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BuySell Technologies (7685) 株価
株価・出来高の推移
時価総額の推移
PERの推移
PBRの推移
事業内容
BuySell Technologiesは、「人を超え、時を超え、たいせつなものをつなぐ架け橋となる」をミッションに掲げ、買取から販売までの循環を実現する総合リユース事業を展開しています。同社は出張訪問買取と店舗買取の2つのチャネルで一般消費者から商品を買い取り、法人向けと消費者向けの両方の販路で販売する事業モデルを構築しています。
同社の顧客は買取側では一般消費者が中心となり、販売側では古物市場や業者向けオークションでの法人販売が収益の柱となっています。一方で収益性向上のため、自社ECサイトの「バイセル オンライン」や「BUYSELL brandchée」での消費者向け販売、百貨店催事での販売も積極的に展開し、商品ごとに最適な販路を選定しています。
出張訪問買取事業では、主力サービス「バイセル」のほか、「買取 福ちゃん」や骨董品に強みを持つ日晃堂を傘下に置き、国内最大級のポジションを確立しています。店舗買取事業では「バイセル」「タイムレス」「WAKABA」など複数ブランドで全国490店舗を展開し、高級ブランド品から着物まで幅広い商品カテゴリーをカバーする体制を構築しています。
経営方針
BuySell Technologiesは、2027年12月期を最終年度とする3か年の中期経営計画において、リユース市場でのリーディングポジションの確立を目指しています。同社は出張訪問買取事業で「バイセル」と「福ちゃん」による一強ポジションの確立を図ると共に、店舗買取事業では600店舗以上への拡張により業界上位ポジションの獲得を計画しています。重要指標として売上高営業利益率に加え、出張訪問数や出張訪問あたり変動利益、店舗数を設定し、収益性と成長性の両立を追求しています。
同社の差別化戦略は、顧客体験の向上とLTV最大化を軸とした事業モデルの進化にあります。出張訪問買取では専門知識を持つ査定士による丁寧なサービス提供を強化し、店舗買取では複数ブランドによる幅広い商品カテゴリーへの対応力を武器としています。また、買取から販売まで一貫して手がける垂直統合モデルにより、商品ごとに最適な販路を選定し、収益性の最大化を図っています。
新市場開拓では、海外販路を中心としたグローバル展開を重点戦略として位置づけています。同社は90兆円を超えると推定される国内の「かくれ資産」市場の開拓に加え、海外市場への販路拡大により新たな収益基盤の創出を目指しています。さらに、連続的なM&Aの実行によるリユース市場のロールアップを推進し、インオーガニック成長による市場シェアの拡大を計画しています。
技術革新への取り組みでは、独自開発した統合基幹システム「Cosmos」の本格稼働により生産性向上と利益率改善の実現を目指しています。同社は「人(組織・人材強化)」と「テクノロジー」の組み合わせにより業務効率化を推進し、4兆円規模に成長が予測される2030年のリユース市場において競争優位性を確立する戦略を展開しています。