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東海理化電機製作所JP:6995
沿革
1948-08 | 愛知県西枇杷島町に株式会社東海理化電機製作所を設立、自動車用スイッチの製造、販売を開始。 |
1948-12 | キーロックの製造、販売を開始。 |
1960-03 | 愛知県西枇杷島町に宝工業株式会社(現 東海理化サービス株式会社)を設立。 |
1960-07 | 愛知県西枇杷島町に東海理化販売株式会社(現 株式会社東海理化クリエイト)を設立。 |
1961-10 | 東京、名古屋両証券取引所市場第二部に上場。 |
1963-12 | シートベルトの製造、販売を開始。 |
1964-08 | 愛知県豊田市に豊田工場建設、稼働を開始。 |
1966-04 | 愛知県音羽町に音羽工場建設、稼働を開始。 |
1967-06 | シフトレバーの製造、販売を開始。 |
1968-03 | 自動車用装飾品の製造、販売を開始。 |
1978-09 | 東京、名古屋両証券取引所市場第一部に上場。 |
1980-09 | 本社事務所及び本社工場を愛知県大口町に移転、稼働を開始。 |
1981-08 | 自動車用ミラーの製造、販売を開始。 |
1982-06 | 本店を愛知県大口町に移転。 |
1983-10 | ステアリングホイールの製造、販売を開始。 |
1984-08 | 社標(商標)を変更。 |
1986-04 | 当社100%出資のトウカイリカU.S.A.株式会社を米国ミシガン州デトロイト市に設立。 |
1986-07 | TRWカナダ社と、カナダ オンタリオ州法に基づくパートナーシップによる合弁事業としてクオリティー・セイフティー・システムズ・カンパニー(現 TRQSS株式会社)をカナダ オンタリオ州トロント市に設立。 |
1987-03 | 岐阜県可児市に中日本スイッチ株式会社(1999年~ エヌ・エス・ケイ株式会社)(現 東海理化NExT株式会社)を設立。 |
1987-06 | 現地資本との合弁事業として、理嘉工業株式会社を台湾桃園縣に設立。 |
1989-12 | 当社100%出資の株式会社豊賀(現 東海理化エレテック株式会社)を愛知県豊橋市に設立。 |
1990-04 | 当社100%出資の恵那東海理化株式会社(現 東海理化NExT株式会社)を岐阜県恵那市に設立。 |
1991-03 | 当社100%出資のTACマニュファクチャリング株式会社を米国ミシガン州サウスフィールド市に設立。 |
1991-09 | 当社100%出資の理化精機株式会社(現 東海理化 Smart Craft 株式会社)を愛知県西枇杷島町に設立。 |
1994-05 | 現地資本と豊田紡織株式会社、豊通タイランドとの合弁事業として、タイシートベルト株式会社をタイ チョンブリ県に設立。 |
1995-07 | 三井物産株式会社との合弁事業として、TRP株式会社をフィリピン ラグナ州サンタロサ市に設立。 |
1997-01 | 当社子会社トウカイリカU.S.A.株式会社100%出資のTRIN株式会社を米国インディアナ州アシュレイ町に設立。 |
1997-09 | 当社100%出資のトウカイリカ(タイランド)株式会社をタイ ラヨーン県に設立。 |
1998-01 | 当社子会社トウカイリカU.S.A.株式会社をTRAM株式会社に社名変更し、生産部門を分離独立させたTRMI株式会社を米国ミシガン州バトルクリーク市に設立。 |
1998-08 | 通称社名「株式会社東海理化」を制定。 |
1998-12 | 当社100%出資のTRB株式会社をイギリス デンビシャー州セントアサフ市に設立。 |
2001-02 | 現地資本と豊田通商株式会社との合弁事業として、天津東海理化汽車部件有限責任会社を中国天津市に設立。 |
2001-03 | 信昌国際投資有限公司との合弁事業として、無錫理昌科技有限責任会社を中国無錫市に設立。 |
2001-06 | 当社100%出資のTRBR インダストリア イ コメルシオ有限責任会社をブラジル サンパウロ州ピンダモニャンガーバ市に設立。 |
2001-10 | 当社100%出資のTRCZ有限責任会社をチェコ ロボシッチェ市に設立。 |
2003-02 | 当社100%出資のトウカイリカベルギー株式会社をベルギー ディーゲム市に設立。 |
2004-06 | 理嘉工業株式会社、豊田通商株式会社との合弁事業として、佛山東海理化汽車部件有限責任会社を中国佛山市に設立。 |
2004-08 | 株式会社マックシステムズとの合弁事業として、株式会社TRMACエンジニアリング(現 株式会社東海理化アドバンスト)を名古屋市に設立。 |
2008-02 | 株式会社サン電材社の株式を取得し、子会社化。 |
2008-04 | 当社100%出資のトウカイリカアジア株式会社をタイ サムトプラカーン県に設立。 |
2008-08 | 現地資本との合弁事業として、トウカイリカ ミンダ インディア株式会社をインド カルナタカ州 バンガロール市に設立。 |
2011-05 | 豊田通商株式会社の現地法人との合弁事業として、トウカイリカインドネシア株式会社をインドネシア 西ジャワ州 ブカシ県に設立。 |
2012-12 | 台湾の信昌機械グループとの合弁事業として、トウカイリカセイフティインドネシア株式会社をインドネシア 西ジャワ州 カラワン県に設立。 |
2015-05 | 当社子会社TRAM株式会社と豊田通商株式会社との合弁事業として、トウカイリカメキシコ株式会社をメキシコ ヌエボ・レオン州 サリナス・ビクトリア市に設立。 |
2018-10 | 当社100%出資の東海理化(江蘇)汽車部件有限公司を中国江蘇省無錫市に設立。 |
2020-09 | デジタルキー事業を本格化し「TOKAI RIKA Digitalkey」ブランドを設立。 |
2021-07 | エヌ・エス・ケイ株式会社と恵那東海理化株式会社が発展的統合をし、当社100%出資の東海理化NExT株式会社を岐阜県恵那市に設立。 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場に移行。 名古屋証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプレミア市場に移行。 |
2022-11 | 秋田県横手市に株式会社東海理化トウホクを設立。 |
事業内容
東海理化電機製作所は、自動車用部品の専門メーカーとして、HMI製品(Human Machine Interface製品)、シートベルト、キーロック、シフトレバーなどの製造・販売を行っています。同社は国内外に広がるネットワークを持ち、国内では本社を含む連結子会社10社と持分法適用関連会社2社、海外では連結子会社29社と持分法適用関連会社4社がそれぞれ事業を展開しています。
国内関連会社には、東海理化NExT株式会社、株式会社サン電材社、東海理化エレテック株式会社、株式会社東海理化クリエイト、東海理化サービス株式会社、東海理化 Smart Craft 株式会社、株式会社東海理化アドバンスト、株式会社東海理化トウホク、株式会社ミロクテクノウッドが含まれます。北米ではTRAM株式会社、TACマニュファクチャリング株式会社など、アジアでは理嘉工業株式会社、東海理化(江蘇)汽車部件有限公司など、その他地域ではTRBR インダストリア イ コメルシオ有限会社、トウカイリカベルギー株式会社などが事業を担当しています。
2022年7月1日には金型部門を理化精機株式会社へ統合し、東海理化 Smart Craft 株式会社に社名を変更しました。また、同年11月1日には東北地方でのビジネス拡大と地域貢献を目的として株式会社東海理化トウホクを設立し、連結の範囲に含めています。これらの動きは、同社が国内外で多岐にわたる自動車部品の製造・販売を手がけるとともに、地域社会への貢献や事業の拡大を図っていることを示しています。
経営方針
東海理化電機製作所は、自動車部品の専門メーカーとして、中期経営計画を策定し、将来の成長に向けた戦略を推進しています。同社は、お客様の期待に応える高品質な商品の提供を通じて、企業価値の増大を目指しています。そのために、「品質の東海理化」の確立、製品競争力の向上、そして柔軟かつ強固な経営基盤の確立を重点領域として掲げています。
経営戦略の一環として、経営基盤の強化に注力しており、新たに経営戦略室を設置し、HMIビジネスセンターとセキュリティビジネスセンターを統合。さらに、ソフトウェア技術部を新設することで、ソフトウェア開発体制を強化しています。また、新規ビジネスの開拓にも積極的で、社会課題の解決を目的とした新製品の開発や、eスポーツ向けゲーミングギアブランドの立ち上げなど、新しい分野への挑戦を進めています。
競争力の向上と収益力の強化に向けて、生産技術力の強化や生産体制の再編、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進によるプロセス改善を進めています。人財育成や多様な人財の活躍推進を通じて、人的資本の最大限の活用を目指しており、人に優しい製品・サービスの提供を通じて豊かな社会づくりに貢献することで、企業価値の向上に努めています。
東海理化電機製作所は、これらの戦略を軸に、変化する経営環境に柔軟に対応し、持続可能な成長を目指しています。