります。同社はこうした新事業分野での実績蓄積により、事業ポートフォリオの多様化と収益基盤の強化を図っています。

技術革新への取り組みでは、i-Construction(情報通信技術を活用した建設生産性向上)への対応を重要な経営課題と位置づけています。同社は連結営業利益率5%の達成を経営指標として掲げており、この目標実現のためにデジタル技術を活用した生産性向上を推進しています。建設技術者不足や働き方改革への対応が求められる中、技術革新による効率化は同社の持続的成長にとって不可欠な要素となっています。