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福山通運JP:9075
沿革
1948-09 | 福山貨物運送株式会社を設立、区域(貸切便)事業を開始 |
1950-04 | 笠岡市~大阪市間の特別積合せ(定期便)事業を開始 |
1950-08 | 福山通運株式会社に商号を改称 |
1960-03 | 大阪市~東京都間の特別積合せ事業を開始 |
1960-08 | ※1近鉄グループホールディングス株式会社と資本提携 |
1970-04 | ボウリング事業を開始 |
1970-11 | 株式を東京・大阪両証券取引所市場第二部及び広島証券取引所へ上場 |
1972-03 | フレートライナーの利用による北海道向け輸送を開始 |
1972-08 | 東京・大阪両証券取引所市場第一部へ指定 |
1973-10 | 東北福山通運株式会社と連絡運輸業務を提携 |
1976-03 | ※1山陰福山通運株式会社と連絡運輸業務を提携(現:連結子会社) |
1978-08 | ※1高知福山通運株式会社と連絡運輸業務を提携(現:連結子会社) |
1979-07 | ※1信州福山通運株式会社と連絡運輸業務を提携 |
1980-09 | ※1北海道福山通運株式会社と連絡運輸業務を提携(現:連結子会社) |
1982-08 | ※1関東福山通運株式会社と連絡運輸業務を提携(現:連結子会社) |
1984-07 | 全店のオンラインシステムを完成 |
1985-02 | ※1山梨福山通運株式会社と連絡運輸業務を提携 |
1985-04 | 四国福山通運株式会社を設立(現:連結子会社) |
1985-09 | VAN(輸送管理相互オンラインシステム)事業を開始 |
1986-04 | 国際航空貨物の取扱業務を開始 |
1986-06 | ※1九州福山通運株式会社を設立(現:連結子会社) |
1987-08 | ※1近畿福山通運株式会社を設立(現:連結子会社) |
1988-11 | 新潟福山通運株式会社を設立 |
1989-04 | 国内航空貨物の代理店業を開始 |
1991-10 | 第二種利用運送事業(航空)を開始 |
1994-11 | 全国輸送網の確立 |
1995-05 | ※1福山エクスプレス株式会社を設立(現:連結子会社) |
1995-06 | 通関業務を開始 |
1996-11 | 信州福山通運株式会社と山梨福山通運株式会社が合併し、商号を甲信福山通運株式会社と改称 |
1997-08 | 国際貨物の一貫輸送体制の確立 |
1999-02 | ディー・エイチ・エル・ジャパン株式会社と国際小口貨物取扱い分野で業務提携 |
1999-04 | IATA(国際航空運送協会)代理店資格を取得 |
1999-11 | 南九州福山通運株式会社を設立(現:連結子会社) |
2000-09 | ジェイロジスティクス株式会社を設立(現:連結子会社) |
2000-10 | 本社整備工場で環境マネジメントシステム「ISO14001」の認証を取得 |
2000-12 | ロジスティード株式会社と共同出資により、エフアンドエイチエアエクスプレス株式会社を設立(2023年10月に東京福山通運㈱と合併し、連結範囲から除外) |
2001-05 | ※1ログウィンエアーアンドオーシャンと国際貨物分野で業務提携 |
2002-01 | 九州南部地区の事業場を南九州福山通運株式会社に営業移管 |
2002-04 | 四国地区、山陰地区の事業場を四国福山通運株式会社及び山陰福山通運株式会社へそれぞれ営業移管 |
2002-07 | コンビニエンスストア事業を開始 |
2002-10 | 九州北部地区の事業場を九州福山通運株式会社に営業移管 |
2003-11 | 中連汽車貨運股份有限公司と輸入貨物分野で業務提携 |
2004-01 | ※1株式交換により、北海道福山通運株式会社、関東福山通運株式会社及び近畿福山通運株式会社を完全子会社化 |
2004-02 | グリーンスタッフサービス株式会社を設立(現:連結子会社) |
2004-09 | 北関東福山通運株式会社を設立 |
2005-01 | 北東北福山通運株式会社及び南東北福山通運株式会社を設立(現:連結子会社) |
2005-10 | 福山通運包装整理(上海)有限公司を設立(2017年3月に清算結了し、連結の範囲から除外) |
2006-10 | 大連京大国際貨運代理有限公司と輸出入貨物分野で業務提携 |
2008-02 | 中国誠通控股集団有限公司と包括的業務提携 |
2008-08 | 東京~北九州間で航空貨物輸送の取扱いを開始 |
2009-03 | 王子運送株式会社と包括的業務提携 |
2009-10 | 王子運送株式会社(現:東京福山通運株式会社)及びその子会社6社(現:3社)を子会社化(現:連結子会社) |
2010-10 | 埼玉福山通運株式会社及び大蔵運輸産業株式会社を子会社化 |
2011-03 | 福山エコオートサービス株式会社を設立(現:連結子会社) |
2011-07 | 東京~福岡間で航空貨物輸送の取扱いを開始 |
2011-09 | 三統株式会社と包括的業務提携 |
2012-01 | 三統株式会社(現:福山通運グローバル株式会社)及びその子会社3社を子会社化(現:連結子会社) |
2012-07 | 絹川屋運送株式会社を子会社化(現:連結子会社) |
2012-11 | 運行管理部及び東京支店で道路交通安全マネジメントシステム「ISO39001」の認証を取得 |
2013-03 | セイノーホールディングス株式会社と業務提携 |
2013-08 | 東京支店の再開発着工 |
2013-10 | 共栄電工株式会社を子会社化(現:連結子会社) |
2014-01 | 北関東福山通運株式会社と埼玉福山通運株式会社が合併し、商号を北関東福山通運株式会社と改称 |
2014-10 | FUKUYAMA GLOBAL SOLUTIONS(CAMBODIA)INC.を設立(現:連結子会社) |
2015-02 | 福山スペースチャーター株式会社を設立(現:連結子会社) |
2016-05 | E.H.UTARA HOLDINGS SDN.BHD.及びその子会社2社、E.H.Utara(Thailand)Co.,Ltd.(現:FUKUYAMA TRANSPORTING (THAILAND)CO.,LTD.)を子会社化(現:連結子会社) |
2016-06 | 福通パーセルサービス株式会社と大倉運輸産業株式会社が合併し、商号を福山パーセルサービス株式会社と改称(現:連結子会社) |
2017-01 | 東京支店新社屋での業務開始 |
2017-10 | ※3日本初となる全長25mダブル連結トラックを愛知県北名古屋市~静岡県裾野市間で運行開始(提出日現在30路線) |
2018-02 | 山木運輸株式会社を子会社化(現:非連結子会社) |
2018-07 | 株式会社キタザワ及びその子会社株式会社キタザワ引越センターを子会社化 |
2018-10 | 株式会社キタザワと株式会社キタザワ引越センターが合併し、商号を株式会社キタザワ引越センターと改称(現:連結子会社) |
2018-12 | PT.FUKUYAMA TRANSPORTING INDONESIAを設立(現:連結子会社) |
2019-09 | 福山フレッシュコンベア株式会社を設立(現:連結子会社) |
2021-01 | 乾汽船株式会社と物流事業における業務提携 |
2021-07 | 名阪特急「アーバンライナー」を利用した貨客混載事業による大阪市内~名古屋市内間の当日配送サービスの開始 |
2021-12 | 夜行高速バス「フォレスト号」を利用した貨客混載事業による大阪~仙台間の運行開始 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
2022-05 | AEO制度(Authorized Economic Operator)における認定通関業者の認定を取得 |
2022-10 | 連結子会社である北関東福山通運株式会社を吸収合併 |
2023-03 | 協永電機株式会社を子会社化(現:連結子会社) |
2023-06 | GRAND EMPORIUM LOGISTICS CO.,LTD.(現:FUKUYMA GRAND LOGISTICS (THAILAND) CO.,LTD.)を子会社化(現:連結子会社) |
2023-11 | 浪速運送株式会社と幹線輸送の共同運行及び共同配送における業務提携 |
事業内容
福山通運は、運送事業を中心に、流通加工事業、国際事業、不動産賃貸業など多岐にわたる事業を展開しています。同社グループは、連結子会社43社、非連結子会社1社、関連会社6社で構成されており、貨物自動車運送事業や貨物運送取扱事業をはじめ、一般港湾運送事業や港湾荷役事業などを手掛けています。これらの事業を通じて、全国に輸送ネットワークを形成し、営業基盤を強化しています。
また、流通加工事業では、倉庫業や流通加工業を展開。国際事業においては、国際運送業や国際利用運送業、通関業などを提供し、グローバルな物流サービスを提供しています。さらに、不動産の賃貸業や物品販売事業、コンビニエンスストア事業、損害保険代理業、ボウリング事業、旅行業、警備業、労働者派遣業、電気設備工事業など、多様な事業を通じて、幅広い顧客ニーズに応えています。
これらの事業展開により、福山通運は、物流のみならず、生活に密接に関わる多様なサービスを提供することで、社会の基盤を支える企業としての役割を果たしています。同社の事業は、運送事業を核としながらも、それに付随する様々なサービスを組み合わせることで、顧客の多様なニーズに対応し、総合的な物流ソリューションを提供している点が特徴です。
経営方針
福山通運は、総合物流企業として、お客様と共に歩み、文化の向上と豊かな生活の創造、地域経済の発展に貢献することを経営理念に掲げています。同社は、大きく変化する産業や経済の発展、ライフスタイルの多様化に対応するため、ネットワークの構築と次代の物流を創造し提案し続けることで、より豊かで快適な社会づくりを目指しています。また、地球環境保護、輸送の安全重視、地域との共生、開かれた組織としての情報開示、健全な企業としての社会的責任の全うを重視しています。
経営戦略として、福山通運は持続可能な成長を実現し、企業価値を高めることを目指しています。そのために、質の高い安全・安心な物流サービスの提供、従業員の確保・育成、積極的な事業展開、コンプライアンスの徹底、社会貢献、労使協調など、創業以来の企業文化を最大限に活用しています。第5次中期経営計画「Challenge , Change 2023」では、持続可能な成長を目指し、デジタル基盤技術の活用による新しい生活様式に対応したサービス提供を強化しています。また、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)に加え、従業員満足(Employee Satisfaction)に対する取り組みを基本方針とし、企業価値の更なる向上に努めています。さらに、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献しています。
経営上の目標として、売上高営業利益率7.0%以上、自己資本利益率7.0%以上、総資産経常利益率5.0%以上、有利子負債対自己資本比率50.0%以下を設定し、これらの指標を達成することで、経営の健全性と効率性を高めています。福山通運は、これらの戦略と目標を通じて、持続可能な成長を目指し、社会に貢献する企業としての役割を果たしていくことを目指しています。