武蔵野銀行JP:8336

時価総額
¥901.3億
PER
8.4倍
銀行業を中心に、リース業、信用保証業を含む金融サービスを展開。

沿革

1952-04資本金1億円、本店を大宮市(現さいたま市)に置き8か店で開業
1969-08新本店(現在地)完成
1969-10当行株式東京証券取引所市場第二部に上場(1970年8月東京証券取引所市場第一部に上場)
1972-08外国為替業務取扱開始
1974-04事務センター完成
1975-02総合オンライン稼動(1985年2月第2次総合オンライン稼動)
1975-04「武蔵野総合リース株式会社」資本金30百万円、本社を大宮市(現さいたま市)に置き設立(現ぶぎん総合リース株式会社・連結子会社)
1982-04「武蔵野信用保証株式会社」資本金20百万円、本社を大宮市(現さいたま市)に置き設立(現ぶぎん保証株式会社・連結子会社)
1983-04国債等公共債の窓口販売業務取扱開始
1983-10外国為替コルレス業務開始
1985-06債券ディーリング業務開始
1985-11「むさしのカード株式会社」資本金30百万円、本社を大宮市(現さいたま市)に置き設立(現連結子会社)
1986-08「武蔵野(ぶぎん)ビジネスサービス株式会社」資本金20百万円、本社を大宮市(現さいたま市)に置き設立
1986-12東京オフショア市場取引開始
1988-02第1回無担保転換社債100億円発行
1988-06担保附社債信託法に基づく担保附社債の受託業務開始
1989-06「ぶぎんカードサービス株式会社」資本金20百万円、本社を大宮市(現さいたま市)に置き設立(現連結子会社むさしのカード株式会社)
1989-08「ぶぎんシステムサービス株式会社」資本金20百万円、本社を大宮市(現さいたま市)に置き設立(現連結子会社)
1990-08「ぶぎんビルメンテナンス株式会社」資本金20百万円、本社を大宮市(現さいたま市)に置き設立
1992-04「株式会社ぶぎん地域経済研究所」資本金20百万円、本社を大宮市(現さいたま市)に置き設立(現連結子会社)
1997-04「株式会社ぶぎんキャピタル」資本金20百万円、本社を大宮市(現さいたま市)に置き設立(現連結子会社)
1998-12証券投資信託の窓口販売業務開始
2001-04損害保険の窓口販売業務開始
2002-04「むさしのカード株式会社」と「ぶぎんカードサービス株式会社」が合併。存続会社「むさしのカード株式会社」資本金40百万円(現連結子会社)
2002-10生命保険の窓口販売業務開始
2003-01北埼信用組合を合併
2004-12証券仲介業務開始
2006-01じゅうだん会共同化オンラインシステムに移行
2006-06「ぶぎんビルメンテナンス株式会社」(連結子会社)を合併
2012-09新事務センター完成
2014-02「ぶぎんビジネスサービス株式会社」(連結子会社)清算
2017-05「むさしのハーモニー株式会社」資本金10百万円、本社をさいたま市に置き設立(現連結子会社)
2019-04信託業務開始
2021-12新本店ビル完成
2022-06「むさしの未来パートナーズ株式会社」資本金100百万円、本社をさいたま市に置き設立(現連結子会社)

事業内容

武蔵野銀行及びその関係会社は、銀行業を中心に、リース業や信用保証業などの金融サービスを提供している企業グループです。このグループは、武蔵野銀行を含む9社の連結子会社と1社の持分法適用関連会社から構成されています。各社は、金融サービス業界において特定のニーズに応えるための事業を展開しており、その事業内容は連結財務諸表の注記事項に記載されたセグメント区分に基づいています。

武蔵野銀行グループの主な事業セグメントには、銀行業務が中心ですが、それに加えてリース業務や信用保証業務など、多岐にわたる金融サービスが含まれます。これらのサービスは、顧客の多様な金融ニーズに応えることを目的としており、企業や個人顧客に対して幅広い金融ソリューションを提供しています。

具体的なサービス名や詳細な事業内容については文書からは明らかにされていませんが、武蔵野銀行グループが提供する金融サービスは、顧客の資金調達から資産運用、リスク管理まで、金融に関するあらゆる面でサポートを行っていることが推察されます。これにより、同グループは金融業界において重要な役割を果たしていると言えるでしょう。

経営方針

武蔵野銀行は、銀行業を核とし、リース業や信用保証業など多岐にわたる金融サービスを提供するグループ企業です。同社は、社会的・公共的責任を自覚し、透明性の高い経営を目指しています。また、お客様の多様なニーズに迅速に応える体制整備と、創造力と活力に溢れた企業風土の醸成に努めています。

同社は、マイナス金利政策やフィンテック企業の参入など、厳しい経営環境の中で、地域経済と社会の活性化に貢献する持続可能なビジネスモデルの確立を目指しています。具体的には、地域No.1銀行を目指す長期ビジョン「MVP」に基づき、成長ドメインと創造ドメインの2つの事業領域で地域No.1を築くことを基本方針としています。

成長戦略としては、セグメント別の営業態勢への転換、法人顧客との取引深度の向上、個人顧客の生涯サポート、デジタルと人の融合による顧客接点の拡充などに取り組んでいます。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、業務量の削減と高付加価値サービスの提供を目指しています。

さらに、地域課題解決者としての役割を果たすための創造戦略、プロフェッショナル人材の育成に向けた人材戦略、地銀連携や広域連携を活かしたアライアンス戦略など、多角的なアプローチで地域社会との共生を図っています。

サステナビリティ経営にも注力し、コーポレート・ガバナンスの高度化、コンプライアンス体制の強化、SDGsやESGの観点からの経営実践などを通じて、持続可能な地域社会の創造に貢献しています。

武蔵野銀行は、これらの戦略を踏まえ、地域と共に成長し、顧客、株主、地域社会など全てのステークホルダーの期待に応えることを目指しています。