ビーアンドピーJP:7804株価

時価総額
¥61.8億
PER
12.2倍
インクジェットプリントを主力とする総合販促支援企業。販売促進用広告物の制作やデジタルサイネージ、AR技術活用サービスを展開。24年11月に広告代理店イデイを子会社化。全国都心部に100台超のプリンター設備と100名超の制作オペレーターを配置し、24時間体制で生産対応。

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事業内容

**ビーアンドピーの事業概要**

ビーアンドピー(以下、同社)は、インクジェットプリントを中核とする総合販促支援企業です。店頭用の販売促進ツールや屋外広告サイン、展示会装飾など、多様な販促用広告物の制作を手がけています。従来の印刷方法では対応が困難だった小ロット・大判・短納期の案件に強みを持ち、100台以上の業務用インクジェットプリンターと100名超の制作スタッフを全国拠点に配置しています。

同社の主要顧客は、広告代理店、広告制作会社、印刷会社、デザイン会社、屋外サイン業者などです。これらの企業から受注する販促用広告物の制作が収益の柱となっており、2024年11月には広告代理店のイデイ社をグループ化し、顧客基盤の拡大を進めています。都心部の限られたエリアに営業拠点を集中配置し、地域密着型の高い受注占有率を目指す戦略を採用しています。

同社は4つの主要市場に商品を提供しています。販促用POP・什器を扱うセールスプロモーション市場、屋外広告サインのサイングラフィックス市場、布地プリントのテキスタイル市場、壁紙やカーテンなどの内装インテリア市場です。2026年10月期からは新たにパッケージソリューション事業も開始し、紙器やギフトボックスなど包装分野への展開も図っています。

経営方針

ビーアンドピーは、売上高成長率10%の達成と自己資本利益率10%以上の維持を目標に掲げ、積極的な成長戦略を推進しています。同社は生産体制を持つ総合販促支援企業として、インクジェットプリントを中核に「リアル領域」と「デジタル領域」を融合させたビジネスモデルの構築を目指しています。2024年11月には広告代理店のイデイ社を買収してグループ化し、企画提案力と販路の拡大を通じて受注基盤の強化を図りました。

同社の差別化戦略は、24時間生産体制による「短納期」と「ワンストップサービス」を軸としています。大阪、東京、横浜、名古屋、福岡、京都の主要拠点に業務用大判インクジェットプリンターを配置し、緊急案件にも対応できる生産体制を構築しています。オフセット印刷やシルクスクリーン印刷などの従来手法に加え、デジタルサイネージ機器の販売や拡張現実(AR)技術を活用した販促物制作など、高付加価値サービスの提供により競合との差別化を図っています。

新市場開拓では、基幹事業であるインクジェットプリントの拡大・強化と並行して、販路拡大と新規事業開発を積極的に推進しています。同社は蓄積されたノウハウを隣接分野に応用し、成長市場への参入を進めています。また、M&A戦略を重要な成長手段と位置づけ、企業価値向上に向けた買収案件の調査と検討を継続的に行っています。

技術革新への取り組みとして、同社は「アナログからデジタル化」を重点課題に掲げています。最新鋭機器の導入により加工の機械化・高速化を進めるとともに、ソフトウェアを活用したスマートファクトリー化を加速させています。営業力強化では展示会出展やSNS活用による認知度向上を図り、生産体制では制作人員の育成と専門職の採用を強化しています。人材投資を継続的な差別化要因と捉え、従業員のプロフェッショナル化と自律的行動を促進する教育研修制度の充実にも注力しています。