紀陽銀行JP:8370

時価総額
¥1985.4億
PER
10.2倍
銀行業を中心に、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務、事務代行、職業紹介、信用保証、リース、投資、クレジットカード、プログラム作成・販売、計算受託業務を展開。

事業内容

紀陽銀行は、銀行業を中心に多様な金融サービスを提供しています。主な事業セグメントは銀行業とその他の金融サービスです。銀行業では、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務を行っています。

その他の金融サービスでは、紀陽ビジネスサービス株式会社が事務代行業務を、紀陽パートナーズ株式会社が職業紹介業務を提供しています。また、阪和信用保証株式会社は信用保証業務を、紀陽リース株式会社はリース業務を行っています。

さらに、紀陽キャピタルマネジメント株式会社は投資業務を手がけ、株式会社紀陽カードと株式会社紀陽カードディーシーはクレジットカード業務を展開しています。紀陽情報システム株式会社はプログラム作成・販売や計算受託業務を行っています。

紀陽銀行グループは、これらの多様なサービスを通じて、地域社会や企業のニーズに応えることを目指しています。各子会社が専門分野でのサービスを提供し、グループ全体でのシナジーを追求しています。

経営方針

紀陽銀行は、地域社会の繁栄に貢献し、地域とともに歩むことを経営理念としています。堅実な経営を基盤に、着実な発展を目指しています。長期ビジョンとしては、お客さまとの価値共創と企業変革への挑戦を続け、人が未来を創造する地域金融グループを目指しています。

同社は、2024年から2027年までの3年間を計画期間とする「第7次中期経営計画 KX~Kiyo transformation~」を推進しています。この計画は、地域の金融リーディンググループとしての機能を発揮し、地元地域との価値共創を基本方針としています。中小企業取引を起点としたビジネスモデルへの変革を進めています。

主要戦略として、営業体制の最適化、成長分野への戦略的投資、地域DXの推進、地域未来の創造を掲げています。特に中小企業取引に注力し、営業体制の効率化や役務収益の増強を図っています。また、デジタルバンキング戦略では、地域のDX高度化に貢献しています。

紀陽銀行は、サステナビリティ経営の高度化を進め、地域経済の発展に寄与することを目指しています。これにより、地元企業の成長を支援し、地域とともに持続可能な発展を実現することを目指しています。