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キャリアインデックスJP:6538
沿革
2005年11月 |
インターネットを利用した情報提供サイトの企画・開発・提供並びにそのシステムの運用を目的として東京都千代田区内幸町1丁目において株式会社インディビジョンを設立 |
2006年1月 |
独自のポータルオブポータルズモデル(注)を構築し、転職情報サイトの運営を開始 |
2006年10月 |
東京都中央区銀座8丁目に本社を移転 |
2006年11月 |
ハローワーク求人へのWeb応募サービスの運営を開始 |
2007年2月 |
神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目に本社を移転 |
2007年10月 |
アルバイト情報サイトの運営を開始 |
2009年3月 |
東京都港区三田4丁目に本社を移転 |
2010年5月 |
株式会社アイマーキュリーセールスを吸収合併 |
2012年10月 |
転職情報サイトにて職務経歴書作成ナビをリリース |
2013年2月 |
『株式会社キャリアインデックス』に商号を変更 |
2013年4月 |
転職情報サイトをフルリニューアル ハローワーク求人へのWeb応募サービスをフルリニューアル |
2015年1月 |
アルバイト情報サイトをフルリニューアルし、アルバイト・派遣情報サイトとして運営を開始 |
2016年6月 |
Fashion HR株式会社を吸収合併し、ファッション業界に特化した転職情報サイトの運営を開始 |
2016年12月 |
東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 |
2017年12月 |
東京証券取引所市場第一部へ市場変更 |
2018年5月 |
営業支援サービスを提供開始 |
2019年12月 |
株式会社リブセンスより不動産賃貸サイトを事業譲受にて運営を開始 |
2020年6月 |
東京都港区白金台五丁目に本社を移転 |
2020年10月 |
株式会社Type Bee Groupより不動産賃貸サイトを事業譲受にて運営を開始 |
2021年8月 |
株式会社マージナルを完全子会社化 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場に移行 |
2022年5月 |
ContractS株式会社を子会社化 |
2022年12月 |
株式会社ユースラッシュを吸収合併し、フレキシブルオフィスの不動産情報サイトの運営を開始 |
事業内容
キャリアインデックスは、自社および連結子会社であるContractS株式会社、株式会社マージナルを含む3社で構成されています。2022年5月にはContractS株式会社を子会社化し、同年11月には株式会社ユースラッシュを子会社化し、12月に吸収合併しています。キャリアインデックスグループの事業は、「マーケティング事業」と「DX事業」の2つのセグメントに分かれています。
マーケティング事業では、HR(転職、アルバイト・派遣)および不動産領域(個人向け賃貸、法人向け賃貸)におけるサービスを提供しています。この事業の特徴は、キャリアインデックスのウェブサイト上で、複数のパートナー情報を一箇所に集約し、ユーザーが一括登録・応募・物件問い合わせ等を行える点にあります。主なサービスには、転職情報サイト『CAREER INDEX』、アルバイト・派遣情報サイト『Lacotto』、成果報酬型採用支援サービス『Adopt Admin』などがあります。
DX事業では、営業サポート、オンライン面接ツール、契約プロセス管理の領域でサービスを展開しています。この事業の目的は、デジタル技術を活用して、パートナー企業の業務効率化やデジタルトランスフォーメーションを支援することです。主なサービスには、SaaS型営業支援クラウドサービス『Leadle』、オンライン面接ツール『BioGraph』、契約プロセス管理システム『ContractS CLM』があります。
キャリアインデックスグループは、これらの事業を通じて、ユーザーとパートナー企業の双方に価値を提供し、効率的なマーケティング活動とデジタル化の推進を図っています。
経営方針
キャリアインデックスは、その理念「ひとりひとりの一生に、よい機会を。」を軸に、マーケティング事業とDX事業を展開しています。同社は、人生の分岐点における最良の選択肢を提供することで、企業価値の向上と社会への貢献を目指しています。そのために、HR領域ではスカウトサービスの強化やAIを利用したレコメンドの最適化、コンシェルジュによるカルチャーマッチした採用サポートを進めています。不動産領域では、賃貸メディアの拡大や新生活サービスの提供を通じて収益増大を図り、法人向けフレキシブルオフィス情報提供サービスの強化にも取り組んでいます。
DX事業では、機能拡充やデータベース増強を通じて取引先の開拓、Web面接ツールの機能改善や契約プロセスをワンストップでサポートする「ContractS CLM」の販売強化などを行っています。これらの取り組みは、新型コロナウイルス感染症の影響や法整備の進展により、手続きの電子化が拡大し、AIの活用が進むなど、DXが社会に浸透していく中での追い風となっています。
キャリアインデックスは、営業体制の強化、マーケティングの強化、ブランド構築、優秀な人材の確保・育成、システム開発・改良・増強及び保守管理体制の整備、新領域への展開など、事業上及び財務上の課題に積極的に取り組んでいます。これらの戦略を通じて、持続的な利益成長を目指し、成長性や効率性の向上に努めています。主な経営指標として、売上高、営業利益及び経常利益を重視し、ユーザーとパートナー企業の双方に価値を提供し続けることで、最も支持されるサービス提供企業を目指しています。