千代田インテグレ (6915) 株価

時価総額
¥303.3億
PER
11.1倍
電子機器向け機構部品・機能部品製造の有力企業。OA機器、AV機器、通信機器、AE機器の精密部品を電気メーカーに供給。日本・東南アジア・中国・北米・欧州に製造拠点を展開し、21の子会社を通じてグローバルに事業を運営。

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事業内容

千代田インテグレは、オフィス機器やオーディオビジュアル機器、通信機器、車載機器などの内部部品を製造する精密部品メーカーです。同社はプリンターやコピー機の機構部品、テレビやオーディオ機器の機能部品など、電子機器の動作に欠かせない重要な部品を手がけています。日本を本拠地として、アジア、北米、欧州に21の子会社を展開し、グローバルな製造・販売体制を構築しています。

同社の主要顧客は国内外の大手電機メーカーや自動車メーカーです。収益構造は製品販売による売上に加えて、海外子会社からのロイヤリティー収入も重要な柱となっています。各地域の子会社が現地の電機メーカーから直接受注を獲得し、地産地消型のビジネスモデルを実現することで、為替リスクを軽減しながら安定した収益を確保しています。

事業セグメントは地域別に4つに分かれており、日本地域、東南アジア地域、中国地域、北米地域で構成されています。東南アジアではマレーシア、タイ、ベトナムなど7カ国に製造拠点を持ち、中国では大連から東莞まで6拠点を展開しています。北米地域では米国で受注しメキシコで製造する分業体制を取り、欧州市場にはスロバキア拠点でアプローチしています。

経営方針

千代田インテグレは、2025年からの新中期経営計画で「100年企業」を目指す壮大な成長戦略を描いています。同社は「連邦経営」という独自の経営スタイルを継続し、各拠点に必要な責任と権限を与えてグループ全体の相乗効果を最大化していく方針です。2027年12月期の連結業績目標として売上高450億円、営業利益42.5億円、親会社株主に帰属する当期純利益34億円を掲げ、自己資本利益率(ROE)8.0%以上の達成を目指しています。

重点投資分野では「高付加価値ビジネスの拡大」を基本方針とし、ソフトプレス技術を柱としたグローバル企業への飛躍を図ります。同社は独自の加工技術と製品の複合化により競争優位性を確立し、従来のアジア中心からアメリカや欧州を含む全エリアでの成功を目指しています。この戦略により、持続的な成長のために収益力の強化を実現し、最終的には株価純資産倍率(PBR)1倍の達成も視野に入れています。

新市場開拓では、企業間連携や協業を通じて新たな成長の柱を構築することに注力しています。同社は主要顧客との関係を一層強化し、シェア拡大を図るとともに、高付加価値ビジネスを基軸とした売上拡大を推進する計画です。世界経済の成長鈍化や人手不足といった厳しい環境下でも、迅速な対応力を武器に企業価値の向上を目指しています。

技術革新への取り組みでは、管理部門のデジタル変革(DX)により生産性を向上させ、企画・提案業務を推進していく方針です。中長期の人材育成と最適な人事異動を実施し、組織全体の競争力を高めることで、各自がコンプライアンス意識を持って誠実な行動を実践し、ガバナンス体制の強化と透明性のある経営を確保していきます。

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