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相鉄ホールディングスJP:9003
沿革
1918-01 | 相模鉄道㈱(現・相鉄ホールディングス㈱、以下「当社」という)設立(資本金60万円) |
1923-04 | (当社)砂利採取販売業を開始 |
1931-04 | (当社)茅ヶ崎~橋本間全線開通 |
1943-04 | (当社)横浜~海老名間、相模国分~厚木間の鉄道営業を行っていた神中鉄道㈱を吸収合併 |
1944-06 | (当社)茅ヶ崎~橋本間を運輸通信省に譲渡 |
1945-06 | (当社)横浜~海老名間、相模国分~厚木間の鉄道経営を東京急行電鉄㈱に委託 |
1947-05 | (当社)東京急行電鉄㈱への委託経営解除 |
1949-05 | (当社)東京証券取引所に上場 |
1950-04 | (当社)相模野興業㈱を吸収合併し、不動産分譲業を開始 |
1950-06 | (当社)一般乗合旅客自動車運送事業を開始 |
1953-10 | (当社)石油製品販売業を開始 |
1961-11 | 相鉄ビルサービス㈱(現・相鉄企業㈱)設立 |
1962-09 | (当社)相鉄不動産㈱を吸収合併し、不動産賃貸業を開始 |
1963-02 | 横浜地下街㈱(現・㈱相鉄アーバンクリエイツ)設立 |
1964-11 | ㈱大関(現・相模鉄道㈱)設立 |
1973-11 | (当社)新相鉄ビル(相鉄ジョイナス)開業 |
1976-04 | (当社)いずみ野線(二俣川~いずみ野間)開通 |
1978-05 | (当社)新相鉄ビル(相鉄ジョイナス)全館完成 |
1979-12 | 相鉄不動産㈱設立 |
1988-05 | 相鉄ホテル㈱設立 |
1990-04 | (当社)いずみ野線(いずみ野~いずみ中央間)開通 |
1998-09 | 横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ開業 |
1999-03 | (当社)いずみ野線(いずみ中央~湘南台間)開通 |
1999-10 | (当社)日本市街地開発㈱を吸収合併 |
2000-12 | 相鉄トランスポート㈱(現・相鉄ローゼン㈱)、相鉄エステート㈱、相鉄流通サービス㈱、相鉄ビジネスサービス㈱設立 |
2001-01 | 相鉄プロパティーズ㈱、相鉄ホテルアセッツ㈱設立 |
2001-04 | 相鉄バス㈱設立 |
2001-10 | (当社)砂利業及び石油製品販売業を相鉄興産㈱に営業譲渡 |
2002-03 | 相鉄不動産㈱が相鉄エステート㈱を吸収合併 |
2004-01 | 相鉄プロパティーズ㈱が相鉄ホテルアセッツ㈱を吸収合併 |
2006-06 | 相鉄イン㈱設立 |
2008-04 | 横浜地下街㈱が相鉄プロパティーズ㈱を吸収合併し、㈱相鉄アーバンクリエイツとして事業開始 |
2009-04 | 相鉄都市開発㈱(現・相鉄不動産㈱)設立 |
2009-09 | (当社)鉄道事業を相鉄準備会社㈱に会社分割し、商号を相鉄ホールディングス㈱に変更 (同時に相鉄準備会社㈱は商号を相模鉄道㈱に変更) |
2010-01 | ㈱相鉄アーバンクリエイツがレジデンシャル事業を相鉄都市開発㈱に会社分割した相鉄不動産㈱を吸収合併(同時に相鉄都市開発㈱は商号を相鉄不動産㈱に変更) |
2011-03 | ㈱相鉄アーバンクリエイツが相鉄ローゼン㈱を吸収合併 (同時に相鉄トランスポート㈱は商号を相鉄ローゼン㈱に変更) |
2014-09 | (当社)㈱サンルートの全株式を取得 |
2016-03 | (当社)相鉄鉱業㈱の株式を譲渡 |
2017-12 | (当社)相鉄興産㈱の株式を譲渡 |
2019-11 | (相模鉄道㈱)相鉄新横浜線(西谷~羽沢横浜国大間)開通、JR線との相互直通運転開始 |
2022-04 | ㈱相鉄アーバンクリエイツが㈱キャピタルプロパティーズを吸収合併 |
2023-03 | (当社)東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所プライム市場に移行 (相模鉄道㈱)相鉄新横浜線(羽沢横浜国大~新横浜間)開通、東急線との相互直通運転開始 |
事業内容
相鉄ホールディングス及びそのグループ会社は、2023年3月31日現在、純粋持株会社である相鉄ホールディングス、子会社35社、関連会社2社で構成されています。同社グループは、運輸業、流通業、不動産業、ホテル業、その他の事業を展開しています。
運輸業では、相模鉄道株式会社が鉄道業を、相鉄バス株式会社がバス業を担当しています。流通業においては、相鉄ローゼン株式会社がスーパーマーケット業を、相鉄ステーションリテール株式会社がその他の流通業を手掛けており、さらにその他3社がこのセグメントに含まれます。
不動産業では、相鉄不動産株式会社と相鉄不動産販売株式会社が不動産分譲業を、株式会社相鉄アーバンクリエイツと株式会社相鉄ビルマネジメントが不動産賃貸業を展開しており、このセグメントにはその他3社も含まれます。
ホテル業においては、相鉄ホテル株式会社、株式会社相鉄ホテルマネジメント、株式会社相鉄インターナショナル韓国、株式会社相鉄ホテル開発が主要な会社であり、このセグメントにはその他8社が含まれます。
その他の事業としては、ビルメンテナンス業を相鉄企業株式会社と第一相美株式会社が、熱供給事業を横浜熱供給株式会社が、建設業を相鉄リフォーム株式会社が、その他のサービス業を相鉄ビジネスサービス株式会社が担当しており、このセグメントにはその他4社が含まれます。
これらの事業展開を通じて、相鉄ホールディングスグループは多岐にわたるサービスを提供しています。
経営方針
相鉄ホールディングスは、純粋持株会社体制のもと、運輸業、流通業、不動産業、ホテル業を中心に事業を展開しています。同社は、「快適な暮らしをサポートする事業を通じてお客様の喜びを実現し、地域社会の豊かな発展に貢献する」という基本理念に則り、お客様視点の実践、グループ連結利益の最大化、活力ある企業風土の醸成、よりよい社会への貢献を経営姿勢として掲げています。
同社は、中期経営計画「第6次中期経営計画(2022年度~2024年度)」及び「長期ビジョン"Vision2030"」を策定し、営業利益や有利子負債/EBITDA倍率、自己資本比率、ROAなどの経営指標を重視しています。これらの指標を通じて、経営上の目標達成状況を判断し、早期の業績回復とさらなる成長を目指しています。
「Vision2030」では、選ばれる沿線の創造による安定基盤確立と事業領域の拡大を通じた中長期の成長基盤増強、構造改革の断行と稼ぐ力の強化を経営方針に掲げています。また、グループ総合力の最大化とサステナビリティの追求を重視し、構造改革の断行、不動産事業の抜本的な強化、選ばれる沿線の創造、沿線外・海外への展開拡充、グループベースでの人財/DX/組織・経営管理の整備・強化、ESG/SDGsへの取り組み強化を6つの重点戦略として推進しています。
これらの戦略を通じて、相鉄ホールディングスは、変化するマーケットやお客様のニーズを的確に捉え、付加価値の高い商品・サービスを提供し、地域社会の発展に貢献することを目指しています。