スリーエフ (7544) 株価

時価総額
¥43.5億
PER
14.2倍
コンビニエンスストア事業の地域企業。東京・神奈川・千葉・埼玉の一都三県で「ローソン・スリーエフ」を展開。ベーカリーや弁当を店内調理する新型フォーマット「gooz」も運営。ローソンと企業フランチャイズ契約を締結。一都三県中心に展開。

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事業内容

スリーエフは、東京・神奈川・千葉・埼玉の一都三県でコンビニエンスストア事業を展開している企業です。同社は「ローソン・スリーエフ」ブランドでのフランチャイズ事業の管理・運営と商品開発サポートを行うほか、店内調理によるできたて商品を特色とする新型コンビニ「gooz」の直営店も運営しています。

同社の収益構造は、主に子会社である株式会社エル・ティーエフを通じて構築されています。エル・ティーエフは株式会社ローソンと企業フランチャイズ契約を締結し、「ローソン・スリーエフ」のチェーン本部として加盟店への経営指導や直営店運営を担当しています。フランチャイズ方式により、加盟店からの収入が主要な収益源となっています。

同社グループの事業は、大きく分けて従来型のコンビニエンスストア事業と新型フォーマット事業の二本柱で構成されています。従来事業では「ローソン・スリーエフ」として標準的なコンビニサービスを提供し、新型事業では「gooz」ブランドでベーカリーやお弁当の店内調理により差別化を図っています。

経営方針

スリーエフは「個店最適化」と「加盟店経営の安定化」を重点戦略に据えた長期的な成長戦略を展開しています。同社は2021年2月期から2027年2月期までの7ヶ年中長期経営計画を策定し、最終年度には個店平均日販13%増、加盟店利益28%増(いずれも2020年2月期比)を目標に掲げています。これにより経常利益10億円以上、親会社株主に帰属する当期純利益3億円以上の実現を目指しており、2026年2月期には数値目標を1年前倒しで達成するなど順調な進捗を見せています。

重点投資分野では、ローソン・スリーエフの個店最適化戦略に注力し、各店舗が地域の競合店に対する比較優位な売場の実現を目指しています。同社は定番商品と独自商品(やきとり、チルド弁当、お総菜等)による充実した売場作りを推進し、差別化商品の積極的な提案でお客様の来店動機向上を図っています。また、ローソンチェーンのキャンペーンに加えて、ローソン・スリーエフ独自の販促施策の充実により個店平均日販の向上を狙っています。

新市場開拓では、既存店のポテンシャルを最大限に引き出すため、店舗運営部門と店舗開発部門が連携した戦略的な取り組みを展開しています。駐車場拡張などの目的を持った店舗改装やリロケートを実施し、競合店に対する競争力を向上させる計画です。また、新型コンビニ「gooz」では独創力の向上とオペレーションの効率化を推進し、店内調理品の強みや立地特性を活かした新たな収益モデルの構築を進めています。

技術革新への取り組みとして、同社はローソンチェーンのAIを活用した次世代発注システム「AI.CO」を積極的に導入しています。このシステムにより粗利益の向上を図るとともに、値引き推奨機能を徹底活用して最適な売場の実現と廃棄ロス削減を高次元で両立させ、加盟店利益の最大化を目指しています。ブランド転換時のリース料負担が2026年2月期以降低減することで、収益構造が安定期に入るため、これまで以上に積極的な投資を実行していく方針です。

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