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あかつき本社JP:8737
沿革
1950-09 | 商品仲買人としての業務を目的とし、大阪市天王寺区東門町に木谷商事株式会社を設立。 |
1952-09 | 大阪穀物取引所に商品仲買人登録。 |
1971-01 | 商品取引所法の改正による、登録制から許可制への変更及び商品仲買人から商品取引員への改称に伴い、農林水産大臣より大阪穀物取引所の商品取引員の許可を受ける。 |
1990-04 | 商号を「洸陽フューチャーズ株式会社」に変更。 |
1991-08 | 農林水産大臣より、東京穀物商品取引所及び大阪砂糖取引所の商品取引員の許可を受ける。 |
1996-07 | 通商産業大臣より、東京工業品取引所の商品取引員の許可を受ける。 |
2003-02 | 株式会社大阪証券取引所市場第二部に上場。 |
2004-07 | 黒川木徳証券株式会社(2011年8月にあかつき証券株式会社に商号変更)を子会社化。 |
2005-10 | 会社分割により商品先物取引関連事業を新設会社「洸陽フューチャーズ株式会社」に承継させ持株会社体制に移行。これに伴い、商号を「大洸ホールディングス株式会社」に変更。 |
2007-03 | 株式会社アエリアに対し、第三者割当増資を実施。 |
2007-09 | 商号を「黒川木徳フィナンシャルホールディングス株式会社」に変更。 |
2007-10 | 株式会社アエリアに対し、第三者割当増資を実施。 |
2008-07 | 本社を東京都港区赤坂に移転。 |
2010-03 | 本社を東京都中央区に移転。 |
2010-10 | 当社を存続会社、株式会社クレゾーを消滅会社とする吸収合併。 株式交換により黒川木徳証券株式会社(2011年8月にあかつき証券株式会社に商号変更)を完全子会社化。 |
2011-08 | 商号を「あかつきフィナンシャルグループ株式会社」に変更。 |
2012-04 | ドリームバイザー・ホールディグス株式会社の株式を公開買付けにより取得。株式会社日本證券新聞社を子会社化。 |
2013-01 | 10株を1株の割合で株式併合を実施、1単元を1,000株から100株に変更。 |
2013-07 | ドリームバイザー・ホールディングス株式会社(2014年10月にウェルス・マネジメント株式会社に商号変更)が株式交換によりウェルス・マネジメント株式会社(2014年10月にリシェス・マネジメント株式会社に商号変更)を子会社化。 株式会社東京証券取引所と株式会社大阪証券取引所の統合に伴い、株式を株式会社東京証券取引所市場第二部に上場。 |
2013-12 | 100%出資により子会社キャピタル・エンジン株式会社を設立。 |
2014-03 | 1株を2株の割合で株式分割を実施。 |
2014-07 | 株式取得によりNSホールディングス株式会社を子会社化。 |
2014-08 | 会社分割により株式会社マイトランクを完全子会社化。 |
2015-09 | 株式会社日本證券新聞社の株式を譲渡。 |
2016-07 | 商号を「株式会社あかつき本社」に変更。 |
2016-12 | 当社を存続会社、キャピタル・エンジン株式会社及びNSホールディングス株式会社を消滅会社とする吸収合併。 ウェルス・マネジメント株式会社の株式を一部譲渡し、連結子会社より除外。 |
2017-07 | 株式取得により株式会社トータルエステートホールディングス(同社の完全子会社である株式会社トータルエステート(2020年1月に株式会社マイプレイスに商号変更)を含む)、株式会社トータルテック(2021年9月に株式会社バウテックグループに商号変更)、株式会社トータルエステート住宅販売(2020年1月に株式会社マイプランナーに商号変更)を子会社化。 |
2017-10 | 株式会社トータルエステート(2020年1月に株式会社マイプレイスに商号変更)を存続会社、株式会社トータルエステートホールディングスを消滅会社とする吸収合併。 |
2018-06 | 株式取得によりトレード・サイエンス株式会社を子会社化。 |
2019-09 | 子会社のあかつき証券株式会社が100%出資子会社「ジャパンウェルスアドバイザーズ株式会社」を設立。 |
2019-10 | 株式取得により株式会社近畿クリエイト(2019年12月に株式会社テッククリエイトに商号変更)を子会社化。 |
2020-04 | 子会社のEWアセットマネジメント株式会社が100%出資子会社「株式会社アクシード設計事務所」を設立。 |
2022-04 | 株式会社東京証券取引所の市場区分見直しにより、上場市場を東証スタンダード市場に移行。 |
事業内容
あかつき本社は、持株会社としての役割を果たし、グループ全体の投資戦略の立案や資源配分の意思決定を行っています。同社グループは、あかつき本社、子会社20社、関連会社3社から構成され、主に証券関連事業と不動産関連事業の二つのセグメントで事業を展開しています。
証券関連事業では、有価証券の売買やその委託の媒介、有価証券の引受けや売出し、投資助言業や投資運用業などを手がけています。これにより、投資家に対して多様な投資選択肢を提供し、資産運用のサポートを行っています。
不動産関連事業では、中古不動産の再生やリノベーション、高齢者向け住宅事業のアセットマネジメント、不動産取引の投資助言代理業や投資運用業、トランクルームの運営などを展開しています。これにより、不動産市場における多様なニーズに応え、資産価値の最大化を図っています。
あかつき本社は、特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の適用を受けています。これは、証券関連事業及び不動産関連事業の運営において、透明性と公正性を保つための重要な要素です。同社グループは、これらの事業を通じて、投資家や不動産市場のニーズに応える多様なサービスを提供しています。
経営方針
あかつき本社は、証券関連事業と不動産関連事業を二大柱として、中期経営計画を推進しています。新型コロナウイルス感染症の影響により、証券取引市況の悪化や不動産販売の減少などの課題に直面していますが、これらの課題に対処するための戦略を展開しています。
証券関連事業では、あかつき証券㈱を中心に、顧客の投資利益追求と顧客資産の中長期的な拡大を最優先課題としています。AIやフィンテックを活用した新サービスの推進、金融商品仲介業者(IFA)ビジネスの拡大、金融機関とのアライアンスによる販売チャネルの拡大など、革新的な取り組みを進めています。
不動産関連事業では、㈱バウテックグループと㈱マイプレイスが中古マンションのリノベーション事業の拡大に注力しています。市場の需要拡大を背景に、賃貸中物件の取得も含めた積極的な事業展開を行っています。また、EWアセットマネジメント㈱では、高齢者向け施設の開発に力を入れ、社会インフラとしての介護・医療施設の開発に貢献しています。
さらに、あかつき本社はグループ全体の成長を目指し、新規事業の企画推進や資金調達、適切な資産配分など、持株会社としての経営企画機能を強化しています。これらの取り組みを通じて、安定した収益体質の確立と、お客様のニーズに応える営業体制の構築を目指しています。
あかつき本社グループは、これらの成長戦略を基に、証券関連事業と不動産関連事業の両軸で、中長期的な成長を目指しています。