扶桑電通JP:7505株価

時価総額
¥276.1億
PER
14倍
メーカー・商社向けの情報通信機器施工・オフィス機器販売・システムコンサルティング・ソフト開発の有力企業、セグメント数1。施工から導入・運用・保守までワンストップのサポートサービスを展開。単一セグメントでの事業集中が特徴。

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事業内容

扶桑電通は、情報通信機器の施工、オフィス機器の販売、システムコンサルティングやソフト開発を主な事業としています。同社は機器の導入から運用・保守まで一貫したサービスを提供しています。

主要顧客はメーカーや商社、企業の情報システム部門で、導入工事や機器販売が主な収入源になっています。同社はプロジェクトごとの契約収入に加え、保守や運用の継続サービスで安定した収益を得ています。

事業は単一の区分で運営しており、施工、機器販売、システム相談・ソフト開発、運用・保守という製品ラインをそろえています。同社は設計・導入から稼働後のサポートまで一貫して対応することで、顧客の業務改善と安定稼働を支えています。

経営方針

同社は2025年度を初年度とする中期経営計画「FuSodentsu Vision 2027」を掲げ、2027年9月期に売上高55,000百万円(=550億円)、営業利益2,200百万円(=22億円)、営業利益率4.0%、ROE10.0%を目標に据えています。当初目標の売上46,000百万円から修正で増額しており、売上と利益でそれぞれ約19.6%の拡大を目指しています。こうした数値目標により、短期の案件収入に頼らない安定成長と株主還元の両立を図ろうとしています。

同社は投資の重点分野として業種別の深い顧客理解、顧客と伴走するデジタル化支援(DX)の強化、そしてビジネスアライアンスやM&Aによる技術・領域の拡充を挙げています。具体策としては、ネットワーク機器やオフィス機器の導入に加え、企画・コンサルティングを拡充して導入前後の価値提供を高めること、先端技術の研究投資や外部企業との協業で不足する技術を補うことに資金と人材を投入しています。これにより、機器導入から運用・保守まで一貫して提供できる点を差別化戦略としています。

新市場開拓では、従来のメーカーや商社、企業情報システム部門に加え、業種区分を6つに整理して市場基軸での価値提供を進めます。同社は業種ごとの課題を深掘りしてソリューション化することで、単発の工事や販売に留まらない受注拡大を目指しています。またM&Aやアライアンスで新たな顧客層やサービスを取り込み、保守・運用などの継続収益を拡大して収益の安定化を図っています。

技術革新への取り組みでは、先端技術の研究推進と新業務システムへの移行を通じて業務の高度化を進めています。社内では挑戦を促す文化やスピード重視の行動指針を打ち出し、人材育成や組織改革にも投資しています。加えてデジタルマーケティングや顧客満足度向上施策を強化し、技術導入だけでなく顧客との長期的な関係構築を通じて企業価値の向上を目指しています。