アイ・エス・ビー (9702) 株価

時価総額
¥228.2億
PER
12.3倍
情報サービス・セキュリティシステムの有力企業。車載・医療・産業機器向け組込みソフトウェア開発、データセンターサービス、出入管理システムを展開。子会社10社体制で事業運営。ベトナムにも進出し海外展開を推進。

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事業内容

**主力事業とサービス概要**

アイ・エス・ビーは、情報サービス事業とセキュリティシステム事業を柱とするIT企業です。同社は車載機器や医療機器向けの組込みソフトウェア開発から、企業の基幹システム構築、データセンター運用まで幅広い情報技術サービスを手がけています。

**顧客基盤と収益構造**

同社の主要顧客は、自動車メーカー、医療機器メーカー、情報家電メーカーなどの製造業に加え、金融機関や公共機関も含まれます。収益の大部分は技術者派遣や受託開発による労働集約型のビジネスモデルで構成されており、継続的なシステム運用保守サービスからも安定収入を得ています。

**事業セグメントの詳細**

情報サービス事業は、ソフトウェア開発、フィールドサービス、その他の3つに分かれています。ソフトウェア開発では車載・医療・モバイル分野の組込み制御ソフトや企業の基幹システム開発を、フィールドサービスではデータセンター運営やクラウド基盤の構築・運用を担当しています。一方、セキュリティシステム事業では、オフィスビル向けの出入管理システムや電気錠の開発・販売・保守を行っています。

経営方針

アイ・エス・ビーは2030年を見据えた中長期経営計画を策定し、「ISB革新 飛躍に向けて」をテーマに大規模な事業変革を進めています。同社は2030年12月期に連結売上高500億円以上、連結営業利益45億円以上の達成を目標に掲げ、従業員数も現在より大幅に増加させる計画です。ROE14.0%以上という高い資本効率目標も設定し、株主価値向上への強い意志を示しています。

情報サービス事業では、AI技術を活用した開発チームへの変革を最重要課題として位置づけています。同社は継続的な研究開発投資と専門人材の採用・育成を強化し、コンサルティングやプライム案件、新領域の案件拡大を通じて収益構造の転換を目指しています。セキュリティシステム事業においても、継続課金型のリカーリング製品を軸とした既存事業の高収益化を進める一方、ハードウェア販売とソフトウェア開発の両面で提案できる営業体制を構築し、グループシナジーの強化を図ります。

同社は人的資本経営を成長戦略の核心として捉え、2030年までに従業員数を2,850人以上に拡大する計画です。特に女性管理職比率を7.0%、新卒女性比率を30%まで向上させるなど、多様性の推進に具体的な数値目標を設定しています。従業員エンゲージメントスコア3.6以上という指標も掲げ、働きがいのある企業文化の醸成を通じて生産性向上を実現する方針です。

財務・経営基盤の強化においては、資本コストを意識した経営の実現とキャッシュアロケーション方針の実行により、市場評価の向上を目指しています。同社は配当性向50%以上、純資産配当率4%下限を設定し、株主還元の充実も図ります。また、温室効果ガス排出量を2024年度比30%削減する環境目標も掲げ、ESG経営の推進により持続可能な成長基盤を構築する戦略を描いています。

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