モリトJP:9837株価

時価総額
¥540億
PER
17.2倍
アパレル関連資材・生活産業資材・自動車内装部品の製造・販売を行う有力企業。ファスナーやボタン等のアパレル副資材、厨房機器レンタル、マリンレジャー用品販売を展開。24年12月にMs.ID、25年4月にミツボシコーポレーションを買収。日本・アジア・欧米に拠点を持つ。

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事業内容

株式会社モリトは、アパレル関連資材と自動車内装部品を主力とする専門商社です。同社は衣料品に使われるボタンやファスナー、面ファスナーなどの服飾資材から、自動車のシートやドアパネルに使用される内装部品まで、幅広い産業資材を製造・販売しています。創業以来培ってきた技術力と企画開発力を活かし、顧客のニーズに応じた製品を提供しています。

同社の主要顧客は、アパレルメーカーや自動車メーカーとなっています。収益構造は製造業と商社機能を併せ持つビジネスモデルで、自社工場での生産に加え、海外子会社を通じた調達・販売網を活用した事業展開を行っています。特にアジア地域での生産拠点と欧米での販売拠点を結ぶグローバルなサプライチェーンが収益の柱となっています。

事業セグメントは大きく3つに分かれており、アパレル関連資材事業では服飾資材全般を、生活産業資材事業では文具・OA機器向け部材やマリンレジャー用品を扱っています。自動車内装部品事業では、シート部品やドア部品などの内装資材を製造・販売し、近年では電動化に対応した新素材の開発にも注力しています。

経営方針

モリトの経営戦略は第8次中期経営計画を軸に、「小さなパーツで世界を変え続ける」というコンセプトのもと、グローバルニッチトップ企業としての地位確立を目指しています。同社は既存事業の成長に加え、付加価値の高い新商品開発と設備投資により収益力向上を図っており、「あたりまえに、新しさ。」を生み出す企業として持続可能な成長を追求しています。

収益力強化の中核戦略として、同社は独自の「モリト基準」をクリアした高品質商品のグローバル調達体制の構築に注力しています。現地生産・現地調達を含めた最短販売網の整備により、世界各地での競争力向上を図っているほか、従来のBtoB事業に加えてBtoC事業領域の拡大を推進しています。特にECプラットフォーム事業を活用したマーケティング・販売強化により、新たな収益源の確保を目指しています。

経営基盤強化の面では、人的資本価値向上への積極的な取り組みを展開しています。少子高齢化や働き方の多様化に対応するため、同社の価値観に共感し新しい価値創造を担える人材の確保・育成に重点を置き、個々の発想や能力を最大限に発揮できる職場環境の整備を進めています。これにより組織力強化と持続的な競争優位の確立を図っています。

投資戦略とサステナビリティ経営の実践では、調達・投資・再配分の資金循環効率化とリスク管理の徹底により強固な財務体質構築を目指しています。IT基盤の再整備による事業効率化と経営情報のタイムリーな収集システム構築を通じ、意思決定の迅速化を図っています。また、SDGs の考えに賛同し、サステナブルなものづくりやダイバーシティ推進により、社会貢献と企業価値向上の両立を実現する方針を掲げています。