アイスコJP:7698

時価総額
¥84.3億
PER
18.9倍
アイスクリーム・冷凍食品の卸売を行うフローズン事業と、神奈川県を中心に「スーパー生鮮館TAIGA」を展開するスーパーマーケット事業。

事業内容

アイスコは、「I Care Everybody Company ~あらゆる人々に慈しみの心をもって接する企業でありたい~」という企業理念のもと、食を通じた社会貢献を目指しています。主にフローズン事業とスーパーマーケット事業の2つの事業セグメントを展開しています。

フローズン事業では、関東及び東海エリアを中心に15拠点の物流センターや営業所を持ち、約350台の配送トラックを活用して、ドラッグストアや食品スーパー向けに冷凍食品やアイスクリームの卸売を行っています。また、新規事業としてフローズン専門店「FROZEN JOE'S」を運営し、全国各地から取り寄せたこだわりの冷凍食品を提供しています。

アイスコのフローズン事業では、冷凍食品やアイスクリームの専門知識を持つ営業担当者が小売業のニーズに応じた商品提案を行っています。また、店舗の人手不足を補うため、商品を売り場に直接陳列する「フルメンテナンスサービス」を提供し、得意先の売り場づくりをサポートしています。

スーパーマーケット事業では、神奈川県を中心に「スーパー生鮮館TAIGA」を7店舗展開しています。生鮮3品(青果・鮮魚・精肉)に注力し、鮮度や品質、品揃え、価格にこだわることで、大手スーパーとの差別化を図っています。各店舗は、出店立地に応じて150坪から320坪の売場面積を持ち、地域に密着したサービスを提供しています。

アイスコのスーパーマーケット事業では、鮮度を重視するため、早朝に市場でバイヤーが青果や鮮魚を買い付け、その日のうちに店頭に並べる「当日仕入れ当日販売」を行っています。知識と経験豊富なバイヤーが選んだ商品を提供することで、顧客に新鮮で美味しい商品を届けています。

経営方針

アイスコは、企業理念「I Care Everybody Company ~あらゆる人々に慈しみの心をもって接する企業でありたい~」を掲げ、顧客第一主義を徹底しています。この理念のもと、同社はフローズン事業とスーパーマーケット事業を展開し、食を通じた社会貢献を目指しています。

同社の中長期的な成長戦略として、「iceco VISION 2030」を掲げ、フローズン卸業界での収益力ナンバーワンを目指しています。2024年度からは第二次中期経営計画が始まり、「環境変化への徹底対応」を基本方針に、売上高60,000百万円、営業利益1,000百万円、配当性向30.0%を目標としています。

アイスコは、人的資本経営の実践を重視し、フローズン事業における専門性の高いサービスを提供するために、人材採用や育成に注力しています。多様な働き方への対応や人事制度の改定を進め、業務の標準化と社員教育を徹底しています。

収益力の改革を加速するため、同社は配送効率の高い拠点の新設や統廃合を進めています。特に、2026年に開設予定の関東マザーセンターでは、物流の集約化と自動化を図り、労働環境の改善と生産性向上を目指しています。

新規事業の育成も重要なテーマであり、FROZEN JOE’Sの収益化と出店を加速しています。また、海外市場での販路拡大を図り、日本食ニーズの高い地域を中心に冷凍食品やアイスクリームの販売ルートを確立しています。

コンプライアンス経営の推進も重視しており、リスク管理や法令遵守体制の強化を図っています。内部統制システムの構築と運用を進め、全従業員への法令遵守の徹底を図ることで、企業の社会的信頼性を高めています。