リテールパートナーズ (8167) 株価

時価総額
¥627.9億
PER
10.8倍
スーパーマーケット事業の西日本有力企業。山口県から九州地方にかけて生鮮食品・日用雑貨の販売を展開。食肉加工品製造の戸村フーズ、牧場経営の戸村牧場など関連事業も運営。山口県・福岡県・大分県・宮崎県を中心とした西日本エリアに店舗網を構築。

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事業内容

リテールパートナーズは、九州・中国地方を中心にスーパーマーケットチェーンを展開する地域密着型の小売企業です。同社は複数の地域ブランドを傘下に持つ持株会社として、生鮮食品・一般食料品・日用雑貨の販売を主力事業としています。グループ全体で10社の子会社と3社の関連会社を擁し、各地域の特性に合わせた店舗運営を行っています。

同社の主要顧客は各地域の一般消費者で、収益は店舗での商品販売が中心となっています。地域別では、山口県を拠点とする丸久、福岡県中心のマルキョウ、大分県を基盤とするマルミヤストアなど、各エリアで確立されたブランドを通じて安定した売上を確保しています。これらの地域特化戦略により、各市場での競争優位性を維持しています。

事業構成はスーパーマーケット事業が主軸で、7社の子会社が各地で店舗を運営しています。その他事業では、保険代理業、食品製造業、畜産業なども手がけており、グループ内でのサプライチェーンを構築しています。特に戸村フーズによる食肉加工品製造や戸村牧場での肉牛生産など、垂直統合による付加価値向上を図っています。

経営方針

リテールパートナーズは、中国地方西部から九州地方全域にかけて食品スーパーマーケットを展開する持株会社として、地域のお客様の日常生活を支える流通事業連合体を目指しています。同社は2025年2月期から2027年2月期までの第3次中期経営計画において、営業収益2,960億円、経常利益98億円、経常利益率3.5%を目標に掲げ、収益性と成長性の両立を図っています。特に重要な経営指標として自己資本利益率7.0%以上、株価純資産倍率1.1倍の達成を目指し、資本コストや株価を意識した経営を推進しています。

同社の成長戦略は、既存事業の強化と新ニーズへの対応を軸とした「基本方針Ⅰ」に集約されています。短期的には既存エリアとサービスの強化に向けた積極的な成長投資を実行し、中長期的にはエリア拡大や新サービス展開、M&Aによる非連続的な成長に取り組みます。競争力強化では、リテールパートナーズならではの商品・サービス開発と魅力的な店舗づくりを進める一方、共同調達やプライベートブランド開発、オペレーション効率化により収益力の向上を図っています。

経営インフラの整備・高度化に向けた「基本方針Ⅱ」では、グループ連携の強化と人的資本経営への取り組みを重点課題としています。各社の経営資源を最大限活用してグループ全体の企業価値向上を目指すとともに、重要な経営資源である人材への積極投資を行います。さらに、デジタルトランスフォーメーションの推進により、顧客との関係性・利便性強化とオペレーション改善を両立させ、社員が生き生きと働ける環境構築を進めています。

ステークホルダーとの関係強化を掲げる「基本方針Ⅲ」では、ESG経営の推進と財務戦略の強化に注力しています。地域社会の課題解決に貢献する企業として、環境・社会・ガバナンス経営の実践により継続的な成長と企業価値向上を図ります。財務面では、安定的な営業キャッシュフロー創出と適切な資金配分により企業成長を支え、株主還元の強化も併せて推進しています。これらの取り組みにより、地域に愛され信頼されるスーパーマーケットとして持続的な発展を目指しています。

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