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第一実業JP:8059
事業内容
第一実業は、さまざまな事業セグメントを持ち、多岐にわたる事業やサービスを展開しています。以下にその概要を紹介します。
**プラント・エネルギー事業**
第一実業は、エネルギー開発生産、ガス石油精製、化学、エンジニアリング、建設、紙・パルプ関連の機械・器具・部品の販売を行っています。これらの商品は、同社や関連会社が直接仕入れ、販売しています。
**エナジーソリューションズ事業**
このセグメントでは、リチウムイオン電池製造関連の機械・器具・部品の販売を手がけています。第一実業とその関係会社が、仕入先から直接仕入れて販売しています。
**産業機械事業**
プラスチックス、ゴム、鉄鋼、食品関連の機械・器具・部品の販売を行っています。これらの商品は、同社や関連会社が直接仕入れ、販売しています。
**エレクトロニクス事業**
電子、情報通信、電機、精密、光学、音響、楽器関連の機械・器具・部品の販売を行っています。これらの商品は、第一実業や関連会社が直接仕入れ、販売しています。
**自動車事業**
自動車関連の機械・器具・部品の販売を行っています。第一実業とその関係会社が、仕入先から直接仕入れて販売しています。
**ヘルスケア事業**
薬品、医薬品関連の機械・器具・部品の販売を行っています。これらの商品は、第一実業ビスウィルや第一メカテックから仕入れ、販売しています。
**航空・インフラ事業**
航空、防災関連の機械・器具・部品の販売を行っています。第一実業とその関係会社が、仕入先から直接仕入れて販売しています。
**その他**
第一実業は、各種機械・器具の賃貸なども行っています。これにより、幅広いニーズに応えることが可能です。
これらの事業を通じて、第一実業は国内外で多様な産業に貢献しています。
経営方針
第一実業は、成長戦略として「協力一致、堅実運営、積極活動」の三原則を掲げています。これに基づき、経済社会の流通機構の一翼を担い、社会の繁栄に寄与することを目指しています。株主や取引先をはじめとするステークホルダーの信頼と期待に応え、相互繁栄を図ることを基本方針としています。
中期経営計画「MT2024」では、「成長に向けた事業戦略」と「経営基盤の強化」を両軸に据え、エンジニアリング機能の強化や事業投資制度の導入を進めました。これにより、2023年度には計画を前倒しで達成し、2024年度には過去最高の売上高と営業利益を記録しました。
2025年度からの新たな中期経営計画「MT2027」では、これまでの成果を基に、さらなる利益成長と資本効率の向上を目指します。成長戦略「V2030」では、売上高300,000百万円、営業利益18,000百万円、ROE10%以上を目標に掲げています。
第一実業は、2030年に向けて「次世代型エンジニアリング商社」の実現を目指し、「創造」「成長」「飛躍」の3フェーズで取り組んでいます。新中期経営計画では、事業ポートフォリオの最適化やグローバルビジネスの拡大、DX推進などを通じて持続可能な成長を追求します。