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伊豆シャボテンリゾートJP:6819
沿革
1976-01 | 体感音響機器の商品化を図り、新しい音楽の聴き方を提案普及させる目的をもって会社設立。 (本社:東京都新宿区) |
1976-05 | ボディソニック製品第1号“ボディソニックチェアMC1000”を全国主要電器販売店を通じ販売開始。 |
1990-04 | 当社株式を社団法人日本証券業協会へ店頭売買銘柄として登録。 |
1998-06 | 東京都渋谷区に本社を移転。 |
2000-07 | 会社商号を「オメガ・プロジェクト株式会社」に変更。 |
2003-03 | 電子機器関連事業(旧ボディソニック事業)の営業権を譲渡。 |
2004-12 | 株式会社サボテンパークアンドリゾートに経営参加し、レジャー事業に着手。 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。 |
2005-04 | 会社商号を「オメガプロジェクト・ホールディングス株式会社」に変更。 |
2006-06 | 株式会社サボテンパークアンドリゾート及び伊豆スカイラインカントリー株式会社を連結子会社化。 |
2006-07 | 東京都千代田区に本社を移転。 |
2007-05 | 株式会社FLACOCOを連結子会社化。 |
2010-04 | ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に上場。 |
2010-07 | 東京都港区に本社を移転。 |
2010-10 | 大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場統合に伴い大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)へ上場。 会社商号を「ソーシャル・エコロジー・プロジェクト株式会社」に変更。 |
2012-10 | 株式会社伊豆四季の花・海洋公園を株式会社サボテンパークアンドリゾートの会社分割により設立、連結子会社化。 |
2013-07 | 東京証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。 |
2015-07 | 会社商号を「伊豆シャボテンリゾート株式会社」に変更。 株式会社サボテンパークアンドリゾートと株式会社伊豆四季の花・海洋公園を合併し、社名を株式会社伊豆シャボテン公園に変更。 |
2021-10 | 株式会社伊豆シャボテン公園の新規事業として、「アニタッチみなとみらい」を開業。 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより東証スタンダード市場へ移行。 |
2023-04 | 株式会社伊豆ドリームビレッジを連結子会社化 |
事業内容
伊豆シャボテンリゾートは、レジャー事業を中心に展開している企業グループです。このグループは、伊豆シャボテン動物公園グループを核としており、持株会社である伊豆シャボテンリゾートを頂点として、株式会社伊豆シャボテン公園、株式会社FLACOCO、そして持分法適用関連会社である株式会社ウェブの4社で構成されています。
伊豆シャボテンリゾートグループは、動物と植物の魅力を生かしたレジャー施設の運営を主軸に据えています。特に、株式会社伊豆シャボテン公園は、サボテンや珍しい動物たちを展示することで知られる伊豆シャボテン動物公園の運営を行っており、多くの観光客に愛されています。また、株式会社FLACOCOは、グループ内での新たな事業展開を担っており、伊豆シャボテンリゾートグループの事業多様化に貢献しています。
さらに、株式会社ウェブは、持分法適用関連会社として、グループのデジタル戦略やオンラインサービスの強化に関わっています。これにより、伊豆シャボテンリゾートグループは、実店舗でのレジャーサービス提供だけでなく、デジタル領域でも顧客体験の向上を図っています。
伊豆シャボテンリゾートグループは、ステークホルダーとの関係強化、コンプライアンスと社会的責任を重視し、企業価値の向上に努めていることが経営の基本方針です。これらの事業展開を通じて、同社グループはレジャー業界内での地位を確固たるものにしています。
経営方針
伊豆シャボテンリゾートは、レジャー業界において独自の成長戦略を推進しています。同社グループは、社員、役員、取引先、株主、地域の皆様、お客様とのつながりを重視し、和衷共済の精神に基づく発展を目指しています。企業価値の向上を目標に掲げ、営業利益とEBITDAを重要な経営指標としています。これは、各公園施設への多額の投資と減価償却費が経営成績に大きな影響を及ぼしているためです。
中長期的な経営戦略として、新型コロナウイルス感染症の影響が和らぎつつある現状を踏まえ、入場者数の増加を目指しています。これには、施設の充実と営業力の強化、イベントによるPR活動を通じた知名度の向上が含まれます。また、グループ会社間の協力体制を強化し、相乗効果による収益向上を図る方針です。さらに、「アニタッチみなとみらい」の成功を受けて、新規出店の機会を模索しており、2023年にはさらに店舗の開業が予定されています。
伊豆シャボテンリゾートは、グループ知名度の向上、人材の確保、コンプライアンスの推進など、グループ全体として対処すべき課題にも積極的に取り組んでいます。これらの戦略と取り組みを通じて、同社グループはレジャー業界における持続可能な成長を目指しています。