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佐賀銀行JP:8395
事業内容
佐賀銀行は、銀行業務を中心に金融サービスを提供する企業グループです。主に預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務、商品有価証券売買業務、有価証券投資業務を行っています。これらのサービスは、佐賀銀行の本店および74の支店、28の出張所で提供されています。
佐銀リース株式会社は、佐賀銀行の連結子会社であり、リース業務を手がけています。この会社は、企業や個人に対してリースサービスを提供し、設備投資の支援を行っています。
佐銀信用保証株式会社も佐賀銀行の連結子会社で、信用保証業務を行っています。この会社は、融資を受ける際の信用リスクを軽減するための保証サービスを提供し、顧客の資金調達をサポートしています。
その他の連結子会社では、情報処理業務、事務代行業務、ベンチャーキャピタル業務、地域商社業務などを展開しています。これにより、佐賀銀行グループは多様な金融サービスを提供し、地域経済の発展に貢献しています。
経営方針
佐賀銀行は「地域密着と健全経営」を理念に掲げ、佐賀・福岡を中心に地域社会の発展に貢献しています。地域の振興を支援し、質の高いサービスを提供することで、顧客や地域社会の期待に応えることを使命としています。
第17次中期経営計画では、地域の価値向上を目指し、顧客起点の成長戦略を推進しました。2024年度には5期連続の増益を達成し、持続可能なビジネスモデルの確立に向けて取り組んでいます。
2025年からの第18次中期経営計画では、金融を核に地域貢献を強化し、総合サービス企業グループを目指します。地域の持続的な発展とともに成長するビジネスモデルを実現するため、全役職員が一丸となって取り組んでいます。
2024年度には、店舗の見直しやキャッシュレス普及の推進、上場支援などを実施しました。特に、地域のキャッシュレス化を進めるためのサービス提供や、上場支援グループの新設により、地域企業の成長を支援しています。
また、デジタル化を進め、顧客の多様なニーズに応えるためのプラットフォームを構築しています。これにより、地域経済のデジタル化と生産性向上を図り、顧客の課題解決に寄り添っています。
サステナビリティへの取り組みとして、SDGs支援サービスや脱炭素経営支援を提供しています。地域企業の持続可能な経営を支援し、カーボンニュートラルの達成を目指しています。
佐賀銀行は、変化する経済環境の中で、地域にとって不可欠な存在であり続けることを目指しています。デジタルチャネルの充実やコンサルティング機能の強化を通じて、地域社会との強固な関係を築いています。