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千代田インテグレJP:6915
沿革
1955年9月 |
東京都中央区日本橋小伝馬町に千代田フエルト株式会社を設立。(資本金10,000千円) |
1959年9月 |
東京都目黒区に目黒工場を新設。 |
1964年1月 |
パイロット萬年筆株式会社(現 株式会社パイロット)との間にスタンプ台製造契約成立。スタンプ台製造開始。 |
2月 |
東京都中央区明石町に本社ビル竣工、本社を移転。 |
1965年4月 |
スタンプ台JIS規格認定工場となる。 |
1966年12月 |
大阪市東淀川区に大阪営業所を開設。 |
1967年12月 |
埼玉県草加市の草加八潮工業団地に東京工場を新設。目黒工場は閉鎖。 |
1969年6月 |
ラミネート加工技術の導入により、ABS樹脂、表面材加工開始。 |
〃 |
自動車用フロントパネルの生産開始。波型ウェルダー機による音響用吸音材の製造開始。 |
1970年11月 |
筆記用フェルトペン、中芯、ESファイバー材の販売開始。 |
1971年7月 |
音響用脚(商標名トランレッグ)の開発に成功。 |
1974年5月 |
愛知県豊橋市花田一番町に豊橋営業所を開設。 |
1975年4月 |
日本フエルト工業株式会社(現 アンビック株式会社)と共同出資により、サンフエルト株式会社を設立し、消費材部門を分離独立。 |
〃 |
複写機用部品オゾンフィルターの試作研究開始。 |
1977年10月 |
愛知県豊橋市東脇に豊橋工場を新設し、豊橋営業所を同所に移転。電子カーペットの生産開始。 |
1978年8月 |
シンガポールに CHIYODA FELT CO.(S)PTE.LTD.を設立。 |
1981年5月 |
大阪府吹田市に大阪ビル竣工、大阪営業所を移転。豊橋、大阪営業所を各々支店に改称。 |
〃 |
メカニカルパーツのアセンブリ生産等機構部品への展開およびシルクスクリーン印刷の部品生産を開始。 |
1984年12月 |
東京工場隣接地に東京第二工場を新設。 |
1985年9月 |
東京都中央区明石町に新本社ビル竣工、本社を移転。 |
1987年7月 |
マレーシア(クアラルンプール)に CHIYODA FELT CO.(M)SDN.BHD.を設立。 |
1988年9月 |
商号を千代田インテグレ株式会社に変更。 |
1989年2月 |
千代田保全株式会社を吸収合併。 |
1990年3月 |
マレーシア(ペナン)に CHIYODA FELT CO.(PENANG)SDN.BHD.を設立。 |
9月 |
CHIYODA FELT CO.(S)PTE.LTD.の商号をCHIYODA INTEGRE CO.(S)PTE.LTD.に変更。 |
〃 10月 |
CHIYODA FELT CO.(M)SDN.BHD.の商号をCHIYODA INTEGRE CO.(M)SDN.BHD.に変更。 CHIYODA FELT CO.(PENANG)SDN.BHD.の商号をCHIYODA INTEGRE CO. (PENANG)SDN.BHD.に変更。 |
〃 |
マレーシア(ジョホールバル)に CHIYODA INTEGRE CO.(JOHOR)SDN.BHD.を設立。 |
11月 |
大阪市東淀川区に大阪工場を新設。 |
1991年4月 |
株式を社団法人日本証券業協会に店頭売買銘柄として登録。 |
1992年6月 |
埼玉県草加市の草加八潮工業団地に千代田インテグレビル(東京事業所)竣工。 |
1993年11月 1994年8月 1995年1月 1996年3月 〃 6月 9月 1997年3月 5月 1999年3月 4月 2001年3月 4月 2002年3月 8月 |
香港に千代達電子製造(香港)有限公司を設立。 中国に千代達電子製造(大連)有限公司を設立。 タイに CHIYODA INTEGRE(THAILAND)CO.,LTD.を設立。 米国に CHIYODA INTEGRE OF AMERICA(SAN DIEGO),INC.を設立。 メキシコに CHIYODA INTEGRE DE BAJA CALIFORNIA,S.A.DE C.V.を設立。 愛知県豊橋市に豊橋ビル竣工。 登記上の本社所在地を東京都中央区明石町4番5号に移転。 中国に千代達電子製造(中山)有限公司を設立。 インドネシアに PT.CHIYODA INTEGRE INDONESIAを設立。 関連会社サンフエルト株式会社の全株式を取得。 メキシコに CHIYODA INTEGRE DE TAMAU LIPAS,S.A. DE C.V.を設立。 株式を東京証券取引所市場第二部に上場。 中国に千代達電子製造(蘇州)有限公司を設立。 大阪府泉南市に大阪ビル竣工、大阪工場及び大阪支店を移転。 株式を東京証券取引所市場第一部に上場。 |
2003年4月 |
中国に千代達電子製造(東莞)有限公司を設立。 |
10月 |
ベトナムに CHIYODA INTEGRE VIETNAM CO.,LTD.を設立。 |
2005年9月 |
東京事業所を東京支店に改称。 |
2006年7月 |
東京支店営業部を埼玉県草加市(東京支店)へ移転。 |
2009年12月 |
CHIYODA INTEGRE DE BAJA CALIFORNIA,S.A.DE C.V.が CHIYODA INTEGRE DE TAMAU LIPAS,S.A.DE C.V.を吸収合併。 |
2010年12月 2012年3月 8月 |
中国に千代達電子製造(山東)有限公司を設立。 子会社サンフエルト株式会社がフェルトハウス株式会社を吸収合併。 商号をサンフェルト株式会社に変更。 フィリピンに CHIYODA INTEGRE(PHILIPPINES) CORPORATIONを設立。 |
9月 2013年3月 2014年7月 2015年7月 2017年3月 2018年1月 2019年3月 2021年1月 2022年4月 〃 |
東京支店を関東事業所、豊橋支店を豊橋営業所、大阪支店を関西営業所に改称。 韓国京畿道水原市に韓国支店を開設。 メキシコに CHIYODA INTEGRE DE MEXICO, S.A. DE C.V.を設立。 中国に千代達瑛帖国際貿易(上海)有限公司を設立。 関西営業所を大阪府貝塚市へ移転。 千代達電子製造(中山)有限公司が千代達電子製造(広州)有限公司を吸収合併。 CHIYODA INTEGRE OF AMERICA(SAN DIEGO),INC.の商号を CHIYODA INTEGRE OF AMERICA,INC.に変更。 豊橋工場を再稼働。 東京都千代田区二番町に本社ビル竣工、本社を移転。 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行。 |
事業内容
千代田インテグレ株式会社とその20の子会社から成るグループは、幅広い事業セグメントを展開しています。主に、OA機器、AV機器、通信機器、自動車などの機構部品や機能部品の製造・販売を行っており、国内外の電気メーカーへの供給を主軸に事業を展開しています。
日本地域では、国内電気メーカーへの部品販売のほか、グループ製品の原材料等の販売も手掛けています。また、サンフェルト株式会社を通じて、手芸関係や服飾雑貨等のフェルト製品の加工販売も行っています。
東南アジア地域では、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、ベトナム、フィリピンの現地法人が、それぞれの地域の電気メーカー等へ部品を製造・販売しています。これらの製品は、主に東南アジア地域及び中国の子会社で製造されています。
中国地域では、香港を含む複数の現地法人が、OA機器やAV機器などの部品を製造・販売しており、主に中国の電気メーカー等への販売を行っています。
その他地域として、米国現地法人は米国の電気製品メーカー等からの注文を受け、メキシコ現地法人に加工委託し、製品を販売しています。また、メキシコ現地法人は自動車などの部品を製造し、メキシコの車両メーカー等へ販売しています。スロバキア現地法人は、欧州地域の電気メーカー等への販売を行っています。
これらの事業活動を通じて、千代田インテグレ株式会社グループは、グローバルな規模で多岐にわたる製品の製造・販売を展開しています。
経営方針
千代田インテグレ株式会社は、経営理念に基づき、国際性、経済性、人間性、社会性の追求と調和を経営の基本方針としています。同社グループは、グローバルパーツサプライヤーとしての存在価値を高め、競争力のある会社へと成長することを目指しています。経営指標としては、自己資本利益率(ROE)の向上に注力し、営業利益の増大と事業基盤の強化・拡大を通じて企業価値の向上を目標としています。
新型コロナウイルス感染症の影響や金融市場の動向、政治問題などのリスク要因を背景に、不透明な経営環境の中で、2022年からの新中期経営計画では「事業領域の転換」を方針として掲げています。この計画においては、成長分野への積極投資、成熟分野での戦略展開、デジタル関連投資の加速、販管費のコントロール強化などを通じて、グループ全体で目標達成に向けて取り組んでいます。
また、グローバルで変化する環境に迅速かつ的確に対応するため、効果的なガバナンス体制の構築を進め、企業価値向上と持続的成長を目指しています。千代田インテグレ株式会社グループは、OA機器、AV機器、通信機器、自動車などの機構部品や機能部品の製造・販売を行い、国内外の電気メーカーへの供給を主軸に事業を展開しており、グローバルな規模で多岐にわたる製品の製造・販売を展開しています。