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イエローハットJP:9882
沿革
| 1961-10 | 東京都千代田区麹町に自動車用品及び付属用品の販売を目的としてローヤル創業 |
| 1962-03 | 資本金２百万円にて株式会社に改組、株式会社ローヤル設立 |
| 1965-01 | 仙台営業所(現 北海道・東北支店)を開設 |
| 1966-04 | 名古屋営業所(旧 中部支店)及び大阪営業所(現 中部・近畿・四国支店)を開設 |
| 1967-06 | 東京都千代田区三番町９番地に本店を移転、同所に東京営業所(現 関東支店)を開設 |
| 1967-08 | 関東地区のガソリンスタンド卸部門を分離し、株式会社コーナーローヤルを設立 |
| 1969-06 | 大規模小売店にカーコーナーを開設し、直接最終消費者へ販売を開始 |
| 1975-11 | 直営店舗第１号店として、イエローハット宇都宮南店を開設 |
| 1976-08 | 東京都大田区北千束に本社を移転 |
| 1978-04 | 埼玉県吉川市に関東物流センターを開設し、ＵＳＡＣシステムⅡ導入 |
| 1981-04 | 株式会社ローヤル(旧 嶋田産業株式会社)との合併により株式額面を500円から50円に変更 |
| 1982-04 | イエローハットグループ店第１号として、イエローハット鎌ヶ谷店とグループ店契約を締結 |
| 1988-06 | 北関東営業所(旧 北関東支店)を開設 |
| 1988-09 | イエローハットグループ恵庭店の開店により、直営店及びグループ店の総数が100店舗となる |
| 1990-12 | 社団法人日本証券業協会の承認を得て店頭登録 |
| 1992-12 | イエローハットグループ練馬店の開店により、直営店及びグループ店の総数が200店舗となる |
| 1995-04 | イエローハットグループ奈良店の開店により、直営店及びグループ店の総数が300店舗となる |
| 1995-06 | 山口営業所(現 中国・九州支店)及び西日本物流センターを開設 |
| 1995-12 | 東京証券取引所市場第二部に上場 |
| 1997-03 | 直営店イエローハット草加店の開店により、直営店及びグループ店の総数が400店舗となる |
| 1997-09 | 東京証券取引所市場第一部に上場 |
| 1997-10 | 株式会社イエローハットに商号変更 |
| 1998-04 | システムセンターを開設 |
| 1999-05 | 東北物流センターを開設 |
| 2001-03 | 東京都目黒区青葉台に本社を移転 |
| 2008-04 | 株式会社ギャラック（現 連結子会社 ㈱愛知イエローハット）の全株式を取得 |
| 2008-10 | 「オートテック」及び「ピット100」の屋号を有する10店舗の事業の譲受け契約を株式会社アイ・シー・エスと締結 |
| 2009-02 | 地域別の店舗運営子会社を５社設立 |
| 2009-06 | 東京都中央区日本橋に本社を移転 |
| 2010-02 | 店舗運営子会社を１社設立 |
| 2010-05 | 株式会社イッシン（現 連結子会社 ㈱福岡イエローハット）の全株式を取得 |
| 2010-08 | 株式会社ジョイフル（現 連結子会社）の全株式を取得 |
| 2011-02 | 店舗運営子会社を４社設立 |
| 2011-03 | イエローハット新潟亀田店の開店により、国内の総数が500店舗となる |
| 2011-08 | 店舗運営子会社を１社設立 |
| 2011-12 | 株式会社モンテカルロ（現 連結子会社 ㈱広島イエローハット）の優先株式取得及び転換により子会社化 |
| 2012-01 | システムセンター及び車検コールセンターを静岡県富士市から北海道札幌市に移転 地域の細分化を図るため、店舗運営子会社を７社設立 |
| 2012-03 | 株式交換により、株式会社モンテカルロ（現 連結子会社 ㈱広島イエローハット）を完全子会社化 |
| 2012-04 | 株式会社ドライバースタンド（現 連結子会社 ㈱２りんかんイエローハット）の全株式を取得し子会社化 |
| 2012-06 | 店舗運営子会社を１社設立 |
| 2013-03 | 関東物流センターを埼玉県吉川市から群馬県邑楽郡に移転 |
| 2013-04 | 株式会社アップル（現 連結子会社 ㈱栃木イエローハット）の全株式を取得 |
| 2013-08 | 店舗運営子会社を１社設立 |
| 2014-05 | 株式交換により、株式会社ウィル（現 連結子会社 ㈱バイク館イエローハット）を完全子会社化 |
| 2014-07 | 店舗運営子会社を２社設立 |
| 2014-10 | イエローハット京丹後峰山店の開店により、イエローハットの国内総数が600店舗となる |
| 2015-10 | 株式会社山口イエローハット（現 連結子会社）の株式を取得し子会社化 |
| 2015-12 | 株式会社大分イエローハット（現 連結子会社）の株式を取得し子会社化 |
| 2016-01 | 店舗運営子会社を２社設立 |
| 2016-04 | 株式会社ベストウイング（現 連結子会社 ㈱山形イエローハット）の株式を取得し子会社化 |
| 2016-07 | 店舗運営子会社を１社設立 |
| 2016-11 | 店舗運営子会社を１社設立 |
| 2017-02 | 店舗運営子会社を１社設立 |
| 2017-04 | 中部支店と近畿・四国支店を統合して、中部・近畿・四国支店とする |
| 2018-01 | 店舗運営子会社を１社設立 |
| 2018-03 | イエローハット伊達保原店の開店により、イエローハットの国内店舗数が700店舗となる |
| 2018-04 | 株式会社ホップス（現 連結子会社 ㈱新岐阜イエローハット）の株式を取得し子会社化 |
| 2018-06 | 東京都千代田区岩本町に本社を移転 |
| 2018-07 | イエローハットグループの国内店舗数が810店舗となる |
| 2018-12 | 店舗運営子会社を１社設立 |
| 2020-10 | 溝ノ口自動車株式会社（現 連結子会社）の全株式を取得し子会社化 |
| 2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場に移行 |
| 2022-10 | 株式会社イーモア（現 連結子会社 ㈱モアグリップ）の株式を取得し子会社化 |
| 2023-04 | カワサキモーターサイクル正規販売店を運営する子会社を設立 |
| 2023-07 | 株式会社鹿児島イエローハット（現 連結子会社）の全株式を取得し子会社化 |
| 2024-02 | 株式会社三重イエローハット（現 連結子会社）の株式を取得し子会社化 |
事業内容
イエローハット及びそのグループ企業は、幅広い事業セグメントを展開しています。主に、カー用品や二輪用品の製造、卸売販売、小売販売、自動車整備及び修理、賃貸不動産事業を手がけています。イエローハット自体は、カー用品や二輪用品の卸売販売と賃貸不動産事業を行っており、その販売子会社や関連会社、グループ企業はカー用品や二輪用品の小売販売を担っています。
具体的には、株式会社ジョイフルがカー用品や二輪用品の製造及び卸売販売を、株式会社バイク館イエローハットがこれらの小売販売及び卸売販売を、溝ノ口自動車株式会社が自動車整備及び修理をそれぞれ行っています。これらの事業を通じて、イエローハットグループは自動車関連の幅広いニーズに応えるサービスを提供しています。
イエローハットグループは、国内外に39の子会社と2つの関連会社を持ち、その事業範囲は製造から販売、サービス提供に至るまで多岐にわたります。このように、イエローハットグループは自動車業界において多角的な事業展開を行っており、消費者の様々な要望に対応する体制を整えています。
経営方針
イエローハット及びそのグループ企業は、カー用品や二輪用品の製造、卸売販売、小売販売、自動車整備及び修理、賃貸不動産事業など、自動車関連の幅広い事業を展開しています。同社は、「思いやりの心を磨き、関わる人すべてに喜びと感動を与える」という基本理念のもと、お客様に安全・安心・快適なカーライフを提供することを目指しています。
中期経営計画では、2023年3月期からの3年間で売上高1,600億円、営業利益155億円、経常利益165億円を目標としています。これを達成するため、タイヤを中心とした消耗品の販売強化や車検を含むメンテナンスメニューの拡充により、小売事業の粗利益率向上と営業利益の拡大を図る戦略を推進しています。
経営指標に関しては、資本効率の観点からROE（自己資本当期純利益率）とROA（総資産経常利益率）を共に8％以上維持し、企業価値の最大化を目指しています。また、連結配当性向30％を目標に、利益配分を行う方針です。
経営環境の変化に対応するため、イエローハットはカー用品販売事業の拡大、車検やピット技術事業の拡充、二輪事業の強化、卸売事業の強化、活力ある会社づくりに取り組んでいます。これらの戦略を通じて、経営資源を成長分野に集中し、企業価値の向上を目指しています。