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中央自動車工業JP:8117
事業内容
中央自動車工業は、自動車部品、用品、付属品の卸販売、輸出入、自動車用品の製造販売を主な事業としています。同社は、12の子会社と3つの関連会社を持ち、グローバルに事業を展開しています。
自動車部品・用品等販売事業では、中央自動車工業が自動車部品、用品、付属品の開発・販売、輸出入を行っています。これにより、国内外の市場に幅広い製品を提供しています。
連結子会社には、セントラル自動車工業株式会社があり、自動車用品の製造販売を行っています。また、CAPCO PTE LTDやCAPCO USA, INC.は、それぞれシンガポールと米国で自動車部品、用品の販売および輸出入を手がけています。
非連結子会社としては、広州新特路信息技術諮詢有限公司が中国で、Capco Middle East FZCOがUAEで自動車部品、用品の販売および輸出入を行っています。これにより、アジアや中東地域での市場拡大を図っています。
関連会社には、石川トヨペットカローラ株式会社があり、新車および中古車の販売を行っています。また、エイスインターナショナルトレード株式会社は自動車用品の輸入および販売を手がけています。
自動車処分事業では、連結子会社の株式会社ABTが損害保険会社の全損認定車両処分に関わる業務を行っています。これにより、保険業界との連携を強化し、効率的な車両処分を実現しています。
経営方針
中央自動車工業は、環境に優しく安全で豊かなカーライフを創造し、社会に貢献することを企業理念としています。同社は、顧客の潜在ニーズを読み取り、新しい商品・サービスの開発を通じて需要を創造することを基本方針としています。また、信頼される企業グループを目指し、人材の能力開発を重視しています。
同社の成長戦略は、技術革新を追求し、オンリーワンの開発型企業を目指すことにあります。経営資源を強みのある部門と新しい事業開発に投下し、将来の基盤を築くことを重視しています。また、現場訪問と情報収集を強化し、潜在ニーズを先取りすることを目指しています。
中期経営計画では、「未来のモビリティ社会における最良のパートナー」を目指し、M&Aや新規事業、ベンチャー企業への投資を通じたビジネス拡大戦略を推進しています。企業ブランディングにも注力し、企業価値の向上を図っています。
自動車部品・用品等販売事業では、地域密着型営業を推進し、高付加価値商材の拡販と新規取引先の開拓を強化しています。システム連携やクラウド管理を推進し、新たな市場開拓に向けた提案活動を強化しています。
自動車処分事業では、効率的で安定的な業務遂行体制を構築し、持続可能なビジネスモデルの拡充を図っています。これにより、事業運営の効率化と企業価値の向上を目指しています。