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エイチ・アイ・エスJP:9603
沿革
1980年12月 |
東京都新宿区西新宿一丁目4番6号に㈱インターナショナルツアーズ設立(資本金10百万円) |
81年4月 |
一般旅行業代理店業登録(登録第3034号) |
85年5月 |
HIS (HONG KONG) COMPANY LIMITED設立 初の海外拠点として香港支店開業 |
86年6月 |
一般旅行業登録(登録第724号) |
90年4月 |
商号を㈱エイチ・アイ・エスに変更 |
90年8月 |
㈱パスポルテ(現 ㈱クオリタ)設立 |
90年9月 |
㈱ナンバーワントラベル渋谷設立 |
90年12月 |
IATA(国際航空運送協会)に公認代理店として認可 |
93年5月 |
東京都渋谷区千駄ケ谷五丁目33番8号に旗艦店として新宿本社内支店設置(現 新宿本社営業所) |
95年3月 |
日本証券業協会に株式を店頭登録 |
95年9月 |
THE WATERMARK HOTEL GROUP PTY LTD設立 |
96年11月 |
スカイマークエアラインズ㈱設立(現 グループ外) |
2000年3月 00年4月 00年5月 |
エイチ・アイ・エス協立証券㈱(現 澤田ホールディングス㈱)を子会社化(現 グループ外) 本社を東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号に移転 ㈱豊和トラベルサービス(現 ㈱オリオンツアー)を子会社化 |
02年11月 |
㈱クルーズプラネットを子会社化 |
02年12月 |
東京証券取引所 市場第二部に株式を上場 |
04年4月 |
本社を東京都新宿区西新宿六丁目8番1号に移転 |
04年10月 |
東京証券取引所 市場第一部に指定 |
05年10月 |
九州産業交通㈱(現 九州産業交通ホールディングス㈱)に資本参加 |
08年12月 09年1月 |
国内初のホテル「ウォーターマークホテル札幌」開業(現 グループ外) ㈱欧州エキスプレスを子会社化 |
10年4月 |
ハウステンボス㈱を子会社化(現 グループ外) |
11年7月 12年4月 12年7月 |
「ウォーターマークホテル長崎・ハウステンボス」開業(現 グループ外) GUAM REEF HOTEL, INC.を子会社化 九州産業交通ホールディングス㈱を子会社化 |
12年12月 14年5月 15年5月 15年7月 16年9月 16年11月 16年12月 17年3月 17年5月 17年8月 17年11月 |
ASIA ATLANTIC AIRLINES CO., LTD.設立(現 グループ外) ㈱ラグーナテンボス設立 インドネシア バリ島に「ウォーターマーク ホテル & スパ バリ ジンバラン」開業 「変なホテル ハウステンボス」開業(現 グループ外) 0763658 B.C. LTD.及びTHE CANADIAN COLLEGE OF ENGLISH LANGUAGE LTD.(通称Canadian College & CCEL)を子会社化 H.I.S.ホテルホールディングス㈱設立 Merit Holdings Inc.を子会社化 エイチ・エス損害保険㈱を子会社化 H. I. S. SUPER電力㈱設立(現 グループ外) 「変なホテル舞浜 東京ベイ」開業 ㈱エイチ・アイ・エス沖縄設立 GROUP MIKI HOLDINGS LIMITEDを子会社化 Green World Hotels Co., Ltd.を子会社化 「変なホテル ラグーナテンボス」開業 JONVIEW CANADA INC.を子会社化 |
17年12月 18年1月 18年4月 18年7月 18年10月 19年1月 19年3月 |
「変なホテル東京 西葛西」開業 「変なホテル東京 銀座」開業 「変なホテル東京 浜松町」開業 「変なホテル東京 浅草橋」開業 「変なホテル東京 赤坂」開業 「変なホテル東京 羽田」開業 「変なホテル福岡 博多」開業 「変なホテル大阪 心斎橋」開業 「変なホテル大阪 なんば」開業 RED LABEL VACATIONS INC.を子会社化 |
2019年4月 |
「変なホテル京都 八条口駅前」開業 |
19年9月 19年10月 19年12月 20年6月 20年8月 20年10月 20年12月 21年3月 21年6月 21年7月 21年8月 21年9月 21年10月 22年3月 22年4月 22年5月 22年8月 22年9月 22年10月 22年12月 23年3月 23年7月 |
「変なホテル東京 浅草田原町」開業 熊本桜町に大型商業施設「SAKURA MACHI Kumamoto -サクラマチ クマモト-」開業 「変なホテル 関西空港」開業 「変なホテル金沢 香林坊」開業 本社を東京都港区虎ノ門四丁目1番地1号に移転 H.I.S.不動産㈱設立 「ウォーターマークホテル京都」開業 「変なホテル 奈良」開業 「変なホテル 小松駅前」開業 「リゾートホテル久米アイランド」の事業を継承 人材派遣事業のグリーンオーシャン㈱設立 「HOTEL VISON」、「旅籠ヴィソン」開業 旅館再生事業第一号の「満天ノ 辻のや」開業 「変なホテル ソウル 明洞」開業 「変なホテル仙台 国分町」開業 「変なホテル ニューヨーク」開業 「ホテルインスピラ-S タシケント」開業 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場に移行 HTBエナジー㈱の全株式を㈱HBDへ譲渡 「ウォーターマークホテル&リゾーツ沖縄 宮古島」開業 ハウステンボス㈱の全株式をPAG HTB Holdings㈱へ譲渡 グランピング施設「GLAMHIDE WITH DOG KOMATSU」開業 H.I.S.SUPER電力㈱の全株式を九州おひさま発電㈱へ譲渡 HIS Group Purpose制定 「変なホテル鹿児島 天文館」開業 「変なホテル名古屋 伏見駅前」開業 SCI Stenberg College International Inc.を子会社化 ㈱国連社(現 ㈱エイチ・アイ・エス デザイン アンド プラス)を子会社化 |
事業内容
エイチ・アイ・エスは、旅行事業、テーマパーク事業、ホテル事業、九州産交グループ、その他の事業を主なセグメントとして展開しています。旅行事業では、海外旅行及び国内旅行とその付帯事業を手がけ、HAWAII HIS CORPORATIONやH.I.S. INTERNATIONAL TOURS (NY) INC.など、世界各地に子会社を持っています。テーマパーク事業では、愛知県蒲郡市にあるラグーナテンボスの所有及び運営を行っています。
ホテル事業では、日本、台湾、アメリカ、インドネシアなどでホテル運営を展開し、H.I.S.ホテルホールディングス株式会社やGUAM REEF HOTEL, INC.などがこのセグメントに含まれます。九州産交グループでは、九州産業交通ホールディングス株式会社を中心に、自動車運送事業や不動産賃貸業などを手がけています。
その他の事業としては、エイチ・エス損害保険株式会社が海外旅行保険を中心に損害保険業務を、株式会社エス・ワイ・エスが客室予約システムの開発・運営を行っています。これらの事業を通じて、エイチ・アイ・エスは幅広いサービスを提供し、多角的なビジネスを展開しています。
経営方針
エイチ・アイ・エスは、旅行を核とした多角的なビジネスモデルを展開しており、その成長戦略は持続的な成長と企業価値の向上に焦点を当てています。同社は、アフターコロナの時代を見据え、2024年10月期からの3年間の中期経営計画を策定しました。この計画では、旅行事業の回復を成長の牽引力と見なし、既存事業領域に加え、非旅行事業領域への積極的な挑戦を通じて新たな可能性を追求しています。
同社は、事業ポートフォリオの転換と確立を通じて収益体質の強化を目指し、売上高と営業利益の成長率に重点を置きながら、自己資本比率20%以上、ROE10%以上を目標としています。また、デジタルトランスフォーメーションの推進や事業構造の効率化を図り、持続可能な観光の実現や顧客満足度の向上にも注力しています。
財務の健全化、変化への対応、顧客満足の追求など、対処すべき課題にも積極的に取り組んでおり、これらの戦略的な取り組みを通じて、エイチ・アイ・エスは新しいビジネスモデルの構築と世界の平和への貢献を目指しています。