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INCLUSIVEJP:7078
沿革
2007年4月 |
インターネットサービスの運営・収益化事業を展開するため、東京都港区において、 ターゲッティング株式会社設立・登記 |
2012年6月 |
アドテクノロジーサービスを中心とした収益化を目的として、 子会社パシフィック・メディアパートナーズ株式会社設立 |
2014年5月 |
愛媛県松山市に松山事業所を設置 |
2015年6月 |
PR・広告企画・広告代理事業を中心とした収益化を目的として、 子会社パシフィック・コミュニケーションズ株式会社(現 TRIPLE WIN STRATEGIES株式会社)設立 |
2015年6月 |
日本のコンテンツと親和性の高い台湾マーケットにおける事業展開を見据え、 中国語社名「達傑汀有限公司」にて、台湾現地法人を有限会社形態で設立 |
2015年6月 |
大阪府大阪市に大阪事業所を設置 |
2016年2月 |
編集者及びライター等のマネジメント並びにプロモート・広告制作業務を中心とした収益化を目的として、子会社United Editors株式会社設立 |
2016年3月 |
社会の一員として当社が進むべき方向性をより明確に示す社名として、 ターゲッティング株式会社からINCLUSIVE株式会社へ社名変更 |
2016年10月 |
愛知県名古屋市に名古屋事業所を設置 |
2017年5月 |
開発から運営まで一貫したワンストップソリューションやサービスの提供拡大を目的に、 株式会社グルコースを株式交換により子会社化 |
2017年7月 |
業務目的や方向性の明確化と業務機会の最適化を図るため、 子会社パシフィック・メディアパートナーズ株式会社の社名をData Tailor株式会社へと変更 |
2018年3月 |
松山事業所を閉鎖 |
2018年6月 |
事業の選択と集中の観点からUnited Editors株式会社を解散 |
2019年6月 |
広告運用サービス強化の観点から、松山事業所を再設置 |
2019年7月 |
新規広告ソリューションの開発・拡販と地域メディア開拓を推進する目的で、 株式会社Y&Iメディアソリューションズを設立 |
2019年12月 |
東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
2020年4月 |
地域メディア運営のノウハウ、ならびに地域メディアに対する深い知見やコネクションを今後の当社の地域メディア展開の推進に活用する目的で、株式会社morondoの株式を取得し子会社化 |
2020年9月 |
名古屋事業所を閉鎖 |
2021年2月 |
個人の情報発信領域及び課金領域を強化する方針のもと、メールマガジン事業領域において大きなプレゼンスを持つSNSメールマガジン株式会社(現 Newsletter Asia株式会社)の株式を取得し子会社化 |
2021年2月 |
大阪事業所を閉鎖 |
2021年3月 |
事業の選択と集中の観点から株式会社Y&Iメディアソリューションズの全株式を譲渡 |
2021年7月 |
製造と販売とのバランスの最適化を図る必要性が高い業種に対して、最適なECソリューションを提供する目的で、STOKK株式会社を設立 |
2021年10月 |
ゴルフクラブフィッティングサービスを推進する目的で、株式会社OGS及びOGS PLUS,INC.の株式を取得し子会社化 |
2022年1月 |
デジタルコミックの制作と配信、漫画家のプロデュースを行うクリエイターエージェンシーサービスを推進する目的で、株式会社ナンバーナインの株式を取得し子会社化 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の東証マザーズから東証グロースに移行 |
2022年4月 |
企画・プロデュースサービスやブランディングサービス等を推進する目的で、株式会社オレンジの株式を取得し子会社化。 また、宇宙関連事業の開発を目的として、子会社INCLUSIVE SPACE CONSULTING株式会社を設立 |
2023年3月 |
経営資源の選択と集中の観点から株式会社グルコースの全株式を譲渡 |
事業内容
INCLUSIVE株式会社とそのグループ企業(子会社14社及び関連会社4社)は、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。これらは「メディア&コンテンツ事業」「企画&プロデュース事業」「食関連事業」「その他事業」の4つに大別されます。
メディア&コンテンツ事業では、デジタルメディアの企画や運営支援、個人課金サービス(ニュースレターサービス)、ゴルフテックサービス、デジタル漫画の展開(クリエイターエージェンシーサービス)などを手掛けています。このセグメントは、インターネット上でのユーザー集客や広告収益、コンテンツ販売を通じた課金を主な収益源としています。また、コンテンツマトリクスを活用した体系的なコンサルティングやコンテンツ運用体制が同社の強みです。
企画&プロデュース事業では、コンサルティングやブランディング支援、広告運用、プロモーション企画・PRサービス、地域創生サービスエンジニアリングサービスなどを提供しています。このセグメントは、法人クライアントに対し、事業戦略のコンサルティングからブランディング、プロモーション、ウェブシステム開発までワンストップでサービスを提供することが特徴です。
食関連事業は、下鴨茶寮ブランドを活用したサービスや商品の提供を中心に展開しています。料亭のブランド価値を活用し、オムニチャネルでの商品展開や和食の海外輸出などを通じて、競合との差別化を図っています。
その他事業としては、宇宙関連事業を含む新規事業があります。INCLUSIVE SPACE CONSULTING株式会社を戦略子会社として設立し、衛星データの利活用を中心に事業化を推進しています。
これらの事業セグメントを通じて、INCLUSIVE株式会社グループは、デジタルコミュニケーション事業からさらに事業領域を拡大し、多様なニーズに応えるサービスを提供しています。
経営方針
INCLUSIVE株式会社は、「DXと企画の力で新しい価値を生み出す」という企業ビジョンのもと、デジタルビジネス支援やクリエイターのデジタル収益化支援を行い、「コミュニケーション領域の総合商社」を目指しています。同社は、メディア、企画&プロデュース、食関連、地域ブランディング、宇宙関連事業を中心に、多様なビジネスモデルやソリューションを提供し、社会全般に価値を還元することを目標としています。
メディア&コンテンツ事業では、インターネット上でのユーザー集客や広告収益、コンテンツ販売を通じた課金を主な収益源とし、短期的にはメディア社との連携強化やオウンドメディア運営支援、WEBTOON開発体制の強化に注力しています。中長期的には、多メディア連携事業の開始やオリジナルIP事業の実施及び拡大などを進めています。
企画&プロデュース事業では、法人クライアントに対し、事業戦略のコンサルティングからブランディング、プロモーション、ウェブシステム開発までワンストップでサービスを提供しています。新規ホテルプロデュースや既存施設のリブランディング施策、事業支援やマーケティング支援サービスのSaaS化などに取り組んでいます。
食関連事業では、下鴨茶寮ブランドを活用したサービスや商品の提供を中心に展開し、オムニチャネルでの商品展開や和食の海外輸出などを通じて、競合との差別化を図っています。
その他事業として、宇宙関連事業では、INCLUSIVE SPACE CONSULTING株式会社を戦略子会社として設立し、衛星データの利活用を中心に事業化を推進しています。農業関連衛星データサービスの強化や漁業・土木関連での衛星データ利活用実証実験の実施などに取り組んでいます。
INCLUSIVE株式会社グループは、これらの事業セグメントを通じて、デジタルコミュニケーション事業からさらに事業領域を拡大し、多様なニーズに応えるサービスを提供しています。