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ジェイテクトJP:6473
沿革
1921-01 | 光洋精工社(当社前身)を大阪市生野区において創設し、ベアリングの生産を開始。 |
1935-01 | 株式会社に改組し、光洋精工㈱を設立。 |
1941-05 | 金属工作機械の生産を目的として、トヨタ自動車工業㈱(現 トヨタ自動車㈱)から分離独立し、豊田工機㈱を設立。 |
1949-05 | 大阪証券取引所(2013年7月に東京証券取引所と統合)、東京証券取引所に上場。 |
1949-07 | 名古屋証券取引所に上場。 |
1960-04 | 国分工場においてステアリングの開発・試作を開始。 |
1961-08 | ミシン、工作機械部門を分離し、光洋機械工業㈱(現 ㈱ジェイテクトマシンシステム(現 連結子会社))を設立。 |
1968-09 | 豊田工機㈱において、自動車用パワーステアリングの開発に成功し生産を開始。 |
1973-11 | 米国サウスカロライナ州に当社とAMERICAN KOYO CORP.との合弁によりAMERICAN KOYO BEARING MANUFACTURING CORP.を設立。 |
1977-10 | 豊田工機㈱において、米国イリノイ州に工作機械の販売会社TOYODA MACHINERY USA CORPORATION(現 JTEKT MACHINERY AMERICAS CORPORATION(現 連結子会社))を設立。 |
1980-08 | 減資(1980年7月末の資本の額を3/4減少)。 |
1980-09 | 第三者割当増資(7,600万株の発行、発行価格1株につき600円)により、トヨタ自動車工業㈱(現 トヨタ自動車㈱)が筆頭株主となる。 |
1981-11 | AMERICAN KOYO BEARING MANUFACTURING CORP.とAMERICAN KOYO CORP.が合併し、KOYO CORPORATION OF U.S.A.(現 JTEKT NORTH AMERICA CORPORATION(現 連結子会社))と商号変更。 |
1988-04 | 米国テネシー州に当社とTRW INC.によりパートナーシップTRW KOYO STEERING SYSTEMS CO.を設立。 |
1989-10 | 豊田工機㈱において、ステアリングの製造のため、米国テネシー州にTOYODA TRW AUTOMOTIVE,INC.(後にJTEKT AUTOMOTIVE TENNESSEE-MORRISTOWN,INC.に商号変更、2022年4月1日に当社子会社JTEKT AUTOMOTIVE NORTH AMERICA, INC.に吸収合併)を設立。 |
1990-02 | 英国サウスヨークシャー州にKOYO BEARINGS (EUROPE) LTD.(現 JTEKT AUTOMOTIVE ENGLAND LTD.(現 連結子会社))を設立。 |
1993-03 | フランス・イリニイ市のSOCIETE DE MECANIQUE D'IRIGNY S.A.(現 JTEKT EUROPE S.A.S. (現 連結子会社))の株式を追加取得し、子会社とする。 |
1998-05 | ルーマニア・アレキサンドリア市のS.C.RULMENTI ALEXANDRIA S.A.の株式を取得し、KOYO ROMANIA S.A.(現 JTEKT BEARINGS ROMANIA S.A.(現 連結子会社))に商号変更。 |
2000-03 | フランス・ディジョン市のKOYO STEERING DIJON SAINT ETIENNE S.A.S.(後にJTEKTAUTOMOTIVE DIJON SAINT-ETIENNE S.A.S.に商号変更)の株式を、当社子会社KOYO STEERING EUROPE S.A.S.(現 JTEKT EUROPE S.A.S.)が取得し、子会社とする(2022年4月1日にJTEKT EUROPE S.A.S.に吸収合併)。 |
2002-11 | 電動パワーステアリングの開発・販売会社として、豊田工機㈱、トヨタ自動車㈱、㈱デンソーとの4社による合弁会社 ㈱ファーベスを設立。 |
2003-09 | TRW KOYO STEERING SYSTEMS CO.のパートナーシップ持分を追加取得したことにより子会社とし、TENNESSEE KOYO STEERING SYSTEMS CO.(後にJTEKT AUTOMOTIVE TENNESSEE-VONORE, LLCに商号変更、2022年4月1日に当社子会社JTEKT AUTOMOTIVE NORTH AMERICA, INC.に吸収合併)に商号変更。 |
2005-02 | 豊田工機㈱との合併に基本合意。 |
2006-01 | 豊田工機㈱と合併し、商号を㈱ジェイテクトとする。 |
2009-07 | ザ・ティムケン・カンパニー(The Timken Company)のニードル軸受事業を取得するための売買契約を締結。 |
2009-12 | ザ・ティムケン・カンパニー(The Timken Company)より、同社のニードル軸受事業を取得。 |
2017-06 | インド・ニューデリー市のSONA KOYO STEERING SYSTEMS LTD.(現 JTEKT INDIA LTD.(現 連結子会社))の株式を追加取得し、子会社とする。 |
2017-12 | 富士機工㈱(現 ㈱ジェイテクトコラムシステム(現 連結子会社))の株式を追加取得し、完全子会社とする。 |
2019-01 | ダイベア㈱(現 ㈱ジェイテクトプレシジョンベアリング(現 連結子会社))の株式を追加取得し、完全子会社とする。 |
2020-01 | 豊精密工業㈱(現 ㈱ジェイテクトギヤシステム(現 連結子会社))の株式を取得し、完全子会社とする。 |
2021-06 | 本店の所在地を愛知県刈谷市に移転。 |
2022-04 | 事業ブランドを「JTEKT」へ統一。 |
2023-07 | ㈱ジェイテクトフルードパワーシステム(現 連結子会社)の株式を追加取得し、完全子会社とする。 |
事業内容
ジェイテクトは、自動車部品、ベアリング、工作機械・システムなどの製造販売を主な事業としている企業グループです。
自動車事業では、電動パワーステアリング、油圧パワーステアリング、電子制御4WD用カップリング(ITCC)、トルセン、FCEV向け減圧弁などを手がけています。
産機・軸受事業では、ローラーベアリング、ボールベアリング、ベアリングユニット、その他各種ベアリング、オイルシールなどを製造・販売しています。
工作機械事業では、研削盤、マシニングセンタ、切削機、制御機器(IoE関連製品を含む)、工業用熱処理炉などを手がけています。
同社グループは、国内外に128社の子会社と14社の関連会社を持ち、グローバルに事業を展開しています。近年は、事業の再編や子会社の合併などを進めながら、事業基盤の強化を図っています。
経営方針
ジェイテクトは、自動車部品、ベアリング、工作機械・システムなどの製造販売を主な事業としている企業グループです。同社は、2021年4月に「長期・中期経営計画」を策定し、2030年の目指す姿として「新領域」と「既存事業」の2つの方向性を掲げています。
新領域では、ジェイテクトグループのシーズを活用し、トヨタグループとの連携で勝ち抜くことを目指しています。既存事業では、競争力を強化し、事業の更なる成長を図ることを目標としています。
第一期中期経営計画期間(2021~2023年度)は「体質強化の3年」と位置付け、「人づくり、仕組みづくり」「競争力強化」「経営基盤強化」「将来への種まき」の4つの取り組みに注力しています。特に、損益分岐点売上比率の引き下げや、DXとリスク管理の強化に注力しています。
また、自動車、産機・軸受、工作機械の3つの事業に続く新たな事業の柱として、ギヤビジネスと高耐熱リチウムイオンキャパシタに期待を寄せています。これらの取り組みを通じて、他社を圧倒するNo.1 & Only Oneの製品・サービスを提供し、持続的な成長を目指しています。