アイドママーケティングコミュニケーションJP:9466

時価総額
¥29.6億
PER
22.1倍
流通小売業向け統合型販促支援事業、マーケティング・データ分析・リサーチ・デジタルプロモーション、折込広告・電子棚札・デジタルサイネージ制作支援。

沿革

1979-04富山県富山市布瀬町に株式会社アイドマを設立
1981-07本社を富山市根塚に移転
1984-04本社を富山市豊田本町に移転
1998-06中部支局を開設
1999-08宇都宮支店を開設
2000-04富山市豊田町に本社を移転し、本社の社屋新築
2001-05東京営業本部を港区西麻布に開設
2002-07長野支局を開設
2005-08沖縄支店を開設
2006-01中国大連に大連愛都碼科技有限公司を設立
2006-08掛川支局を開設
2007-04昭島支局、取手支局を開設
2009-04本社第二制作室を開設
高松支局を開設
2009-09鹿児島支局を開設
2010-10福島支局を開設
2014-10東京営業本部を港区六本木に移転
2015-03首都圏支局を開設
2015-04商号を株式会社アイドママーケティングコミュニケーションに変更
本社制作センター竣工により制作機能を集約
2016-03東京証券取引所マザーズに株式を上場
2016-05福岡支店を開設
2017-03東京証券取引所市場第一部へ市場変更
2019-01株式会社ニューフォリアをグループ会社化
株式会社ジャム・コミュニケーションズをグループ会社化
2020-04新潟支局を開設
2022-04東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場へ移行

事業内容

アイドママーケティングコミュニケーションは、統合型販促支援事業を主軸として展開しています。同社は、食品スーパーマーケットをはじめとする流通小売業界に特化し、販売促進に関する企画、提案、デザイン、販促物の制作を一貫してサポートするサービスを提供しています。このサービスは、マーケティング、データ分析、リサーチ、インターネット、スマートフォンなどの技術を取り入れたプロモーション企画を含み、折込広告を中心とした広告物のデザイン・制作支援に留まらず、デジタルシフトへの対応として電子棚札、デジタルサイネージ、アプリを含むオールメディアプロモーション支援を行っています。

同社の提供する統合型販促支援事業は、ARSS(Aidma Retail Support System)と称し、流通小売業のクライアントに対して、商品価値や価格を消費者にPRし、販売に至るまでの経路をリアルとネットでカバーするサービスです。このサービスは、消費者が商品を知ることが販売に直結するという観点から、事業運営上欠かせないものとなっています。

また、同社はマーケティングコンサルティングを提供し、クライアント毎の市場・エリア特性に適したマーケティングデータ分析やセールスプロモーションコンセプト設定、戦略テーマ設定などを行っています。さらに、デザイン制作・販促運営支援として、エリア特性やセールスプロモーションコンセプトに即した折込広告やPOP広告、販促リーフレット等のデザイン制作支援を提供しています。

このように、アイドママーケティングコミュニケーションは、流通小売業界に特化した統合型販促支援事業を通じて、クライアントの販売促進活動をトータルでサポートしています。

経営方針

アイドママーケティングコミュニケーションは、統合型販促支援サービスを提供することで、流通小売業界のクライアントに対して新しい価値を提供することを経営の基本方針としています。同社は、商品、店舗、消費者に関するデータとクリエイティブを組み合わせ、クライアントの課題解決に貢献しています。成長戦略として、サービス品質の向上、優秀な人材の採用・育成、新規顧客の獲得、およびサービスの拡充をESGの理念に基づいて推進しています。

同社は、持続的な利益成長を目指し、売上高と経常利益を重要な経営指標と位置づけています。経営環境の変化に対応するため、流通小売業界のニーズに応える販売促進活動の重要性を認識し、統合型販促支援事業の需要が堅調に推移すると見込んでいます。

優先的に対処すべき課題として、自社サービスの強化、新サービスへの投資、優秀な人材の確保と育成、内部管理体制の強化を挙げています。これらの課題に対応することで、事業拡大と企業価値の向上を目指しています。

アイドママーケティングコミュニケーションは、流通小売業界に特化したサービスを通じて、クライアントの販売促進活動をトータルでサポートし、新たな時代の販売促進を実現することを目指しています。同社の成長戦略は、サービスの質の向上、人材の確保・育成、新サービスの開発、そして内部管理体制の強化に焦点を当てています。