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トモニホールディングスJP:8600
事業内容
トモニホールディングスは、銀行業務を中心に多様な金融サービスを提供する企業グループです。主に徳島大正銀行と香川銀行を通じて、預金、貸出、内国為替、外国為替、登録金融機関業務、有価証券投資、社債受託などの業務を展開しています。これらの銀行業務は、トモニホールディングスの基幹業務として位置づけられています。
また、トモニホールディングスは、リース業務やクレジットカード業務、ベンチャーキャピタル業務、GX・地方創生関連業務なども手がけています。これらの業務は、銀行業務に関連するコンピューター業務やその他の関連業務とともに、グループ全体で提供されています。
さらに、トモニホールディングスは、地域経済の活性化を目指し、「地域とトモニ1号投資事業有限責任組合」を非連結子会社として設立しています。これにより、地域社会との連携を強化し、持続可能な成長を目指しています。
経営方針
トモニホールディングスは、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指し、銀行子会社を中心にグループ全体の経営管理を行っています。同社は「お客さま第一主義」を掲げ、地域に根ざした金融サービスを提供し、地域経済とともに成長することを目指しています。
同社の第5次経営計画は、2023年4月から2026年3月までの3年間を計画期間とし、5つの基本戦略に基づいています。これにより、ステークホルダーに対して高い価値を迅速かつ広範に提供し、共に成長することを目指しています。
基本戦略には、サステナビリティ戦略、営業戦略、人財戦略、オペレーション戦略、ガバナンス戦略が含まれます。これらの戦略を通じて、地域経済の持続的発展や企業価値の向上を図り、信頼される金融グループを目指しています。
トモニホールディングスは、2026年3月期までに親会社株主に帰属する当期純利益を148億円、ROEを5.0%以上とする目標を掲げています。これにより、収益性と効率性の向上を図り、持続可能な成長を実現しようとしています。