泉州電業JP:9824株価

時価総額
¥1155.6億
PER
14.2倍
電線・ケーブル及び情報関連機器の販売を手がける有力企業。機器用電線、通信用電線、電力用ケーブル、汎用被覆線等の電線類と電設資材を展開。連結子会社14社体制で国内外に事業を展開。

株価の推移

出来高の推移

PERの推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
PERの推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

PBRの推移

時価総額の推移

プレミアム会員にご登録いただくと、
時価総額の推移にアクセスできます。

有料プランをチェック

事業内容

泉州電業は、電線・ケーブル及び電設資材の専門商社として事業を展開している会社です。同社は機器用電線、通信用電線、電力用ケーブル、汎用被覆線といった各種電線類の販売を主力事業としており、これらに附帯する電設資材も幅広く取り扱っています。また、情報関連機器の販売も手がけており、電気・通信インフラに関わる総合的なソリューションを提供しています。

同社グループは、国内外に広がる販売網を通じて顧客にサービスを提供しています。グループ全体は同社を中心に連結子会社14社(国内7社、海外7社)で構成されており、この体制により幅広い地域での事業展開を実現しています。電線・ケーブル事業が収益の柱となっており、単一セグメントでの事業運営を行っています。

同社の事業領域は電線・ケーブル事業に特化しており、この分野での専門性を活かした事業展開を行っています。取り扱う製品は産業用途から通信インフラまで多岐にわたり、顧客の多様なニーズに対応できる製品ラインを整備しています。国内外のグループ会社との連携により、地域特性に応じたきめ細かなサービス提供を実現している点が特徴です。

経営方針

泉州電業は2027年10月期を最終年度とする中期経営計画において、連結売上高1,600億円、経常利益130億円という野心的な目標を掲げています。同社は100年企業を目指し、収益の長期安定化と持続的成長を継続していくため、ROE15%以上、配当性向35%以上、株主総還元率50%以上といった株主還元指標も明確に設定しています。これらの数値目標は、同社が技術商社としての地位を確立し、電線・ケーブル業界でのリーディングカンパニーとしての地位をさらに強化することを狙ったものです。

同社の重点投資戦略は、技術商社としての差別化に焦点を当てています。メーカーと共同での新たなオリジナル商品開発を推進し、加工部門の強化を図ることでユーザーニーズにきめ細かく対応する体制を構築しています。特に中長期的に需要増加が見込まれる産業機械向けFAケーブルの売上構成比を高めることで利益率向上を図り、各営業拠点の営業・物流機能拡充によりジャスト・イン・タイム体制を充実させ、スピーディでタイムリーな商品提供を実現しています。

新市場開拓では、全国の電線・ケーブル需要の3分の1を占める関東・東京地区での営業強化を最重要課題として位置づけ、その他地区でもシェア拡大を積極的に進めています。海外展開においては、海外連結子会社14社との連携強化により販路拡大を図り、グローバル市場での収益拡大を目指しています。また、非電線分野での新商品開発や新分野開拓にも積極的に取り組み、自社ブランド販売の拡充により銅価格変動に左右されない安定した収益基盤の構築を進めています。

技術革新への取り組みでは、社会課題の解決を起点とした新たなビジネス創出に注力し、ESG経営およびSDGsへの貢献を通じた企業価値向上を図っています。仕入・物流、人事、商品開発、DX推進の構造改革を推進し、継続的なコスト削減を実施することで利益体質の強化と競争力向上を実現しています。同社は再生可能エネルギーの活用や新規技術の積極導入によりカーボンニュートラル実現への取り組みを着実に進め、脱炭素社会の実現による気候変動問題の解決に積極的に取り組んでいます。