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MCJJP:6670
沿革
1998-08 | マウスコンピュータージャパン株式会社の製造及び卸部門を分社化し、埼玉県春日部市柏壁東一丁目21番21号に資本金3,000千円をもって、パソコン等の製造販売を目的として有限会社エムシージェイを設立 |
2000-09 | 株式会社エムシージェイに組織変更 |
2001-04 | マウスコンピュータージャパン株式会社と合併比率1:1にて合併 |
2002-09 | 本社を埼玉県春日部市大字小渕472番地に移転 |
2003-11 | 株式会社エムシージェイから株式会社MCJに商号変更 |
2004-06 | 東京証券取引所マザーズ上場 |
2004-11 | 東京本社を東京都千代田区神田和泉町1番地1-16に移転 |
2005-01 | 株式会社MCJデジタルペリフェラルを設立 |
2005-04 | 株式会社シネックス(現 テックウインド株式会社 連結子会社)の株式取得 |
2005-05 | 株式会社MCJデジタルペリフェラルを、株式会社GTIパートナーズへ商号変更 |
2005-12 | 株式会社秀和システムの株式取得 |
2006-01 | 株式会社ウェルコム(現 WELLCOM株式会社)の株式取得 |
2006-02 | 株式会社イーヤマ販売が株式会社イーヤマから営業譲受、iiyama Benelux B.V.(現 連結子会社)の株式取得、株式会社iiyamaへ商号変更 |
2006-03 | 東京本社を東京都千代田区岩本町二丁目12番5号に移転 |
2006-07 | アイシーエムカスタマーサービス株式会社の株式取得 |
2006-08 | 株式会社GTIパートナーズを、株式会社MCJパートナーズへ商号変更 |
2006-09 | 株式会社ユニティの株式取得 |
2006-10 | 会社分割による純粋持株会社へ移行し、株式会社マウスコンピューター(現 連結子会社)を設立 |
2007-03 | 株式会社ウェルコム(現 WELLCOM株式会社)の株式売却により、同社及び同社の子会社を連結対象より除外 |
2007-05 | アロシステム株式会社(現 株式会社ユニットコム 連結子会社)の株式取得 |
2007-10 | 株式会社MCJパートナーズが朝日ユニバーサルFX株式会社の株式取得 |
2007-12 | 朝日ユニバーサルFX株式会社を、FXトレード株式会社へ商号変更 |
2008-03 | 株式会社MCJパートナーズから株式会社A&Tの株式取得 |
2008-04 | 株式会社A&Tを、カフェスタ株式会社へ商号変更 |
2008-05 | 株式会社シネックス(現 テックウインド株式会社 連結子会社)がフリーク株式会社と合併 |
2008-10 | 株式会社マウスコンピューター(現 連結子会社)が株式会社iiyamaと合併 |
2009-03 | 株式会社MCJパートナーズと合併 |
2009-06 | FXトレード株式会社の株式売却により、同社を連結対象より除外 |
2009-07 | 株式会社マウスコンピューター(現 連結子会社)が株式会社iriver japanと合併 |
2010-03 | カフェスタ株式会社の清算結了 |
2011-07 | 本社を埼玉県春日部市緑町六丁目9番21号に移転 |
2012-01 | 株式会社シネックスを、テックウインド株式会社へ商号変更 |
2012-03 | ソルナック株式会社(現 連結子会社)の株式取得 |
2012-06 | 株式会社ユニットコム(現 連結子会社)が株式会社グッドウィルの株式を取得 株式会社ユニットコム(現 連結子会社)がアイシーエムカスタマーサービス株式会社と合併 |
2012-10 | 株式会社ユニットコム(現 連結子会社)が株式会社グッドウィルと合併 |
2013-04 | 株式会社エムヴィケーと株式会社ユニティが合併し、株式会社アユート(現 連結子会社)に商号変更 |
2013-07 | 本社を埼玉県春日部市緑町六丁目14番53号に移転 |
2013-08 | 株式会社アイエスコーポレーション(現 株式会社aprecio 連結子会社)の株式取得 |
2014-01 | 株式会社アイエスコーポレーションを株式会社aprecioに商号変更 東京本社を東京都千代田区神田紺屋町15番地に移転 |
2014-05 | 株式会社ワールド情報システムの株式取得 |
2015-01 | 株式会社ユニットコム(現 連結子会社)が株式会社コムコーポレーションの株式を取得 |
2015-02 | 株式会社ユニットコム(現 連結子会社)がティアクラッセ株式会社の株式を取得 |
2015-04 | 株式会社ワールド情報システムの株式売却により、同社を連結対象より除外 |
2015-08 | 東京証券取引所市場第二部に市場変更 |
2015-12 | 株式会社秀和システムの株式売却により、同社を連結対象より除外 |
2016-04 | ティアクラッセ株式会社の株式売却により、同社を連結対象より除外 |
2017-03 | 東京本社を東京都中央区日本橋二丁目7番1号に移転 |
2018-01 | R-Logic International Pte Ltd(現 連結子会社)の株式取得 |
2018-06 | 株式会社MID(現 連結子会社)を設立 |
2018-07 | 株式会社ユニットコム(現 連結子会社)が株式会社アーク(現 連結子会社)の株式を取得 |
2018-11 | 株式会社コムコーポレーションの株式売却により、同社を連結対象より除外 |
2021-03 | 東京本社を東京都千代田区大手町二丁目3番2号に移転 |
2022-04 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行 |
事業内容
MCJ株式会社とその連結子会社20社(合計21社)は、パソコン関連事業と総合エンターテインメント事業の2つのセグメントで事業を展開しています。パソコン関連事業では、パソコン本体の製造・販売、パソコンパーツの卸売・販売、モニタの開発・販売を手掛けています。このセグメントには、株式会社マウスコンピューター、株式会社ユニットコム(及びその国内子会社1社)、テックウインド株式会社(及びその国内子会社2社)、iiyama Benelux B.V.(及びその海外子会社4社)、R-Logic International Pte Ltd(及びその海外子会社6社)が含まれます。
一方、総合エンターテインメント事業では、「aprecio」ブランドで複合カフェ店舗の運営、「MIRA fitness」ブランドで24時間フィットネスクラブの運営を行っています。このセグメントには、株式会社aprecio及び株式会社MIDが含まれます。
MCJグループは、これらの事業を通じて、幅広い顧客ニーズに応える製品とサービスを提供しています。パソコン関連事業では、最新技術を取り入れた製品開発に注力し、総合エンターテインメント事業では、ライフスタイルの多様化に対応したサービス展開を行っている点が特徴です。
経営方針
MCJ株式会社は、2025年3月期を目処に設定した中期経営計画を推進しています。この計画では、既存のパソコン関連事業の拡大に加え、ハードウェアの多様化とそれに関連するサービス事業への進出を2つの主軸として掲げています。同社は、既存事業の収益性強化、将来の成長基盤の整備、およびM&Aやアライアンスの強化を通じて、事業基盤を強化し、将来的な成長を目指しています。
具体的には、営業利益率7%以上、ROIC及びROE15%程度以上、配当性向30%以上、DOE4.5%程度、総還元性向30%~40%程度という6つの経営指標を重視しています。これらの指標を通じて、既存及び新規事業の収益性管理、投下資本に対するリターン、資本効率を意識した経営を行い、事業ポートフォリオの管理と持続的な株主還元の強化を図っています。
MCJグループは、パソコン関連事業と総合エンターテインメント事業の2つのセグメントで事業を展開しており、パソコン本体の製造・販売、パソコンパーツの卸売・販売、モニタの開発・販売、複合カフェ店舗の運営、24時間フィットネスクラブの運営などを手掛けています。これらの事業を通じて、最新技術を取り入れた製品開発とライフスタイルの多様化に対応したサービス展開に注力しています。
今後、MCJグループは、事業環境の変化に柔軟に対応しつつ、既存事業の成長基盤を強化し、新たな成長軸の確立を目指します。また、グローバルな視点でM&Aやアライアンス戦略を駆使し、グループ全体としての成長を模索していく方針です。